美侍

新しい自分への第一歩!メンタルを鍛える意味とその方法

メンタルを鍛えたいけれど、どうしたら良いかわからないという人はいませんか?私たちの精神と肉体は繋がっています。その性質を利用して、新たな自分へのステップを踏み出しましょう。

メンタルは変えられる

メンタルを鍛える方法を知る前に、まずはメンタルが私たちに与える影響について振り返っておきましょう。

「メンタル」は、行動を起こすための起動力

私たちは、精神によって何をするかを決断し行動へと移します。
メンタルは、何か行動を起こすためのエンジンのような役割を果たしているのです。
このエンジンに不具合があると、何をすべきなのかという判断が鈍ったり、行動したとしても上手くいかないこともしばしばです。
その結果、自分はダメな人間だと思い込んでしまい、さらにメンタルが弱くなるという悪循環に陥ってしまうのです。

「自分はメンタルが弱いなあ」と思ったり、他人に指摘されたことはありませんか?仕事でミスをして酷く落ち込んだり、「自分は駄目な人間だ」と自己嫌悪に陥ったり。酷くなると身体に不調が出たり心の病気になることも。

出典:https://welq.jp/1139

メンタルが弱いと肉体にも悪影響が出てしまう

メンタルが弱い人はストレス感じやすく、ストレスは様々な疾患の原因です。
現代社会はストレスにあふれていますから、健康な肉体を維持するためにもメンタルを鍛えることは不可欠な要素なのです。

メンタルが弱いと病気になりやすくなったり、さらに寿命が短くなるなんて意見も多く出ているほど。

病気とまでは言わなくても、メンタルが弱いといざという時に辞意つ力が発揮できないという悩みも抱えてしまいます。

出典:http://piyoko-ko.com/3789

メンタルとは、眼に見えないものですから、鍛えることが難しいと感じる方もいることでしょう。
しかし、小さなステップを積み重ねていくことで少しずつ改善することが可能だということを覚えておいてください。

「メンタルは変えられる」と考えることから始める

メンタルは変えることが出来るということを知り、強いメンタルへと生まれ変わりたいという意志を持つことが、メンタルを鍛えるためのまず最初の1歩であるといえます。

「メンタルタフネス」という言葉をご存じですか?

 これは、日本語に置き換えると「心の強さ」を意味します。

 さて、このメンタルタフネスですが、生まれつき「高い」「低い」といった度合が決まっていて、生涯変わらないものなのでしょうか? 

 答えは、NOです。

出典:http://diamond.jp/articles/-/77641

前向きな姿勢が強いメンタルを形成

メンタルを鍛えるには、大きく分けて精神と肉体という2つの入り口からアプローチすることになります。
まずは、精神面からメンタルを鍛える方法を見ていきましょう。

とにかくポジティブに考えるクセをつける

最初に挑戦していただきたいのは、前向きな思考を身につけることです。
多少の困難に遭遇したとしても、ポジティブに考えることが出来ればメンタルが傷つくことはありません。
つらい状況下でも前向きな意志を持つことが、より的確なアクションを起こすきっかけとなるのです。

自分の潜在意識の中に肯定的なプラスのイメージがたくさん蓄積されている人は、そのイメージ通りのポジティブな考え方をすることが出来ます。

ところが、自分の潜在意識の中に否定的なマイナスのイメージがたくさん蓄積されている人は、そのイメージ通りのネガティブな考え方をしてしまいます。

メンタル面が強いということは、良くない状況に置かれても、ポジティブに考え続けることが出来るということですから、自分の潜在意識の中にプラスのイメージをたくさん蓄積させれば、確実にメンタル面が強くなります。

