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冬が旬!プリプリ食感がたまらない絶品「牡蠣鍋」レシピ&牡蠣ご飯の作り方
冬の食べごろ食材として、定番のひとつが「牡蠣」。この時期は新鮮な牡蠣を自分たちで焼きながら味わえる牡蠣小屋も各地で盛況ですし、プリプリの食感と貝ならではの旨みがたまりませんよね。今回は「良い牡蠣をたくさん貰ったから、家で牡蠣鍋をやってみたい!」というあなたのために、絶品の牡蠣鍋レシピ&鍋にピッタリ!土鍋で炊く牡蠣ご飯の作り方をまとめてみました!この冬はおうちで彼女やお友達と、ぜひ楽しんでみてくださいね。
そもそも「殻付き」の牡蠣はどうすればいい?剥き方&下処理の方法をチェック!
よーし、牡蠣鍋やるぞ!と意気込んだは良いものの、購入あるいは貰った牡蠣にまだ「殻」が付いてる……なんてこともありますよね。
殻付きの牡蠣は網やフライパンでそのまま焼き、殻が開きかけたところですかさずナイフを投入して剥くという方法もありますが、焼かずに剥くこともできます。
まずは牡蠣の「平らな方を上にして」置き、左下の部分の端を少し叩き壊してから、スッとナイフを入れて近くにある「貝柱」を切り離します。
あとはそのままナイフを差し込んでいけば、パカッと割ることができるのです。
ただし、中には強情なタイプもありますので、そういった場合は電子レンジで温めてみましょう。
お皿に牡蠣を並べ、ラップをかけずに3分ほど(500W、5個程度の場合)温めてからすぐに冷水に入れ、冷めたら上記と同じ方法で殻を剥くだけです。
冷水のくだりを省いて放置すると、蒸し牡蠣になってしまうそうなのでご注意を!
牡蠣の殻は「ナイフ」で開ける!ちょっと力が要るけど慣れればカンタン
【1】
かき殻は、図1の様な2枚貝です。
【2】
貝柱の位置は平らな方を上にして置いた時
図2の位置にあります
この貝柱で上下のかき殻をしっかりと閉じているので
この貝柱の上下の部分を切り離せば殻から外すことができます。
【3】
図2の貝柱を切り放します。
牡蠣殻の平な方を上にしてください。
図3に印した場所をたたきこわし
上になっている殻の内側にナイフの刃先をそわせて入れ
貝柱をナイフ(洋食ナイフで大丈夫です)の刃で切り落します。
(上になっている牡蠣殻が簡単にはずれます。)
【4】
上殻を開くと身が下殻についているので下殻の貝柱の部分を殻にそわせてナイフを入れ、切り離します。
これで殻から簡単に身を取り出すことが出来ます。(図4)
レンジでちょっと加熱すれば、更に殻が剥きやすく!
【1】ターンテーブルまたはお皿の上に殻付きのままの牡蠣を5個程度並べます
※注意 ラップはしない
※重ならないように注意する
【2】電子レンジ500Wで
牡蠣5個に対して約3分間あたためます
※あたためすぎると加熱調理状態になりますのでご注意下さい!
【3】チン!といったら急いですぐに冷水に入れます。
(殻のまま入れます)
※時間を置く蒸し牡蠣になってしまいますのでご注意ください
※このとき牡蠣が熱くなっていますのでご注意ください
【4】後は、上記『殻付き牡蠣のむき方の【3】』以降と同じ手順ですが
口が開きやすくなっていますので、ずいぶん楽です。
殻を剥いた後は、適切な「下処理」をすれば更にプリプリ、絶品に!
殻を剥いた後は、適切な下処理をしておくと更にプリプリと美味しい牡蠣が楽しめます。
方法としては以下の通り。
①塩と片栗粉をむき身の牡蠣にまぶし、優しく混ぜてから水を少量入れてぬめりを落とす。
②牡蠣を別のボウルに入れ、流水で10秒ほど洗うか濃度の低い食塩水ですすぐ。(2~3度洗った方が良い場合も)
③水気を切り、キッチンペーパーでしっかりと水分を拭き取る。
お魚屋さんに教わった、牡蠣の下処理の方法。 レシピ・作り方――楽天レシピ byハルさん
タイトル通り、プロに教わった下記の下処理の方法が紹介されています。
塩と片栗粉を用意するだけで簡単にできるので、非常におすすめ。
情報提供者は「ハル haru」さん。
まずは作り方から!おすすめの「牡蠣鍋」レシピ
牡蠣本来の美味しさを活かした牡蠣鍋レシピをご紹介します。
ダシで炊くだけ!素材の旨みを活かした「牡蠣の簡単湯豆腐鍋」 by hideok888さん
ご紹介するのは、「hideok888さん」提供の「牡蠣の簡単湯豆腐鍋」。
その名の通り湯豆腐と牡蠣鍋が一体となったレシピで、ダシで具材を炊くだけで出来上がってしまいます。
あとはポン酢で食べるだけなので、味付けに自信がない方にも安心ですね。
牡蠣の簡単湯豆腐鍋 レシピ・作り方――楽天レシピ
豆腐&野菜とダシで茹でるだけ!素材の味を活かした絶品牡蠣鍋です。
レシピ提供者は「hideok888」さん。
パンチの効いた鍋が好き!おすすめの「個性派」牡蠣鍋レシピ3選
続いては、和風もいいけどもう少し濃い味の鍋が好き!という方におすすめの「個性派」牡蠣鍋レシピ。
3つとも工夫が凝らされた牡蠣鍋ばかりですので、ぜひお試しください。
甘辛風味でご飯がススム!「牡蠣すき鍋」 by Startrekさん
最初にご紹介するのは、「割り下」を使ってすき焼き風にアレンジした「牡蠣すき鍋」。
醤油と砂糖の黄金コンビが織りなす甘辛い味わいは、ご飯が非常に進みそうですね!
