美侍

いつも清潔に!クリーニングに出さずマフラーを洗濯するコツと注意点

冬の必需品であるマフラー。できればいつも清潔にしておきたいし、長いためうっかり汚れてしまったり、雨や雪で濡れてしまうこともあると思います。そんなときは、家庭での洗濯がおすすめ!男性でも可能な、マフラーの洗濯方法や、その注意点についてご紹介しています。

洗濯機を使う場合

洗濯機を使う場合は、基本的に普通の標準コースで洗えないものも多いので、注意が必要です。
必ずマフラーの「取り扱い表示」に従って、コースを選びます。

ネットに入れて

マフラーを洗濯機で洗う場合は、必ず洗濯ネットに入れましょう。
両端などにフリンジがついているマフラーは、フリンジが洗濯機の中でばらばらにならないように、注意しましょう。
またネットに入れるときは、くちゃくちゃに適当に入れるのではなく、きちんとたたんで入れます。
このとき、フリンジが内側におさまるようにたたんでおくと、フリンジがばらつくのを防げます。

洗う準備

フリンジを内側にしてたたむ。

※  洗濯ネットや桶のサイズに合わせてたたみ、たたんだ状態を保つことで、伸び・ヨレ・縮み・型くずれ等を防ぐ。

出典:http://acron.lion.co.jp/items/muffler.htm

終わったらすぐに取り出す

洗濯機での洗濯が終わったら、忘れないように、すぐに取り出してしまいましょう。
ネットから出したらいったん形を整えて、軽く叩きながら伸ばしておきます。
このとき、フリンジが絡まっている場合は、できれば指で軽く整えておきましょう。

手洗いする場合

表示的に洗濯機が使えないマフラーの場合は、手洗いをしましょう。
セーターやマフラーなどを手洗いする場合は、「押し洗い」をします。
おけに水やぬるま湯を張って、マフラーに水や洗剤を通すように、底に向けて押しながら洗います。
このとき、マフラーを強くもんだりこすり合わせたりしないようにしましょう。
あくまで、ゆっくり押すような洗い方をしてください。

押し洗いの詳しいやり方は、以下のような動画も参考してください。

正しく干す

マフラーなどのニット類は、陰干しが基本です。
干すときは、「M字干し」か、普通のハンガーにかけて干します。

M字干し

M字干しは、2本の竿か2本のハンガーを使って、M字型に干す方法です。
マフラーやストールのようなニット類は、そのまま干すと伸びたり型崩れしやすいので、このような干し方がベストです。
長いロングマフラーの場合は、ハンガーの数を増やしてなるべく平らになるように干していきます。
ちなみにこのような干し方は、毛布やシーツなどにも有効です。

ハンガー干し

M字干しが難しい場合や天気が悪くて外に干せないときは、ハンガーを使って干すことも可能です。
ハンガーを使う場合は、ハンガーにフェイスタオルなどをくるくる巻いた上で干すと、乾きやすくなります。

クリーニングなしでも、マフラーが洗える!

寒くなってくると、日常的に使うマフラー。
基本的にデリケートな素材が多いマフラーは、洗い方はもちろん、干し方も注意する必要があります。
間違った洗い方を長く続けていると、痛んでしまうことがあるので、必ずマフラーに合った洗い方を心がけましょう。
清潔な状態を保てば、いつでも快適にマフラーを使用できますよ。