- 車・バイク(276)
18年ぶりの新型なるか!?スズキ・カプチーノの魅力を解剖
その英国的な洗練された雰囲気とオシャレなネーミングで、幅広い層に支持を受けたスズキのコンパクトスポーツカー「カプチーノ」。1991年から1998年までの間スズキで製造・販売され、現在では残念ながら生産中止となっていますが、何と18年ぶりに新型が発表されるとのこと!今回は過去のモデルも含め、カプチーノという車の魅力や新型の詳細について、徹底的にご紹介します!初めて名前を知った、という方も、ぜひご覧ください。
「カプチーノ」ってどんな魅力を持った車?
カプチーノは、1991年から1998年までの間スズキから製造・販売された人気車種。
2シーターの軽自動車サイズながらスポーツカーとしての性能を持っており、その意外性からたくさんのファンを集めました。
「カプチーノ」という名前の由来は、同名のコーヒー飲料。
カプチーノにはシナモンが入っており、少し個性的な味わいがすることから「小さなカップに入ったちょっとクセのあるオシャレな飲み物」というイメージで名付けられたそうです。
その名の通り洗練されたスタイルと、その可愛らしい雰囲気からは想像もつかない鋭さを持ち合わせており、多くのファンから高い支持を得ました。
カプチーノは軽なのにオープンタイプ!のスポーツカー
スズキのカプチーノは、1991年から1998年にかけて販売されたオープン2シーターです。
ハードトップのルーフが3分割で収納でき、オープン、Tバールーフ、タルガトップの3パターンを楽しめるところが他の軽スポーツカーにはない魅力と高く評価されました。
カプチーノの屋根は3分割されており、これを外すことによってTバールーフになったり、タルガトップになったりします。
名前の由来はイタリアのコーヒー「カプチーノ」から
コーヒーの「カプチーノ」(イタリア語: シナモン入りエスプレッソコーヒー)が由来である。「小さなカップに入ったちょっとクセのあるお洒落な飲み物」というイメージを小さなオープンカーに重ねての命名である
普通車スポーツカー並のパッケージングで、超速く走れる!
このクルマ、ノーマル状態では、同じくノーマルのアルトワークスにはまったくかないませんが、搭載しているエンジンが、アルトワークスと同じF6Aターボ、K6Aターボだけあって、チューニングを進めていくと、アルトワークスと同様に、とてつもなく速いクルマに変貌します(;^_^A
エンジン以外の全てが専用設計の部品で構成され、空力的に優れたデザインのボディ形状、フロントミッドシップの適正な重量配分、そして、軽自動車唯一の4輪ダブルウィッシュボーンサスペンション等、コストダウンの塊りの現行軽自動車では、まずありえない(^^;)普通車スポーツカー並みのパッケージングを持っています。
近日中に発売の噂!新型カプチーノの特徴は?
前述したように、普通の軽自動車にはない魅力がたくさん詰まった「カプチーノ」。
未だに復活を熱望するファンが多い車ですが、何と期待に応え、近々新型が発売されるという噂が立っているのです!
発売は2016年内を予定しているということですが、今のところ未定。
続報を待ちたいところですね。
新型カプチーノは、2015年12月に復活した「アルト」のスポーツ仕様車「アルトワークス」と同程度のターボエンジンを誇り、四輪駆動方式で更にパワフルな走行が可能になるのではないかと言われています。
以前よりも鋭利な目つきと滑らかなフォルムで、スタイリッシュ好みの若い男性にも支持されるのではないでしょうか。
よりパワフルな走行が期待できる、4WDのターボエンジン!
スズキが1991年から1998年まで販売していたFRコンバーチブル2シータースポーツ「カプチーノ」が復活するとの事。新型カプチーノは2シーターコンバーチブルなのですがなんと四輪駆動方式を採用し復活する予定。
パワーユニットはアルトワークスと同じ660cc直列3気筒DOHCターボエンジン(R06A型)、最高出力64ps/6000回転、最大トルク10.2kg.m/3000回転、トランスミッションは5MTまたは5AGS、駆動方式がオールホイールドライブ。
発売は2016年予定だけど、現在は未定……
2016年に発売を目指しており、実に18年ぶりの復活を遂げることになる!!
