美侍

薄毛や若ハゲに悩む男性必見!AGAの原因と治療方法について知ろう

若い男性でも発症することがある、AGA(男性型脱毛症)。「AGAってどんな病気?」「どんな原因で起こる?」と疑問に思う男性も多いでしょう。AGAを治療する場合はどうすればいいのかなど、AGAの基礎知識をご紹介します。

AGAってどんな病気?

AGAとは「男性型脱毛症」とも呼ばれ、男性に起こる脱毛症のことです。
俗に「若ハゲ」と呼ばれる状態は、このAGAによって起こるものが大半です。
本来は正常なはずの毛髪サイクルがなんらかの原因で乱れて、薄毛や抜け毛といった症状が増える病気です。

年齢や原因などによって、症状や治療にはさまざまな形態があります。
たとえば額が後退していく症状は、「M型薄毛」と呼ばれています。

毛髪サイクルとAGA

皮膚と同様に、髪の毛には毛髪サイクルというものがあります。
そのサイクルは1本ごとにあり、通常は「成長期・後退期・休止期」という3つの状態を繰り返しながら、毛髪が成長したり抜けたりしています。

AGAになると、この成長サイクルが正常でなくなるため、一部の髪の毛が成長しないうちに抜けてしまうため、薄毛などが発生します。

AGAの原因

AGAの原因はさまざまありますが、男性ホルモン遺伝が関係しているものの、原因の一部は普段の生活習慣に隠れています。

男性ホルモンと遺伝

抜け毛には男性ホルモンが関係していますが、なんらかの原因でホルモンバランスが乱れるとAGAが起こりやすくなります。
また、遺伝により生まれつき脱毛を引き起こす男性ホルモンのが多い人は、AGAになりやすい傾向にあります。

生活習慣

睡眠不足・食事・タバコ・お酒・ストレスなどが、ホルモンバランスや毛髪サイクルを乱し、AGAを引き起こすことがあります。
病院で治療する際も見逃せない原因であり、薬だけでなくこれらの原因を改善しながら、治療を目指すことが大切です。

AGAの治療法

育毛剤での治療

育毛シャンプーや育毛剤を使って、薄毛を防止していく方法です。
効果を実感するのには時間がかかるので、気長に続けていく必要があります。

クリニックでの治療

病院(皮膚科)やクリニックに通って、自分に合う薬を処方してもらい、治療をしていきます。
「フィナステリド(プロペシア)」といった治療薬が代表的です。
症状によっては、「ミノキシジル(リアップ)」のように、頭皮に塗って使う治療薬もあります。
また育毛サロンでも、AGAのケアを扱っています。

薬の個人輸入

個人輸入によって薬を購入する人もいますが、AGAに関する治療薬は副作用などもありますし、個人輸入の治療薬が安全とは限りません。
良く分からないまま薬を服用するのは、失敗の元なのでおすすめできません。

安全で正しい治療を

AGAは20代や30代といった、若い年齢の男性にも起こることがあり、症状が続くとどんどん額が後退していくことがあります。
スムーズに治療して行くには、早めの対処法が重要となります。

頭皮や毛髪の異変に気づいたら、早めにクリニックや皮膚科などに相談することをおすすめします。
治療には長い期間もかかりますが、根気よく・安全な治療を目指しましょう。