- 男性美容(308)
忙しい男性必見!手早くワックスでスタイリングする超絶テク!
ビジネスマンの人ほど朝は何かとバタバタして、髪をセットするどころではありませんね。そんな人必見です!ジェルやスプレーと並んで整髪料の定番中の定番であるワックスを使って、1分程度でセットするコツをお教えします!忙しい朝だとは言え、「デキル男」を演出する上で髪型ぐらいしっかり整えておきたいもの。気持ちよく出勤できますし、ビジネスシーンにおいても好印象をアピールできますね。
ナチュラルヘアーを例とします
今回はビジネスマン向けということで、あまりトリッキーな髪型ではなく、ナチュラルヘアーを選択します。
準備:寝グセが付かないようにする
寝グセ直しがタイムロスの素!
あさ目覚めて鏡をみたら髪がボサボサで憂鬱な気分になったことのある方は沢山います。
寝グセがついた髪をセットするには、まずは寝グセを直すところからはじめなければなりませんから、出勤前に電車やバスの時間が迫っている場合、相当なタイムロスをしてしまいますね。
寝グセが激しく、ボサボサな髪の人ほど、シャンプーをしたらそのままバスタオルで拭いて、濡れた髪のままベットに入るという人がほとんどです。
寝グセの原因=水素結合
もともと髪の毛というのは、濡れた状態から乾く過程でクセがつく性質があり、この原因は水素結合だと言われています。
寝癖の原因は水素結合です。水素結合とは水分が乾く時に、固まる性質の事です。髪の毛に水分があって、乾く瞬間の形に固まる事だと思ってください。
つまり、濡れた髪で寝てしまい、そのまま髪の毛が固まってしまうことで、結果としてボサボサのヘアースタイルが出来上がってしまうというわけです。
ポイントは前日の夜にシャンプーをしたらしっかりブローすること
どのような髪型であれ、朝、手早くスタイリングする上で最も大事なのは、前の晩にシャンプーをしたら、しっかりとブローしておくことです。
水素結合によって髪は乾けば固まるという性質がありますから、だったらスタイリングしやすいよう前の晩のうちに髪の流れや形を作っておこうというわけです。
ブローするときのポイント
ブローするときはどのような髪型にするか、完成形を想像しながらやります。
分け目を作る場合、生乾きまできたら、櫛やブラシを使って分け目を作った上で乾かすようにしましょう。
翌朝、髪をセットする
1.ワックスを両方の掌と5指によく馴染ませる
まずはワックスを消しゴム程度の大きさの量を人差し指と中指に取ったら、両方の掌と指全体に白いところがなくなるまでよく馴染ませます。
2.ワックスを髪全体に馴染ませる
後頭部からトップを立たせるようにワックスを付けていきます。
ワックスは髪の毛全体に満遍なくつけますが、前髪の方は一番最後に付けると、ベタ付かずに済みます。
3.髪を整える
一番はじめの写真のモデルを見てもらえばわかると思いますが、トップがふんわりとしていて、後ろやサイドはタイトに流した感じです。
(↓この通り)
このヘアーを作る場合、まずは手グシで後ろの髪を襟足に流し、両サイドの髪はモミアゲにかけて、少し前に持っていくような格好で真っ直ぐに流します。
この流す際のポイントは5指で髪の毛を掴む感じで流していくことです。
トップは少しふんわりさせますので、こめかみのあたりから指で立たせてあげて、前の方に持ってくるように流します。
サラっとはさせずに、束感を出したいので、手頃な量の髪を人差し指と親指で取り、つまむような感じで前に流してあげます。
最後に前髪を整えれば完成です。
夏場の暑い時期や湿気の多い時期に、髪型が崩れるのが心配な方は、最後に髪全体にハードタイプのヘアースプレーを吹ってあげるといいでしょう。
これで毎朝、1分で楽々セット可!
いかがでしたか?
忙しい朝でも慣れてくれば、1分程度で髪をセットすることが可能だということがおわかりいただけたと思います。
コツはなんと言っても前日夜にシャンプーをしたらしっかりとブローして、髪の流れや形を作っておくことです。
料理でいえば、ブローは下ごしらえのようなものですね。