スズキの「カプチーノ」が2016年に新型となって復活するそうです。
標準装備を考えると、価格は200万円前後か?
その他にも、安全装備として、
・レーダーブレーキサポート(衝突被害軽減ブレーキ)
・誤発進抑制機能
・エマージェンシーストップシグナル
・ESP(R)(車両走行安定補助システム)
などを標準装備にすること、
価格は、190〜220万円程度になるのではないか…
などが明らかになっています。
今からでも欲しい!歴代カプチーノの中古相場は?
今から新型カプチーノを待つのも一つの手ですが、魅力を知って「今すぐ欲しくなった!」「以前のカプチーノの方が好みかも?」と思った方もいるでしょう。
現在販売されているモデルは1998年製ながら、そこはさすがに未だに根強い支持を集めているカプチーノ。
中古車市場でも高い人気を誇っているようです。
相場は走行距離が短くなればなるほど高くなりますが、1998年モデルで状態が良いものになると、何と100万円前後は考えておいた方が良いよう。
1992年ごろの初期モデルでも、走行距離が短ければそのくらいするようですから、余裕のある時に検討してみてはいかがでしょうか?
カラーは赤や青、白にシルバー、黒など豊富なので、デザインと照らし合わせながらじっくり選んでくださいね。
販売最終年度、1998年登録モデルを見ても8~9万㎞台の走行距離が中心で、価格も80~90万円が相場となっています。
稀に走行距離3万㎞前後の車種もありますが、価格は相場を形成するほど一定になっておらず、120~150万円の幅でバラつきがあります。
年式よりも走行距離が相場価格を決めている傾向にあり、1992年登録モデルでも走行距離4万㎞前後ならば120~130万円、走行距離15万㎞オーバーの場合は50~70万円の価格帯で購入することができます。
定番から限定色まで、カラーも様々!
マーキュリーシルバーメタリック(1VN)
フラッシュレッド(Z1W)
朱色と言ったほうがいいかも^^
ブリティッシュグリーンパール(Z1D)
こちらも最終型のカラーと言うことで人気があります。
イメージとしてはボルボのオリーブグリーンぽい感じですね^^
ディープブルーパール(1FG)※特別仕様車
限定色です。 このカラーにこだわる人もいるぐらい人気のカラーです^^
サターンブラックメタリック(0DG)※特別仕様車
ディープブルーより更に希少色
現在では見つけることはなかなか出来ません。
カラーバリエーションは型式によっても違いがあるようですから、色々なカタログを見て一番のお気に入りを探してみてくださいね。
発売前から注目している人も多い!
長年愛され続けた車種なだけあって、新型カプチーノのニュースに注目している方も多いようです。
昨今は小型のスポーツカーが再度流行していますから、以前のカプチーノを知らなくても、気になる方は多いのではないでしょうか?
車体が小さく小回りが利くため、運転はちょっと苦手だけどスポーツカーに憧れる!という方にもおすすめですよ。
うおカプチーノ復活⁉︎
— Kanonenvogel (@Kater_MDF4) 2016, 2月 17
スズキ元気ねー
スズキはデザインいいよなぁ!最近! himag : 新型カプチーノだと?かっこいいじゃねーか! https://t.co/nknRtQMRkP pic.twitter.com/zPVLLBvwsy
— ヒマナイヌ川井 (@TakuyaKawai) 2016, 2月 17
カプチーノも復活かー₍₍ (ง ˘ω˘ )ว
— ちゃぴARS@インフルなう (@SLBtappy) 2016, 2月 17
新型カプチーノから今後も目が離せない!こまめに情報をチェックしよう
いかがでしょうか?カプチーノはオシャレで親しみやすいデザインながら、本格的なスポーツカーの性能を併せ持つ魅力的な車なのですね。
2人乗りなので彼女とのデートに使えば特別感が演出できますし、その愛らしく垢抜けた外見に「この車なに?すごい!」と喜んでもらえるかもしれません。
以前のカプチーノはもちろん、今後も更に美しく便利になった「新型カプチーノ」の最新情報をこまめにチェックしたいものですね。