美侍

お世話になったあの人へ!初任給で贈りたいプレゼント

社会人となり、初めて手にする給料。この記念すべき初任給で、お世話になった方へプレゼントを贈ってみませんか?感謝の気持ちが伝わるプレゼントの選び方や、贈り方について解説します!

贈る相手別・おすすめのプレゼント

大切に育ててくれた両親へ

<お箸>
毎日必ず使うものだから、実用度NO.1!
お店によっては名前を入れてもらえるサービスもあるので、世界に一つしかないオリジナルのお箸をプレゼントしてみませんか?
他には、湯呑みやお茶碗などもおすすめ。
仲の良いご両親なら、ペアのデザインも喜ばれそうですね。

<フォトアルバム>
社会人になった自分の写真で作ったフォトアルバムは、親だからこそ喜んでくれるプレゼント。
スーツや作業着姿、仲間と一緒に写った写真、可能であれば仕事中の様子が分かる写真などを使って、一人前になった今の自分をしっかり見てもらいましょう!

<ファッション小物>
ネクタイやスカーフ、バッグ、靴などのファッション小物も外しにくいプレゼント。
「これ、息子が初任給で買ってくれたの」なんて、ちょっと得意げに身に着けている様子が目に浮かぶようですね。
色やデザイン、サイズで悩んだ時は、一緒に買い物に行ってその場で選んであげるのも喜ばれますよ。

お世話になった恩師へ

<フォトフレーム&手紙>
教育に携わる職業の人にとって、教え子の成長した姿ほど感動するものはありません。
社会人になった今の自分と、恩師や仲間とともに写した思い出の写真をセットにして、フォトフレームに入れて贈ってみましょう。
感謝の気持ちを綴った直筆の手紙を添えれば、気持ちもしっかり伝わります。

<万年筆などの仕事道具>
教師には意外と事務仕事も多いので、書類を書く時に使える万年筆も喜ばれます。
クラブ活動でお世話になった恩師なら、練習で使える道具(野球のグラブなど)を贈るのも良いですね。
かつての教え子からのプレゼントを見つめながら「自分にも初任給をもらって心が躍った時があったなぁ」と、しみじみ思いだしたりして。

<趣味やファッションに合った小物>
生徒として一緒に時間を過ごしていると、なんとなく先生の趣味やファッションの傾向なども分かってくるもの。
メガネにこだわりのある先生ならメガネケース、本を読むのが好きならブックカバーなど、先生が喜んでくれそうなものを選んでみましょう。

最愛の彼女へ

<アクセサリー&花束>
定番中の定番ではありますが、女性が喜ぶプレゼントといえばやっぱりこの組み合わせ。
「初任給で、私のために奮発してくれたんだ……」と感激してくれること間違いなしです。
2人で一緒に選んでもいいし、彼女が欲しがっていたアクセサリーをこっそり買っておくのも良いですね。

<いつもよりちょっと豪華なデート>
一般的に初任給はあまりたくさんもらえない場合が多いので、いきなり海外旅行や高級レストランというわけにはいきませんが、これから社会人として頑張っていくという意思表示も込めて、いつもより少しだけ豪華なデートをプレゼントしてみましょう。
たとえば、1泊の温泉旅行やレンタカーで借りた高級外車でのドライブなど。
あまり無理してお金をかけすぎるとかえって気を使わせてしまうので、デートの予算は2~3万円ぐらいにしておくと良いでしょう。

<腕時計>
仕事中でもずっと身に着けていられる腕時計は、彼氏から贈ってほしいプレゼントランキングでは常に上位にラインクインする人気アイテム。
2人でペアウォッチにすることもできるし、見るたびに彼のことを思い出すことができるので、喜んでくれる女性が多いのです。
お手頃な値段でかわいいものがたくさん出ているので、彼女の好みも考えながら選んでみてください。

プレゼントを上手に選ぶためのポイント

値段が適当なものを選ぶ

「最愛の彼女へ」の項目でも書きましたが、プレゼントを贈る時は無理しすぎない程度の金額にすることが重要。
あまり高価なものを選んでしまうと「ただでさえ少ない初任給を、自分のために使わせてしまった……」と申し訳ない気持ちにさせてしまうので気を付けてください。

初任給で贈るプレゼントの相場は1~3万円ぐらいですが、必ずしもこの範囲に収める必要はなく、感謝の気持ちが伝わればそれで十分です。

相手の好みを考慮して選ぶ

「初任給でプレゼントを!」と張り切り、つい相手の好みを無視して自分が贈りたいものを選んでしまう。

たとえば、お酒が好きな父親に「一流メーカーの高級ワインを贈りたい」と思っても、本人はあまりそのワインの味が好きではないかもしれません。
相手が女性であれば「有名なブランドのアクセサリーだから喜んでくれるだろう」と思っても、実はそのブランドのデザインが好みじゃないかもしれませんよね。

こうした気持ちの押しつけは、プレゼントを喜んでもらえるどころか、かえって困らせてしまうことになるので、相手の好みもよく考慮した上で品物を選ぶようにしましょう。

物にこだわる必要はない

どうしても適当なプレゼントが思いつかない時は、食事や旅行をプレゼントするのもおすすめです。

旅行券や食事券などを渡すだけでも良いですが、ずっと顔を合わせていなかった両親なら自分も一緒に参加するのが一番のプレゼント。
社会人になったばかりで何かと落ち着かない時期ではありますが、時間の都合がつけばぜひ親子水いらずを楽しんでみてください。

行先を選ぶ時は、子供の頃に家族でよく出かけたレストランや、家族旅行で行ったことのある温泉などをチョイスすると、昔の思い出が蘇って盛り上がりやすいですよ!

プレゼントはできれば手渡しで!

プレゼントを渡したい相手が遠くに住んでいると、なかなか直接会いに行くのは難しいですよね。

しかし、初任給で選んだプレゼントを渡すことができるのは一生に一度だけ。
もちろん、転職をすればそのたびに初任給が発生するわけですが、学生から社会人になって初めてもらうお給料はもうこの一回だけなので「今まで支えてくれてありがとう」の気持ちを伝えるためにも、できるだけ手渡しするようにしましょう。

ただし、交通費を支払ったせいで生活できない!なんてことになると本末転倒なので、どうしても無理な場合は電話で「ありがとう」と伝えるだけでも十分です。

初任給は特別なもの!大事に使って感謝の気持ちを伝えよう

会社から初めてのお給料をもらうと、社会人になったんだと改めて身が引き締まる思いがしますよね。

大切なスタートだからこそ、初任給の使い方にもこだわりたいもの。
自分を育て、励まし、社会人になるまで見守ってくれた方達への感謝を込めて、心のこもった贈り物をしましょう。