美侍

彼女を誘ってラグビー観戦!必需品と準備&基本ルール解説ガイド

五郎丸歩選手などスタープレイヤーの活躍もあって、最近日本でも盛り上がりを見せるラグビー。女性のファンも急激に増えているし、そこを見込んで彼女をスタジアムに誘ってラグビー観戦デートを楽しもうか、と考える男性も少なくないのではないでしょうか。そこで今回はラグビー観戦に行きたいけどルールなどが全く分からないという初心者さんのために、ラグビーの基本的なルールと観戦に行くための準備について紹介しています。

ラグビーが日本でも熱い!

野球はわかるし、サッカーもまあなんとなく知っている。
でも、ラグビーはなにがどうなってどう見ればいいものだか、よくわからない。
いままでテレビで試合を見たこともないし、そもそもこのスポーツを意識したことがない…
そんな“非ラグビーファン”の人もなぜだかラグビ―を目にする機会が増えた2015-2016年。

そうなった最大の理由は、ラグビーW杯1次リーグ大会での日本チームの活躍。
世界ランキングで格下の日本チームが、はるかに格上の南アフリカチームに勝ってしまって「ラグビー史上最大の衝撃」「世界スポーツ史上最大の番狂わせ」などと報道されたのがひとつのきっかけでした。
さらにそのチームで活躍した五郎丸歩選手という人が名前も憶えやすくて、イケメンで、しかも「ルーティン」と呼ばれる決まりポーズがやたらメディアに取り上げられたのも理由かもしれません。

ともあれ、日本ではいまラグビーに熱い視線が注がれています。

ラグビー国内リーグの選手権大会は実は1月で終わってしまい、いつもならこれで事実上シーズン終了となっていたところでした。

ところが、この2016年から、世界最高峰のリーグが集まる「スーパーラグビー」という国際リーグ戦に、日本チームが初参戦することが決定!
2月からその幕が切って落とされるので、日本の、“新しいラグビーファン”達も、その迫力の生試合をまた目の当たりにすることができるわけです。

世界の強豪チームが日本にも来る!「スーパーラグビー」2016年2月開幕!

今季からアルゼンチンのジャガーズ、そして日本のヒト・コミュニケーションズ サンウルブズが新規参戦、南アフリカのキングズが復帰し、18チームが4つのカンファレンスに分かれてチャンピオンを目指す。

出典:http://t.pia.jp/sports/rugby/superrugby/

2月26日(金)のレギュラーシーズン開幕から8月6日(土)のファイナルシリーズ決勝まで、怒涛の 20週が始まる。

出典:http://t.pia.jp/sports/rugby/superrugby/

お気づきのように「女性の新しいラグビーファン」も増えています。
たとえまだファンにはなっていない女性に対しても、いまこの時期に「話題のラグビーを生で見に行こう」というデートの提案は、超強力な切り札になること間違いありません。
このチャンスを生かさないでどうします!

もちろん、自分だってラグビーのことはわからない。
けど、そこは覚えていけば良いのです。
彼女とのラグビーデートを実現するために、にわか知識を身につけていくことにしましょう!
もちろん、観戦チケット情報もチェックして!

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まずは基本ルール!

彼女といっしょに観戦したときに二人ともルールが全く分からない、という事態を避けるために、基本ルールはぜひとも覚えていくべきです。
いきなり細かいファウルや専門用語から覚える必要はありませんが、「ボールを前に落とす」「ボールを前に投げる」「倒れたのにボールを離さない」ことがダメなことを覚えておくと分かりやすいです。

ラグビーは陣取りスポーツである
ボールを前に投げてはいけない
ボールを前に落としてはいけない
ボールを前に蹴るのはOK
細かいルールから覚えていこうと思う方がいますが、まずはこれだけ理解しておけば十分楽しめると思います。

出典:http://goto2019.com/rugby-rule1/

ラグビーはFW(フォワード)と呼ばれる巨漢戦隊8人組と
BK(バックス)と呼ばれ、華麗なパス回しで観客を魅了する
7人組の計15人が力を合わせて、相手チームの15人と戦います。

みんなで力を合わせて、ボールを持って前に進んでいくのです。
最終的には、相手陣地のインゴールと呼ばれるところにボールを
着ける事が出来れが、点数が入ります。

出典:http://rugbynomikata.info/

しかし、一番大事なのは決められたルールを守るという事です。
決められたルールを守って15人が力を合わせ前に進んで行きます。
ルールを守らないと、「ピーー!」と笛が鳴ってしまい相手ボールに
なってしまうのです。

