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寒い時期はにんにく料理でポカポカ!おすすめレシピ4選
4年に一度の2月29日。うるう年にしか訪れないこの日は、実は「にんにくの日」でもあります。にんにくといえば、独特のスパイシーな風味と辛みでこってり料理には欠かせない存在。アツアツのにんにく料理は身体を温めてくれるだけでなく、ビールをはじめとしたお酒にもよく合いますよね。今回は、そんなにんにく料理の中でも特におすすめのレシピを4つご紹介します!寒い日はぜひこのレシピを使って、美味しいご飯を楽しんでください。
まずは素材本来の味を!定番の美味しさ、にんにくのホイル焼き!
最初にご紹介するのは、素材本来の味を楽しめる「にんにくのホイル焼き」。
さすがにそのままはちょっと……と思われる方もいるかもしれませんが、食べてみるとお芋のようなホクホク感と微かな歯ごたえ、鼻に抜けるにんにくの香りがたまらないひと品です。
にんにくを焼くだけなので、忙しい日の副菜や、ビールのちょっとしたおつまみとしてもおすすめ。
身体が芯から温まりますし、これを食べればきっと寒い冬でもエネルギーがみなぎってくるはずです。
激ウマ!簡単ニンニクのホイル焼き レシピ・作り方
ニンニクのホイル焼きの料理レシピが、詳しく紹介されています。
材 料(2人人分)
ニンニク 1玉
オリーブオイル 大さじ1
塩 2つまみ程度
① にんにくの皮を剥き、下処理をする
ニンニクを1玉すべて、皮を剥き下の硬い部分を切り落とします。
② アルミホイルで器を作る
アルミホイルを二重にし、高さ2センチ位の器っぽいものを作ります。
③ 器に材料を入れ、蓋をする
2にニンニク・オリーブオイル・塩を入れ、また別のアルミホイルで蓋をします。
④ 15分程度焼いたら出来上がり!
鉄板やグリルなどで、15分くらい火を通して出来上がり。
炊飯器で手軽に!しかもいつもより美味しく変身!にんにく風味の煮豚
続いてご紹介するのは、にんにく風味の煮豚。
煮豚といえば分厚く柔らかい豚肉と、濃く味つけされた煮卵のハーモニーがたまらない逸品ですよね。
お箸でホロリと崩れる感覚を想像すると、ついゴクリと喉を鳴らしてしまいそうです。
家では何時間も煮込むことが難しいため、なかなか手を出しづらい料理ではあります。
が、なんと!炊飯器を使ってごくごく楽ちんに作ることができるのです。
にんにくの豊かな風味もプラスされ、これはもうたまらない美味しさ!
ご飯のお供としてもおすすめのひと品です。
簡単~!炊飯器でにんにく風味の煮豚
にんにく風味の煮豚の料理レシピが、詳しく紹介されています。
材料(5人)調理時間120分
豚バラ肉 (塊) 1㎏
☆にんにく1玉
☆生姜(スライス)2片
☆醤油300ml
☆酒200ml
☆きび糖大さじ4
☆みりん50ml
☆長ネギ(青い部分)2本
★塩・砂糖少々
★昆布茶大さじ1
たまご10個
① 豚肉を切り、塩、砂糖、昆布茶を塗って加熱する
肉を適当な大きさに切り、★印を塗し10分加熱する。
② 豚肉と調味料を炊飯器に入れ、スイッチを押す
1の肉と☆印を炊飯器に入れ、スイッチON!
③ 出来上がったらそのまま「保温」でとろとろ煮込み!
ブザーがなったら、保温で1時間以上おきます。画像は2時間保温してあります。
④ 煮汁を使って、煮卵を作る
煮汁を鍋に入れ、半熟卵を漬け込みます。(1時間以上)
煮卵作りのポイントは?
半熟卵は、冷蔵庫から出した卵を熱湯に入れ、(水600ml・塩大さじ1・酢小さじ1が入っています。)6分半~7分茹でたものです。
からしをつけて食べると格別です!
使用後は、綺麗にお手入れして下さい。
アツアツジューシー!にんにくが効いたから揚げ
にんにくといえば、揚げ物を美味しくしてくれる魔法の調味料でもありますよね。
中でも今回は、鶏肉を使ったにんにく風味のから揚げをご紹介しましょう。
定番ではありますが、夕飯に、家飲み会のツマミや、あるいはお弁当にと、様々なシチュエーションで大活躍してくれます。
食べやすい大きさの鶏肉にガブリと噛み付けば、口の中に広がる肉汁と、芳醇なにんにくの香り。
ビールやシャンパン、コーラ、トニックウォーターなど、炭酸との相性も抜群です。
こんな揚げ物メニューを作ってみせたら、それだけで仲間内での株がぐんと上がりますよね!