こちらのレシピには含まれていませんが、お肉を入れても風味が深まって、更に美味しくなりそうです。
レシピ提供者は「Startrek」さん。
浅鍋が良い感じ☆ 割り下で「牡蠣すき鍋」 レシピ・作り方――楽天レシピ
牛もいいけど牡蠣もいい!
「すき焼き」風のタレで煮た、甘辛い味わいがご飯にピッタリな牡蠣鍋レシピです。
レシピ提供者は「Startrek」さん。
比較的定番だけど間違いない!「かきのピリ辛鍋」 by中島有香さん
続いてご紹介するのは「中島有香」さんによる「かきのピリ辛鍋」。
キムチ鍋に牡蠣を入れるというのもやや定番ではありますが、パンチが効いていて絶対に美味しいこと間違いナシ!の組み合わせですよね。
豆板醤の量を調節すれば、辛い物好きな方でも苦手な方でも楽しめそうです。
かきのピリ辛鍋――レタスクラブレシピ
白菜キムチと豆板醤でピリ辛に仕上げた、身体が暖まりそうな牡蠣鍋のレシピです。
レシピ提供者は「中島有香」さん。
シメはパスタ?それともリゾット?「牡蠣クリーム鍋」 by あんちゃんさん
最後にご紹介するのは、クリームシチューの素を使って簡単にできる「牡蠣クリーム鍋」のレシピ。
最後に粉チーズを加えればこってり柔らかい美味しさ&何となくオシャレなひと品に。
シメはパスタを加えるのも良いですし、お米を入れてリゾットにするのも魅力的ですね。
彼女とのおうちデートにはもってこいかもしれません。
牡蠣鍋レシピで人気のクリーム系!超簡単^^――
シメはリゾットでもパスタでも!
クリームシチューのルーを用いた、こってり柔らかい牡蠣鍋レシピです。
レシピ提供者は「あんちゃん」さん。
鍋と一緒に楽しみたい!土鍋で作る絶品「牡蠣ご飯」の作り方も知っておこう
最後に、牡蠣鍋と一緒に楽しみたい!土鍋で作る「牡蠣ご飯」レシピもご紹介しておきましょう。
定番のレシピは鰹だしと昆布でダシを取り、醤油と酒、三つ葉を加えて味付けした和風のもの。
下は「山内鮮魚店」さんで紹介されている牡蠣ご飯のレシピを要約したものです。
①鰹だしに醤油と酒を入れ、沸騰したら牡蠣を加えて縮まない程度に茹でる。
②牡蠣をザルにあげ、土鍋に①のダシ汁と昆布、お米を入れて蓋をする。
③強火で5分、沸騰したら弱火で10分炊く。(この時、沸騰する前に土鍋の蓋を開けて米全体にダシがいきわたるようかき混ぜるのがポイント)
④炊きあがったら昆布を取り出し、三つ葉の「茎の部分」のみを乗せる。
⑤三つ葉の上に②の牡蠣を乗せ、蓋をして10分蒸らせば出来上がり。
土鍋がない、という方も、厚でのお鍋があれば牡蠣ご飯を作るのは可能なよう。
今回は「ルクルーゼ」を使った牡蠣ご飯のレシピを下に紹介しておりますので、ぜひご参考ください。
ダシと牡蠣の旨みが身体に染みる!定番の「土鍋牡蠣ご飯」レシピ
用意するもの (2〜3人用)Check
生牡蠣(むき身)
ご飯 一合
かつおダシ 180cc
しょうゆ 18cc
お酒 18cc
昆布 1片
ミツバ (茎の部分) 適量
土鍋
<牡蠣の下処理>
牡蠣むき身は予め「大根おろし」で洗い、軽く水洗いしておきましょう。
牡蠣ご飯の作り方(土鍋編)――山内鮮魚店
ダシや醤油、酒などシンプルな味付けながら、素材の味わいがギュッと詰まった牡蠣ご飯のレシピです。
土鍋がなければ「ルクルーゼ」!?厚での鍋で炊くカンタン牡蠣ご飯レシピ
■材料(作りやすい分量。4人前くらい)
米: 2合
水: 100cc(牡蠣を茹でる用)+追加の水分量はレシピ参照
醤油: 大さじ1(~1.5)
酒: 大さじ1(~1.5)
出汁粉もしくは出汁パック: 300~400ccくらいの出汁をつくる分量
牡蠣(水で洗っておく): 300g
しょうが(細い千切り): 1片分
しめじ(根元を落としバラす): 1/2パック
万能ねぎ(小口切り): お好みで(1/4~1/2把くらい)
ルクルーゼで炊く土鍋風の牡蠣ご飯――ダンナごはん by 梅田亮さん
こちらは土鍋ではなくルクルーゼを用いた、絶品牡蠣ご飯のレシピ。
レシピ提供者は「梅田亮」さん。
スープまでしっかり活用したい!絶品「牡蠣鍋」で寒い冬を乗り切ろう
いかがでしょうか?牡蠣は下ごしらえさえしっかりすれば、いつもの鍋に加えるだけでパッと彩りを添えてくれる存在になるのですね。
スープにも牡蠣の旨みや栄養が染み出しますから、そのまま味わったりシメに活用したりして、最後まで頂きたいものです。
新鮮な牡蠣を手に入れたら、今日は友達や彼女を呼んで鍋パーティーに決まり!
美味しい牡蠣鍋でぜひ寒い冬を乗り切ってくださいね。