美侍

いつか着たいコートNo.1!スタンドカラーコートの着こなしをマスターせよ

スタンドカラーコートは、ビジネスマンのひそかな、永遠の憧れ。スタンドカラーコートを着こなす男=「個性的で一匹狼っぽくて、でも人情味のある、デキる男」。そんなイメージでしょうか。なかなか手が出せないアイテムですが、いつか着てみたいコートNo.1ともいえる、難しくてかっこいいコートです。今回はそんなスタンドカラーコートの着こなし、おすすめのブランドを徹底的に調査しました!

スタンドカラーコートのダンディズムがココにある

スタンドカラーコートとは、襟が折れていない、つまり襟が立っているデザインのコートです。

首もとが隠されているだけで、ぐっと雰囲気が変わるのって不思議です。
どこかミステリアスな、個性ある魅力が宿るんですね。

しかし、スタンドカラーシャツまでは何とか着こなせても、コートとなると無難なものを選んでしまいがち。
なかなか上手に着こなしている男子…というか、スタンドカラーコートを着ている男子すらあまり見かけません。

でも、だからこそひそかに憧れの気持ちを抱いている人も多いんです。
クラシカルな美がいざなうスタンドカラーコートの着こなし、見てみましょう!

JOURNAL STANDARD MEN'S 頑張りすぎない着こなしが◎

こんなすっきりしたシルエットなら、はじめてでも着やすいかも。
丈がほどよい長さで、コートのごわっとしたボリュームは抑えつつも、ホットでソフトな印象を与えます。

このコート、交撚糸(こうねんし)で丁寧に仕上げています。
見た目だけではなく、何より着ている本人がゆったりとした気持ちで着こなせるよう、肌触りもほんとうにソフトに設計されているのです。

スタンドカラーを着るときはちょっと背伸びをしてしまいがち。でも、バリバリに決めなくても大丈夫なんですよ。
インナーやボトムスには、同系色や清潔感のある白を。
どこか丸みや余裕のある、締め付け過ぎないシルエットを意識してみましょう。

着こなしのほかに大切なのがヘアセット。
撫でつける感じで誠実さをアピールしたトータルコーディネートが、女性心をキュンとさせるコツです。

JOURNAL STANDARD MEN'S メルトンスタンドカラーコートの紹介ページです。

HIDEAWAYS 首もとまできっちり!がベストな着こなし

実は、スタンドカラーコートこそ、普段使いにおすすめなんです。
もともと、スタンドカラーとは1300年以降フランスの貴族が寒さをしのぐために編み出したもの。
というわけで、機能性の高い、しっかりしたつくりのスタンドカラーコートは素直に首まできっちり閉めて着ましょう。

HIDEAWAYSのスタンドカラーコートは軽く、保湿性にも優れています。

実用的なコートほど、ベーシックにスタンドカラーコートを主役にした着こなしが似合う。
ビジネスでもカジュアルでもサマになるたたずまいですね。

ポケット裏、袖口裏には別生地を使うなどの遊び心も、雰囲気が重くなりすぎず、うれしい。
ホットな機能&クールな印象で、手放せなくなりそうな一着です。

ハイダウェイ(HIDEAWAYS) スタンドカラーコートの紹介ページです。

BLOOM 働く男の色気を引き出してくれるコート

こちらは直球でビジネス用のスタンドカラーコートです。
やや長めの丈が、スタンドカラーのスマートな印象をさらに引き出しています。

こんなふうにシンプルで装飾のない、素材感で勝負するスタンドカラーコートは貴重。
ウールの肌触りはしっとりぽかぽかに体を包んでくれるうえ、見た目もやわらか&しなやかな気品が漂います。

袖口の大きめのボタンや、裾の動きがポイントとなり、個性をぐっと引き出してくれるでしょう。

同系色の上品なネクタイをキチッとしめて、ビジネスマンの色気を存分に発揮してほしい!

BLOOM 2016コート ウール混 スタンドカラービジネスコートの紹介ページです。

UNITED ARROWS green label relaxing 美青年になるスタンドカラー

スタンドカラーコートのいちばんの魅力は、「品」。
ややゆとりのある着こなしで、コートのボリュームを多めにとるのもグッドです。

シルエットが印象的な着こなしの勝負どころはなんといっても「素材」です。
UNITED ARROWS green label relaxingのスタンドカラーコートなら、上質なウール原料とカラーでバッチリ。

品のあるスタンドカラーコートスタイルを完璧にしたいなら、前髪を整え、黒ボトムスで引き締める。
美青年を意識したこんな見せ方でのぞみたいところ。

UNITED ARROWS green label relaxing KT W/CLOTH スタンドカラーコートの紹介ページです。

MEN'S BIGI 素足&ローファーにもチャレンジ

スタンドカラーコートを買うときの原則は、すっきりめのシルエットと、質のいい素材にこだわることです。
それだけで、一枚はおるだけでもずいぶん粋な着こなしになります。

そして、ここはとことん粋に!ということで「素足&ローファー」にもチャレンジしてみてはいかが?

表面のビーバー調の加工やサイドのアジャスターがポイントとなって、カジュアル寄りの着こなしにも映えます。
白いタートルなど、軽めの色、視線を上に上げてくれるアイテムと合わせるのもいいですね。

MEN'S BIGI スタンドカラーコート/ビーバーメルトンの紹介ページです。

スタンドカラーコートの可能性はまだまだ!

いかがでしたか?
スタンドカラーコートって、意外と着やすいかも!
そう思った人も多いのではないでしょうか。

冬もしっかり実用性の面でも役立ちますが、春先に軽めのスタンドカラーコートをさらっとはおるのもサマになります。
首もとのシルエットがしっかり固定されているから、ほかのアイテムで多少冒険してもいい感じにおさまるのも魅力的。

2着目にスタンドカラーコート、ぜひ手に入れてみてください!