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納得のロングセラー!ホンダ「モンキー」が愛されるワケ

1967年、ホンダから初代モンキーが発売されました。幾度の改良を重ねつつ現在でも新車での販売が続いており、すでに50年近いロングセラーを記録中。それだけこのモンキーが唯一無二の存在であり、幅広い層に愛されているというワケですが、具体的にどういったところが愛されているのか?ホンダ・モンキーの魅力をご紹介します。

突き抜けたデザイン性

出典:http://www.goobike.com/learn/report/1/1010380/11010380.html

モンキー最大の特徴はその突出したフォルムデザイン。
類を見ない程小柄でありながら、どこか無骨さを感じさせるデザインは多くのライダーを惹きつけて止みません。
足つきが良いことから、女性にも支持されるバイクといえます。

モンキー(MONKEY)とは、本田技研工業が製造販売している原動機付自転車(小型レジャーバイク)

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%BC

出典:http://plaza.rakuten.co.jp/monkey90/diary/?ctgy=4

レジャーバイクをモチーフとして作られたモンキー。
車両への積み込みを意識している点もうれしいポイントです。
それぞれのパーツが必要最小限に組み立てられていますので、重量は68kgしかありません。
成人男性であれば気合いで持ち上げることも可能。

出典:http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20090302/1024236/?P=3

また、ハンドルを折りたたむことができるのも特徴です。
バイクを所有したことがある人ならご存知だと思いますが、狭い場所にしまう際、意外とハンドルがスペースを取ります。
こういった細かなところまでユーザーに配慮されているところが、ホンダならでは、またモンキーが愛される所以の1つです。

駐車で心配なのは、盗難だ。

出典:http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20090302/1024236/?P=11

この構造上、最も気を付けなくてはいけないのが盗難です。
車への積み込みが容易ということは、それだけ持ち運びが簡単にできてしまうということ。
後述しますが、モンキーはカスタムが定番となっているので、パーツの流用・転売を目的とした盗難も多い車種です。
自宅での保管はなるべく屋内に。
外出時はハンドルロックだけでなく、柵や電柱などに地球ロックすることを心掛けるようにしましょう。

抜群のカスタマイズ性

出典:http://4-mini.net/custom/monkey-category

モンキーが支持されるもう一つの理由がカスタマイズ性の高さです。
ゴリラやエイプ等とひとまとめに「4ミニ」と総称されており、カスタムパーツが豊富に販売されていることが特徴です。
好みのパーツを組み合わせることで、自分のオリジナルマシンを作り出せるのが最大の魅力となっています。

外装や足周りカスタムはもちろん、エンジンカスタムも場所を取らず、手軽に行えるのがポイント

出典:http://4-mini.net/custom/monkey-ape-custom

また、大排気量バイクと比べて構造も簡単なため、カスタマイズの入門機としても最適です。
いじる箇所によっては専門的な知識や工具が必要になりますが、とっつき易さでいえば他のバイクの比になりません。
車体やパーツがコンパクトなため、小スペースでの作業が可能なのも嬉しいポイント。
ガレージがなくとも自室で作業できてしまう手軽さが受け入れられています。

出典:http://www.bikebros.co.jp/vb/fifty/fpc/fpc-96/

出典:http://www.bikebros.co.jp/vb/fifty/fpc/fpc-129/

出典:http://www.bloodline.jp/machine_gallely/profile/index.php?id=55

極めるとこんなに独創的なバイクに変身。
カフェレーサーやフルカウル、アメリカンにツーラー等、カスタムしようと思えばどんなバイクにもなれる、モンキーの潜在能力は計り知れません。
世界でたったひとつの、自分独自のバイクが欲しいという方は是非一度モンキーを検討してみてください。

好奇心を刺激して止まないからこそ愛される

出典:http://response.jp/article/2015/07/25/256405.html

他にはない愛らしいデザインでありながら、更に好みのパーツにカスタマイズすることができる。
プラモデル感覚でいじりつつオリジナルのマシンを作れることが、男女問わず多くの人を惹きつける理由となっています。
車体も小さく乗りやすいので、最初の一台として選んでみるのもいいかもしれませんね。
※2014年には「くまモン」とコラボもしています!

出典:http://hasshin.livedoor.biz/archives/52100647.html