オシャレで高品質！手ごろな国産紳士靴ブランド「スコッチグレイン」とは？

東京・墨田で一貫生産！「スコッチグレイン」ってどんなブランド？

スコッチグレインは、東京都・墨田区に本社を置く国産の紳士靴メーカーです。
訪日外国人もまとめ買いをすると言われるほど高品質で、全ての工程がほぼ外注ナシ！
自社工場で製造しているという珍しいブランドです。
一番の特徴は、アッパー部分とインソール、ウェルトをすくい縫いによってつなぎ合わせて、その後にアウトソールとウェルトをつなぎ合わせるという（下記画像参照）「グッドイヤーウェルト製法」。

これは何と100前後にも及ぶ工程からなる製造方法で、非常に手間はかかりますが丈夫で長く履ける靴が出来上がると言われています。
革にこだわっているのも特徴的で、独自の基準で丁寧に選別された革の質感は滑らかな心地よさ。
裏革にもバングラデシュから輸入した牛革を使うという徹底ぶりで、世代を問わないビジネスマンたちから愛されています。

訪日外国人もまとめ買い！？ほぼ外注ナシで紳士靴を生産している江戸ブランド

世代を超え、父が息子にプレゼントする。さらに今では、訪日外国人がまとめ買いをして帰国していく。こんな光景が見られる靴屋さんが、日本にあるということをご存じでしょうか。

それが、Scotch Grainというブランドを企画・販売する株式会社ヒロカワ製靴。

工場と本社があるのは東京都墨田区。まさに江戸ブランド。

「外注には出さず、ほぼ全ての工程を自社工場で行う」という希有な製靴会社で、Made in SUMIDAを謳うScotch Grain。

出典：https://matcha-jp.com/jp/347

一番の特徴は「グッドイヤーウェルト製法」！何と工程は100前後にものぼる

Scotch Grainの最も特徴的なところは、全ての靴がグッドイヤーウェルト製法で作られているというところですね。

昔はセメントを使用したマッケイ製法などの靴も手がけておりました。しかし将来的に考えたとき、他メーカーがやりたがらない、一番手間のかかる製法だけを残そうとしたんです。そこで2000年、他アパレルメーカーさんへのOEM供給をやめて、グッドイヤーウェルト製法のScotch Grain一本に絞りました。自社ブランドだけでやっていこうと。

出典：https://matcha-jp.com/jp/347

──　グッドイヤーウェルト製法というのは、相当手間がかかる作り方だと聞いたことがあります。

廣川　そうですね。だいたい100前後にもわたる工程になります。たとえば木型の製作、革の買い付け・選定、裁断、パーツ製作、そのパーツたちを組み立てて、ひとつの靴ができあがるところまで、すべて自社でおこなっているんです。

出典：https://matcha-jp.com/jp/347

個性を活かしつつ、独自の基準で丁寧に選別された革も魅力的！

スコッチグレインでは、これらの皮革の個性を踏まえた上で、タンナーから送られてきた革1枚1枚を、自社でもう一度検品して、商品にふさわしいグレードに選別していきます。この独自の選別基準がスコッチグレインのこだわりです。しかし、革に特徴的な紋様などがあるのも事実。このような紋様は天然素材にしかない特徴といえるので、革好きの方々には、美しい革模様として珍重されています。

出典：http://www.scotchgrain.co.jp/attraction/leather/index.html

「裏革」にもこだわりアリ！バングラデシュから輸入した牛革を使用し、ナチュラルな仕上がりに

裏革とは、靴の甲革の裏面部分にあたる面で、補強としての目的もありますが、直接的に靴下など含めて、足（肌）に触れる部分の革のことを称します。足の裏の面は、“中底”であって、それ以外の場所です。もちろん、この中底の上の踵部分に敷いてある革も同じ裏革素材です。

出典：http://www.scotchgrain.co.jp/attraction/lining/index.html

この素材は、スコッチグレインでは、バングラデシュより輸入しているこだわりの素材である牛革を使用しています。足に触れる部分なので、ナチュラル（自然な革本来の風合いに近い）な仕上がりを徹底して追求しています。
この「自然な風合いに近い」とは、快適な歩行のサポートになるように、長時間履いた時の蒸れの軽減や、汗の吸収を最大限に活かせるように考慮した仕上げ方にして、試行錯誤の上に辿り着いた自信の素材です。