出典:http://plus77.hatenablog.com/entry/2014/07/11/171128

ポジティブな思考を身につけるには、まず自分が置かれている状況において“プラスな要素”を見つけることをおすすめします。

「自分にはこれが足りない」ではなく「自分はこんなものもある」という意識を持つ

そのプラスな要素に対して感謝を感じることが出来れば、ポジティブな思考になりつつあるといって良いでしょう。

まず、どんな些細なことでもいいので、自分が持っているもの・自分の目の前に、当たり前に存在しているものに対して、感謝することから始めてみましょう。

そうすると、「ないもの」に対して嘆くことが減り、「あるもの」に対するプラスの感情が芽生えます。

これこそが、プラス思考への第一歩です。

マイナス思考から抜け出せない人は、まずは「感謝」から始めてみてはいかがでしょうか。

出典:http://the5seconds.com/mental-forge-7156.html

小さな成功体験を積み重ねて、自信をつける

メンタルを強くするには、自分に対して肯定的になることも1つの手段です。
そのためには、成功体験を積み重ねましょう。
何かに成功したときに得られる達成感は、自信へと繋がります。
ただし、達成する目標の定め方に注意が必要です。
余りに無謀な目標を設定しても達成することが難しくなりますし、簡単すぎる目標で得られる達成感は小さいものでしかないからです。
丁度よい目標を見つけるのが難しいという人は、小さな目標から始めてだんだんと難しい目標へとシフトすると良いでしょう。

メンタルを強くするには「達成感」の積み重ねにあると考えられています。

達成感とは、今までできなかったことや、簡単にはできないであろうことをやり遂げることなどで感じることができます。

出典:http://basketball-kids-athlete.com/fulfilment-919.html

例えば、中学生レベルの頭脳を持った子が小学1年生で習う足し算を解いても達成感は感じません。しかし、高校生レベルの問題を試行錯誤しながら自力で解くことができれば達成感を感じることができるでしょう。

このように頑張らないと達成できない目標をクリアし、達成感が得られると自分に自信がついてきます。

出典:http://basketball-kids-athlete.com/fulfilment-919.html

小さな目標をいくつか達成したら、眼に見える形で振り返る

そうやって振り返ることで、自分の歩いてきた道のりや成長具合を確認します。
こうした振り返りが「自分はこれだけのことをやってきた」という自信に繋がり、自然とポジティブな思考へと近づくのです。

そこで、自己肯定感を高めるために自分の長所や成功パターン、あとは生まれた時から現在までの成功体験を全部、バーっと文字に起こさせます。その人がこれまで、どれだけのことをやってきて今に至るのかを整理してもらうのです。

 すると次第に、「よくやってきたなー」と感じるようになり、それが落ち着いて自信のある心理状態に変わります

出典:http://u-note.me/note/47501558

肉体の鍛錬がメンタルも鍛える

メンタルを鍛えるもう1つの方法が、肉体からのアプローチです。
肉体からのアプローチにおけるメリットは、結果が目に見える形で現れるという点です。
これも先述したような成功体験の一部となり、皆さんのメンタルが鍛えられるのです。

「筋トレで肉体を鍛えること」から始めるアプローチ

肉体からのアプローチとして最も手軽に取り組めるのが筋力トレーニングです。
適度な運動はリラックス効果をもたらし、血行を促進させます。
血行の促進は凝り固まった筋肉をほぐし、緊張を和らげてくれるため「精神が安定」するのです。

また、健康な肉体にこそ健全な精神は宿ります。
精神面からメンタルにアプローチすると同時に肉体も鍛えていくことで、メンタルトレーニングの効果がさらに引き上げられるのです。

   冒頭にも書きましたが筋トレの効果は単に身体的な能力向上のみならず
   精神面での強化にもなるんです。
   精神的に強くなるということは物事に尻込みせず
   積極的に取り組みということです。


   これはどんな困難にも打ち勝つ力になります。


   また、ストレス解消、抑うつや不安解消、アルコール依存症など
   にも効果があると医学的に説明されているという話もあります。

出典:http://www.ykaoka.net/kintore.html

ただし、筋肉を大きくすれば精神が自然と鍛えられるわけではないという点に注意してください。
大切なのは、筋力トレーニングに臨む姿勢です。
筋力トレーニングを繰り返していると、面倒になって怠けてしまいたくなる時期が必ずやってきます。
こうした時期を乗り越えられるかが、メンタルを鍛えるうえで非常に重要です。
自分の身体を限界まで追い込むという体験を積み重ねて、メンタルを鍛えていきましょう。