出典:http://rugbynomikata.info/

覚えておくべき反則:ボールを前に落とす(ノックオン)

敵味方問わず、他のプレーヤーからのボールが手や腕に当たって、前方に落ちると、ノックオンの反則と判定されます。
パスを受け損なって前方に落としたり、ランニング中やモール中にボールを前方に落としても、ノックオンとなります。この場合の「前方」とは、相手側へのマイナスボールです。このケースが一番多いですね。

出典:https://chouseisan.com/l/post-12549/

ボールを前に落とすのは、「ノックオン」という反則。

覚えておくべき反則:倒れたのにボールを離さない(ノットリリースザボール)

タックルを受けて倒されたプレーヤーが、ボールを手放さなかった場合の反則です。タックルを受けたプレーヤーはプレーの続行が禁止されているので、ボールは速やかに手放さなければなりません。この反則を犯せば相手チームにペナルティキックが与えられます。

出典:http://www.sports-rule.com/rugby/words/na.html

ボールを持った選手が倒れたときは、速やかにボールを手放さなければならない、ということですね。
ただし、ボールを手放しても、そこで攻撃が終わるわけではないのがラグビーの最大の特徴です。

ラグビーはアメフトと違い、タックルが成立してもプレーは続行します。

ただしタックルされたプレイヤーはボールを手放さなければならないので、味方にパスをしたり、地面に置いて密集の争奪戦になったり、相手に奪われてターンオーバー(攻守交代)になったりします。

出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14150532169

倒れても、倒れても、倒れても、倒れても、いくらタックルで倒されても、相手にボールを奪われない限り、そのボールを味方がすばやく拾ってキープしてくれたら、いつまでも攻撃をし続けることができるのが、ラグビーなのです。

この「ボールという大事なものをチーム全員で必死にうけついで、ゴールラインへ向かってひたすら攻撃し続けていく姿」が、グラウンドで目の当たりにするとなかなか感動します。

観戦に持っていったほうがいいもの

雨ガッパ

屋外スポーツなので、雨が降ったときの対処は必要。
傘でもいいと思うかもしれませんが、周囲への迷惑を考えると雨カッパ(レインコート)にするのがマナーです。
周囲が空いているときは傘でも問題ないのですが、そうでないときのためにカッパも持っていくべきです。

防寒具

ラグビーは「真冬に、屋外で、北風にさらされながら観るスポーツ」です。
せっかく来たのに、寒くて試合に全く集中できない!
なんて残念な事態を避けるためにも、防寒具は必須アイテムです。
最初は平気でも、ずっと座っていると体がかなり冷えて、どうしても寒く感じる人が多いようです。
使い捨てカイロ・手袋・帽子・マフラー・ひざかけ・耳あてなどがおすすめ。
彼女や友人を誘う場合は、防寒具が必要なことを伝えておいたほうがいいかもしれません。

オペラグラス

初心者にはあまり必要ないかもしれませんが、遠くのプレーを見たい人はあったほうがいいです。
実際に観戦客の中には、オペラグラスで見ている人も多いです。

座布団

長時間固くて冷たいイスに座っていると、腰やお尻が痛くなるかもしれません。
折りたたみ式座布団・クッションなどを持っていきましょう。

飲み物や食べ物

ラグビー場の一部は、飲食物が買えるお店がないことがあります。
特に周囲にコンビニなどがない場所の場合は、あらかじめ用意しておいたほうがいいでしょう。
また飲食物のゴミを入れられるゴミ袋もいっしょに持っていきましょう。

出発前の準備

出発する前に、その日の天候を確認しておきましょう。
また時間や場所、持ち物などを再確認するのを忘れずに!
ラグビー場に着いたら、まずはチームブースに寄ってみましょう。
チームメンバーやルールが解説された、パンフレットなども手に入ります。

防寒対策も忘れずに!

実際にラグビー観戦デートが決まると、男性はルールを覚えることばかり重視しがちですが、意外とたくさんの準備が必要です。
持ち物の中でも特に防寒対策は、快適に試合を見るためにも重要となります。
周りには意外と初心者の方が多いので、あまり緊張する必要もありません。
しっかり準備をして、当日は思い切り楽しんでくださいね。


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「スーパーラグビー」について、こちらの記事↓でより詳しくご紹介しています。