出典：http://www.scotchgrain.co.jp/attraction/lining/index.html

コスパも最高！「スコッチグレイン」の魅力＆評判を知ろう

スコッチグレインの魅力は、前述した通り「革や製法にまでこだわられた丁寧なものづくり」だけではありません。
まず、スコッチグレインの紳士靴は伝統的な英国風デザインのものが多く、スタンダードで使いやすいためビジネススーツにもカジュアルスタイルにも似合います。
特にキレイめファッションがお好きな方はウイングチップやダブルモンクなどを選べば、休日の装いにもしっくり来るでしょう。

また、スコッチグレインは国産メーカーということもあり、日本人の足にピッタリフィットする高級紳士靴を手に入れることができます。
一度自分の足に合ったものに出逢えれば同一木型で検索もできるため、非常に便利です。
しかも耐久性もバッチリ！
グッドイヤーウェルト製法のため長く使える上、お値段は3万円前後から（安いところでは2万円程度の商品も）と、リーズナブルなのも嬉しいところ。

その①　伝統的な英国風デザイン！ビジネススーツにもカジュアルスタイルにも似合う

デザインとしては英国風の伝統的なデザインであるため、これもまた革靴初心者の方にすすめられる大きな理由と言えます。もちろん、上位のクラスも置いてありますので、より良い靴を探す中級者、上級者の方も一見の価値があります。

出典：http://wedding.hatenablog.com/entry/2013/02/15/230804

スコッチグレインのブランド、例えばオデッサなどは少しドレスダウンして、チノパンやデニムなどに合わせても、わりとしっくりきます。私服でのスタイルも色々と合わせると楽しいかもしれません。

出典：http://wedding.hatenablog.com/entry/2013/02/15/230804

その②　同一木型から検索！日本人の足にピッタリフィットする革靴が買える

スコッチグレインの靴は木型の数が多い。木型？と思った方にちょっとだけ補足。木型とは一般に靴の形を作る型のことだが、サイズに関係する重要なものだ。よく日本人は甲高幅広というらしいが、あくまで一般的な話であって、誰にでも当てはまる話ではない。甲が高くて幅が狭い人もいるし、甲が低くて幅が広い人もいる。靴の長さは合わせるが、胴周りの長さまで合わせて靴を購入する人はどちらかというと少数派だろう。

出典：http://akurate.hatenablog.com/entry/2015/02/24/233058

この胴周りの長さのあった靴を購入しないとイマイチ決まらないし、足が痛くなったり、疲れたり、偏摩耗の原因になる。一度自分の足に合う靴があった場合、同じ木型で作られた商品を選ぶとサイズ的には間違いがないので安心だ。スコッチグレインの靴は同一木型で検索ができるのも親切なのだ

出典：http://akurate.hatenablog.com/entry/2015/02/24/233058

その③　耐久性もバッチリ！それなのに3万円前後からと、コスパも非常に良い

このブランドの靴を購入してもう10ヶ月程度になる。しかしながらまだ踵が少しすり減った程度なのだ。スコッチグレインの靴は、勿論踵の交換も全ソール交換も可能だ。しかしながら特筆すべきは驚くべき耐久性ではないかと思う。私のようにハードに使用する人にはまずコストパフォーマンスの高さをおすすめしておきたい。

出典：http://akurate.hatenablog.com/entry/2015/02/24/233058

他ブランドと比べ安いのにも関わらず、その品質の高さが魅力のブランドです。社会人になって3年目以降くらいに徐々に良いものを身につけようと思っている方が、本格革靴を知るにはうってつけのブランドだと思います。

出典：http://wedding.hatenablog.com/entry/2013/02/15/230804

最初の一足に、ちょっと贅沢したい時に！「スコッチグレイン」のおすすめライン4種

では、スコッチグレインの中でも定番＆おすすめのシリーズを4つご紹介しましょう！

その①　超定番なシンプルスタイル！飽きの来ない形が魅力　「アシュランス」

最初にご紹介するのは、超定番のスタイルで飽きが来にくい「アシュランス」。
ご紹介しているのは中でもシンプルなプレーントゥですが、ライン内にはウイングチップが入ったものも。
シャープなラインの中に親しみやすさを併せ持つ、ビジネスマン必見のスコッチグレインです。