アツアツの揚げたてを、ぜひ頬張ってみてくださいね。
ジューシー!にんにく風味の鶏のからあげ
にんにく風味のから揚げの料理レシピが、詳しく紹介されています。
材料(2人分)調理時間15分
鶏もも肉1枚(約300g)
●醤油大さじ2
●酒小さじ2
●おろしにんにく小さじ1
片栗粉適量
揚げ油適量
塩・黒胡椒好みで少々
① 鶏肉を切り、袋に入れて調味料をもみ込む
鶏肉は厚みを均一にひらき、大きめのひと口大に切る。鶏肉と●印をビニール袋に入れてよくもみこみ、8分置く。
② 袋に片栗粉を入れ、更にもみ込む
1.に片栗粉を少しずついれながら、もみこむ。(手でさわったときにどろっとしない程度。)
③ 180℃の油で4分揚げ、油きりをする
手で軽くにぎって丸めながら、180℃の油で4分揚げる。バットにあげて油を切りながら2分ほど置く。
④ 皿に盛り、塩と黒胡椒を添えて出来上がり!
あればサラダとともに皿に盛り、好みで塩・黒胡椒を添える。
調理のポイントは?
下味をつけて置く時間がポイント!すぐ揚げないときは2.までやって冷蔵庫に入れておけば大丈夫です。
揚げ時間は目安ですが、大きめのひと口大ならこの時間でジューシーに仕上がります。
定番パスタ!にんにくのペペロンチーノ
続いては、主食としても飲み会のシメとしてもおすすめの「ペペロンチーノ」。
定番のパスタですが、にんにくさえ用意すれば他の材料を揃える手間もかけずに簡単に味つけでき、短時間でパパッと作れてしまいます。
パスタはアルデンテに仕上げ、茹でたらサッとソースと絡めましょう。
口に含めばスパイシーなにんにくの香りと、パスタの程よい噛みごたえが嬉しいひと品です。
辛いものが好きな方は唐辛子を増量しても良いですし、一味や七味、ゆず胡椒などを使って和風アレンジするのも美味しいですよ。
ペペロンチーノの作り方
最速・最短のカンタンクッキングで美味しいパスタ料理、ペペロンチーニを作る手順が紹介されています。
材料(2人分)
・スパゲティ 200g ・オリーブオイル 大さじ4 ・塩 適量
・ニンニク 大1個 ・唐辛子 1本 ・イタリアンパセリ 1枚
家にあるもので簡単に味つけできる!
(作り方)
①深鍋にたっぷり湯をわかし、塩を加えパスタを固めに茹でます
②ニンニク、イタリアンパセリをみじん切りにして、唐辛子は種をとりのぞきます。
③フライパンにオリーブオイルとニンニクと唐辛子を入れ、火をつけて弱火で熱を通します。
④ニンニクがきつね色に色づいてきたらイタリアンパセリのみじん切りを入れて、茹でたパスタを入れ、
仕上げに塩・こしょうとオリーブオイル少量をふりかけて味を調えてできあがりです。
和風アレンジ!ゆず胡椒のペペロンチーノも
【材料】2人前
スパゲッティー・・・200g
ベーコン・・・3、4枚
キャベツ・・・2、3枚
万能ねぎ・・・2本
米油・・・大さじ2
ニンニク・・・1片
茹で汁・・・大さじ3
柚子胡椒・・・少量(小さじ1/4くらい~お好みで)
塩・・・適量
【作り方】
①スパゲッティーはたっぷりのお湯で茹で、茹で上がる1分前位に手でちぎったキャベツを加え、一緒に茹でる。
②フライパンに米油とみじん切りにしたニンニクを加え、香りがたつまで弱火で炒める。
③②に3cm幅に切ったベーコンと茹であがったパスタとキャベツを加えて手早く炒め合わせる。
④柚子胡椒を茹で汁で溶きのばし③に塩とともに加え調味する。4cm幅に切った万能ネギを加え火を止め手早く混ぜ合わせる。
バリエーション豊かなにんにく料理で、エネルギーを蓄えよう
いかがでしょうか?
にんにく料理と一口に言っても、様々なバリエーションが存在するのですね。
調味料として使うだけでなく、そのまま焼いたり揚げたりして食べるのも、にんにく好きとしてはたまらない逸品になりそうです。
にんにくは身体を温めるだけでなく、エネルギーを高めてくれる働きもありますから、忙しい日々を乗り切るためにもおすすめですよ。
生のにんにくやチューブのガーリックペーストを購入して、ぜひともご自宅で美味しいにんにく料理を楽しんでみてくださいね。