- 住まい(279)
【一人暮らしの家計チェック】気になる!光熱費はいくら位でおさめるべき?
春から一人暮らしを始めた人は、やっと暮らしに慣れてきたころだと思います。今までは無関心だったお金のアレコレも自分で管理しなければいけないことが、かなり身にしみてわかってきましたよね?それがいわば自立の第一歩。ところで家賃やスマホのお金は毎月いくら位か分かっているけれど、その時によって変わる「光熱費」でどの位かかっているか把握していますか?気になるお金の話の中でも電気やテレビ、お風呂など毎日の生活に絶対必要な「光熱費」を見直して考えてみましょう。
実家暮らしでは気にしていなかった!もっとも分かりにくい経費【光熱費】
とある調査で、大卒の新卒の平均初任給は約19万との結果があります。
そして総務省の「家計消費指数」の2015年の調査では、単身世帯の光熱費の月平均は 10,870円。
光熱費とは、電気・ガス・水道代のことを指しています。
スマホやインターネットのプロバイダ料金は通信費となるので、光熱費には含みません。
「光熱費」がお給料に占める割合は、約8%。
エアコンの使用頻度や自炊をよくする人、お風呂が大好きな人など「光熱費」は人によって違ってきますが、目安としては1ヶ月10,000円くらいと思っておくと良いでしょう。
家計消費指数 結果表(平成22年基準)
総務省が調べた家庭における収入や支出の平均金額の結果が紹介されているサイトです。
社会に出て半年を過ぎ大人の世界の厳しさを知り自分の小ささを知り自由がなくなりお金の大切さを知り親の大切さを知った
— 大高優貴 (@yakyu_yuki1015) 2016年5月28日
家賃、光熱費、食費、携帯代、水道代
全部払ってるけど一人暮らしなんかするもんじゃなかった
最近親を尊敬するようになった
いまから結婚するひとには是非一人暮らししてみてほしい。自分で働いたお金で光熱費とか家賃とか生活やりくりした経験は絶対のちの家庭に生きるし、全て自分の責任で生活してるんだっていう自覚が持てるようになるよ。
— よる@*20日衣風暁・犬* (@yoru10noki) 2016年3月17日
新社会人で一人暮らしで家賃水道光熱費全部負担って人は貯金できるの?
— かっぱお (@kapppppppao) 2016年3月7日
就職したら月12万で一人暮らしするのを強いられる
— ジルクファイド佐々木 (@satellite1996) 2016年5月12日
家賃で4万
通院費で2万
光熱費で1万
通信費で1万5000
残りの3万5000も生活必需品と食事で消えるだろう
電気・ガス・水道。「光熱費」の各割合はどの位?
電気・ガス・水道、各「光熱費」はどの位が平均でしょうか。
●電気⇒平均3,500円(春と秋よりもエアコンを使用する夏と冬が高くなります)
●ガス⇒平均4,000円(プロパンか都市ガスかで金額が変わります。自炊・お風呂好き・ガスファンヒーターを使用する人は平均より高くなります)
●水道⇒平均3,000円(水道代が家賃に含まれている場合もあります。あまり使わない人は損してしまうかも)
電気・ガス・水道を合計して、月々約10,000円前後が「光熱費」となります。
毎月の光熱費をしっかり確認しておきましょう。
金額が高い時期があっても、年間を通じで平均金額なら問題なし。
明らかに毎月の光熱費が高い場合は、何にどのくらいの金額がかかっているかチェックしておきます。
使っていないのに電気がついている、ガスのスイッチを常にオンにしていて、家にいない時もガスの元がついている(これだけでかなりのガス代がかかります)、水を無駄に流しているなど、「光熱費」の無駄遣いを見つけましょう。
電気代のプランをチェックしたことありますか?
ガス代・水道代は無駄に使わないが一番の節約ですが、電気代はプランによってかなり節約することもできます。
「アンペア」の大きさで基本料金が変わりますが、一人暮らしの場合は低いアンペアでも問題ありません。
「契約アンペア代」は約280円から約1700円まであります。
あまり使わないのに大きなアンペア代で契約しているだけで電気代が高くなります。
引っ越しの時に「契約アンペア代」をチェックしておきましょう。
目安は、あまり電気を使わない人で20A。
平均は30A。30Aにしておくとブレーカーが落ちる心配も少なく安心です。
また、家に居ない日中は電気代が高く、夜は割安になるプランなど色々あります。
これから始まる電力自由化で各会社からもお得なプランが登場するので、まずは自分のライフスタイルに合ったものを探しましょう!
たかが「光熱費」されど「光熱費」。一人暮らしは大変だ~
普段何気なく使っている電気や水道。
実家に住んでいた時は「光熱費」を気にしていた人は少ないのではないでしょうか。
しかし、いざ自分で支払うとなると意外とかかる「光熱費」。
無駄に使っていたらもったいない!
お金の節約にもエコにもなるから、今、このタイミングでぜひチェックしてみてください。