筋トレの極意は、自分で決めた回数からの「プラス1回」なのだ。その1回が半年後の結

果に大きく左右する。けれどここで、「プラス1回」をするかしないかは自分の気持ち次

第。気分が乗らなければ、別にしなくたって誰にも文句は言われない。

出典:http://yolo-yasumix.net/body-management/training/mental-training/

だから、ついつい

「プラス1回」をせずに終わってしまうパターンが多い。これが僕は本当に嫌だった。自

分から逃げているみたいで、どこか気持ち悪い。だから、自分をしっかり追い込んでトレ

ーニングしてきた。

出典:http://yolo-yasumix.net/body-management/training/mental-training/

「身だしなみに気を遣ってみる」というアプローチ

肉体的なアプローチの2つ目は、身だしなみに気を遣うことです。
皆さんは自分の外見に自信を持っていますか?
他人と比較するのではなく、自分に出来ることを最大限やっているかどうかを考えてください。
身だしなみは、自分を評価するうえで最もわかりやすい指標の1つです。
髭を剃って、清潔な服装をするだけでも、随分印象が変わります。
こうした小さな努力を繰り返すことが自信へと繋がり、前向きな思考を習得出来るようになるのです。

外見、すなわち身だしなみ、服装、態度、言葉遣いは、その人が自分自身をどう見ているか、これまでどう生きてきたかが、そのまま表れている。

逆に言うと、身だしなみに気を遣うことは、自分自身に対する自己評価を高め、その人の質も高める。だから、毎日髪を洗い、ひげを剃り、体臭にも気を遣い、服装に気をつけ、正しいマナーと礼儀で他人と接し、言動にも気をつける。こうすることで、自信を持つことができ、行動もポジティブになる。

出典:https://tsspresident.wordpress.com/2012/07/09/%E8%BA%AB%E3%81%A0%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%BF%E3%80%81%E6%8C%A8%E6%8B%B6%E3%80%81%E6%95%B4%E7%90%86%E6%95%B4%E9%A0%93%E3%81%AF%E8%AA%B0%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%EF%BC%9F/

「瞑想で心をリセットする」というアプローチ

メンタルを鍛える方法として最後にご紹介するのが瞑想です。
瞑想をすることで自分の心と向き合うと、気持ちがリフレッシュされます。
自分の心をクリアな視点で見つめ直すことが出来るので、ストレスを感じたときには特におすすめです。

1日5分でメンタルをリフレッシュ出来る方法とその効能について記されています。

「疲れにくくなった」、「集中力が増した」、「イライラや不安が消えた」、「緊張下でも冷静でいられるようになった」――これらはすべて、現場で瞑想を実践した人の声だ。ネガティブだった反応はポジティブなものに変わり、一気に受け入れられるようになった。

出典:http://toyokeizai.net/articles/-/95807?page=3

瞑想といっても、特別な知識は必要ありません。
目を閉じて5分間意識を集中させるだけです。
ただ、呼吸方法には気を付けましょう。
浅い呼吸は心拍数を上昇させ、身体を緊張させます。
深い呼吸でゆっくりと瞑想することで、初めて精神が安定するのです。

われわれが推奨する瞑想法は、「マインドフルネス瞑想」という実に簡単なもの。座禅を組む必要も特別なテクニックも必要としない。静かにゆっくり呼吸を続けるのがポイント。肩を楽にし、姿勢を整え、目を軽く閉じ、「今、この瞬間」に起こっていることに意識を向けるだけ。いちばん簡単なのは、自分の息に意識を向けることだ。

「吸って、吐いて」という、ゆっくりとした呼吸のリズムにだけ集中していくと、結果的に思考がしっかりと休まっていく。1日たった5分でいい。

出典:http://toyokeizai.net/articles/-/95807?page=3

肉体と精神の両面からメンタルトレーニング

メンタルを鍛えることで、私たちの人生はより豊かなものへと変化します。
精神と肉体という2つの側面からトレーニングを繰り返し、強いメンタルを手に入れましょう。