国産高級カーフのプレーントゥは、一足は持っていたい必須アイテム。ファッション性を意識しながら、履きやすさに重点を置いて仕上げてあります。外観はとてもシャープに見えますが、幅も甲もある3Eウィズです。
いつまでも飽きのこない一足をお探しの方に。

出典：http://www.scotchgrain-shop.com/category-260/black/3524bl-3e.html

3524BL（EEE）
アシュランス
30,000 円 (32,400 円 税込)

出典：http://www.scotchgrain-shop.com/category-260/black/3524bl-3e.html

その②　スマートで美しい！ダブルモンクスタイルもある　「オデッサ」

続いてご紹介するのは、更にスマートで美しいラインが特徴の「オデッサ」。
ご紹介しているのは個性的で華やかなミディアムブラウンのダブルモンクですが、定番カラーのブラックやダークブラウンなども揃っています。
上のアシュランスに比べると少々高価なラインですが、スーツにも私服にも使いたい方にはピッタリですよ。

修道士の靴であったモンクストラップを、洗練された現代の男たちの足元によみがえらせる、ダブルモンクストラップのシューズ。ちょっとハードな印象のデザインを、ロングノーズとシングルE の細く長いフォルムがやわらげてくれます。
高級カーフに上質で繊細なテクスチュアを施した甲革は、本格革独特の味わいをお楽しみいただけます。

出典：http://www.scotchgrain-shop.com/category-260/brown/910mbre.html

910MBR（E）
オデッサ
39,000 円 (42,120 円 税込)

出典：http://www.scotchgrain-shop.com/category-260/brown/910mbre.html

その③　スコッチグレインの最高峰！ぜひ特別な時に　「インペリアルプレスティージ」

続いてご紹介するのは、スコッチグレインの最高峰！
インペリアルシリーズの中でも最上位の「インペリアルプレスティージ」。
スコッチグレインのセンスと技術を詰め込んだ、品質・バランス共に最高の紳士靴です。
価格は6万円前後と高価ですが、これを履いて仕事に行けば何だかいつもよりはかどってしまうかも？
誕生日やボーナス支給など、特別な機会にぜひどうぞ！

スッと伸びた印象のトゥと、バランスの良いサイドからかかとまでのシェイプ。スコッチグレインのUチップは、ナチュラルなスタイルでも、足元への気配りを忘れない。そんな貴方の印象を強めてくれます。
甲革は、「最高級のカーフ製品を造りだすための良質な素材造り」というコンセプトをみごとに活かしきった、アニリン仕上げの最高級のボックスカーフです。
さあ、スタイリッシュな一日を繰り広げる準備を、足元から。

出典：http://www.scotchgrain-shop.com/category-260/black/959bl-eee.html

959BL（EEE）
インペリアルプレスティージ
60,000 円 (64,800 円 税込)

出典：http://www.scotchgrain-shop.com/category-260/black/959bl-eee.html

その④　スーツに合わせてもOK！寒い季節も暖かい　「ブーツ」

最後にご紹介するのは、冬場に嬉しい「ブーツ」。
スコッチグレインでは紳士靴だけではなく、ブーツやスエード靴なども販売されています。
中でもこちらのブーツは革製のシンプルかつスタイリッシュな外見が特徴的で、スーツにも合わせられるのが嬉しい一足。
冬はブーツを履きたいけど、仕事にはなあ……と諦めかけていた方にもおすすめです。

モード系のスーツがスタンダードになったとき、スラックスの長さはさらに短くなりました。そんなスーツにぴったりの一足。座ったときに、ジェントルな印象を強めるブーツは、靴のワードローブの必需品といえます。もちろん、くるぶし部分をホールドするので軽快な歩きに変身できます。

出典：http://www.scotchgrain-shop.com/category-260/black/560bl-3e.html

560BL（EEE）
ブーツ
37,000 円 (39,960 円 税込)

出典：http://www.scotchgrain-shop.com/category-260/black/560bl-3e.html

一足あればどんなスタイルにも使える！スコッチグレインで大人の男になろう

いかがでしょうか？スコッチグレインは日本が誇る高級紳士靴ブランドで、海外からも支持されるほど丁寧な仕事ぶりが評判なのですね。
お値段も他の紳士靴メーカーに比べるとリーズナブルですし、この品質をこの値段で売るなんてあり得ない！と言われるほどですから、買って損はないはずです。

誕生日に、クリスマスに、初任給やボーナスで！スコッチグレインの靴を一足買えば、きっと特別な気分に浸ることができますよ。