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一人暮らしの生活費を抑える!3つの節約術

実家を離れ、一人暮らしをお考えのあなた。やっぱり気になるのは、生活費のことですよね。限られた収入の中でやりくりし、貯金することも考えると、節約対策は必須。ここでは、一人暮らしをするあなたに是非、知ってほしい節約術を紹介しています。

そもそも生活費ってどれくらいかかってる?

まず、一人暮らしにかかる生活費について知っておきましょう。

家賃や住む地域の物価によって食費等も変動しますが、生活費の全国平均は約14万円。
内訳は以下のとおりです。

家賃 全国平均 約66,000円
食費 全国平均 約20,000円
光熱費 全国平均 約7,000円
水道料金 全国平均 約3000円
通信費 全国平均 約11,000円
交際費 全国平均 約10,000円
おしゃれ費 全国平均 約20,000円
日用品費、医療費 全国平均 約3,000円

出典:http://www.myhome-info.jp/to-single/mametishiki/average-cost.html

新入社員の初任給平均が19万ほどですから、収入の約70%が生活費に持っていかれてしまうことに。

特に社会人に多いのが、会社付き合いの飲み会で交際費がかさむパターンです。
毎週当然のように飲みに出掛けていると、あっという間に財布の中が空っぽになりかねません。

そうは言っても、交際費やおしゃれ費のような出費はなかなか調整しづらいものです。
節約のためだからと毎日自炊するのも、面倒で苦難。

そんな人向けにアドバイスするのが、下記のようななるべく無理のない節約術です。

【節約術:その1】絶対正義!白ご飯

努力次第で抑えられる出費は、食費。
人に誘われたりして仕方ない場合もありますが、外食するとどうしても高くつきます。

特に会社勤めしている人に要注意なのが、平日のランチ。
会社の昼休憩には息抜きもかねて、外食したくなるものです。
社員食堂や激安の定食屋でも近くにあれば良いのですが、一回500円のワンコインだとしても毎日レストランで食べれば月に約1万円の出費。

食費を抑えることを考えると、もっと安く済ませたいですよね。

手作り弁当を持ってくるのは手間だし、朝作る時間もない。
そんな人は「白ご飯」を会社に持って行きましょう。

コンビニでスープや惣菜だけ買って白ご飯と一緒に食べれば、外食するより確実に安く済ませられます。

白ご飯を毎度炊く必要はありません。
週末に一気に炊いて、冷蔵庫で冷凍しておけば長く使えます。

形を整える必要はありませんので、持って行きやすいようにサランラップでおにぎりにして作り置きしましょう。

【節約術:その2】意識することが大事!光熱費&水道代

節約、と聞いて一番に思い浮かべるのが光熱費と水道代ではないでしょうか?
これらは調整が容易ですし、エコ的な観点から言ってもなるべく減らしたいものです。

電気やガス、水道にしても、大事なことはとにかく使用量を気にすること。
歯磨きする時に水を出しっぱなしにしない、照明をつけたまま寝ない、パソコンはきちんと電源を切る…小さなことでも、塵も積もれば山となります。

意識するだけで変わるものなので、今まだ実家暮らしの人でも明日から始めてみてください。
とにかく癖をつけることが大切です。

さらに節約を考えるなら、安上がりな方法を会得しましょう。

例えば、洗濯機によっては風呂水を再利用して節水できるものもあります。
他にも、料理をする時にガスより安い電子レンジを使う、電気代がお得なLED電球を使う等、工夫は可能。

光熱費、水道代は気にかけている人が多いと思うので、一人暮らしをしている同僚や友人に節約法を訊いてみるのも良いかもしれません。

【節約術:その3】高すぎる携帯代、一度見直して!

色々かかる生活費の中でも、どうにもならないのが携帯代。
ガラケーならともかく、スマホの場合は固定料金がすでに7000円程度と高く、大きな負担です。
本当に、安くならないのでしょうか?

今、使っている携帯会社は学生の頃からずっと一緒。
プランも購入時からずっと変えていない…という人は、携帯代について一度見直してみてください。

他社からの乗り換え、MNPであればお得な割引がありますし、au・docomo・SoftBankの3社にこだわらないのであれば、携帯代をぐっと抑えられる携帯会社もあります。

ここで思い切って、携帯会社を換えてみるのも手かもしれません。

「そこまではさすがに換えたくない!」という人は、自分の使用状況と照らし合わせて、安いプランにできないか考えること。
例えばdocomoであれば、通信をあまりしない人向けの安いプランがあります。

購入時に入ったまま使っていないオプション費を払っている場合もあるので、とにかく携帯代の内訳を一度確認してみてくださいね。

自分の生活費を把握せよ!

これから一人暮らしを始める人向けに、生活費のあれこれと節約術を紹介しました。

節約すると言っても、やはり効果が目に見えないとやる気も起こらないし持続しないものです。
ここで紹介したのは、あくまで平均的な生活費。
実際、あなたの生活費がいくらで何にお金がかかっているのかは家計簿をつけてみないと分かりません。

スマホアプリでも構いませんので、一人暮らしをしたら是非、家計簿をつけてみてください。
そうすれば、節約の効果が一目瞭然。
どの出費がかさんでいるのかも分かり、節約の指標になります。

これから始まる一人暮らし。
上手に節約して、コツコツ貯金していきましょう!