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もう悩まない!自宅でカンタンにできるいびき対策とグッズ紹介

「いびきがうるさい!」と他人から言われたことはありませんか?自分は気づいていないだけで、実は寝ている間にいびきをかいている人もいるかもしれません。ここでは自分でできるいびき対策やグッズについて紹介しています。しっかりと対策をとって、いびきの悩みを解消しましょう!

自分で気づいていないだけ?

いびきは寝ている間に起こるので、自分ではなかなか気づくことができません。

エスエス製薬が2001年に行ったアンケート調査によると、男性の4割がいびきをかいているという結果に。
自覚がない人もいると思うので、実際はもっと多いかもしれません。

自分もいびきをかいていないか、簡単にできるチェックをしてみましょう。

いびきチェック

・朝起きたとき、ノドがひどく渇いている
・寝たのに疲れている
・睡眠時間は足りているのに熟睡感がない
・起床時に頭が痛かったり、重かったりする
・肌荒れしやすく、化粧のノリもよくない

出典:http://www.jfpa.info/wh/body_information/detail/index.php?aid=91

男性の場合、化粧ノリは関係ないかもしれませんが、肌荒れしやすい人は要注意。
上記の内容がいくつか当てはまるようであれば、いびきを疑いましょう。

最近では睡眠中のいびき・寝言を録音できるスマホアプリも登場しています。
実際に聞いてみたほうが分かりやすいと思うので、気になる人は使ってみてください。

いびきはナゼ起こる?

睡眠中のいびきは何故起こるのでしょうか?
対策を打つ前に、その原因について知っておきましょう。

いびきの主な原因は、空気の通り道である「上気道」が何らかの原因で狭くなることにあります。狭いところを空気が通ろうとすると空気抵抗が大きくなり、呼吸をしたときに粘膜が振動して音が生じます。この振動音が、「いびき」です。

出典:http://659naoso.com/snore/mechanism

上気道とは、鼻から鼻腔、鼻咽腔、咽頭、喉頭までの呼吸器のこと。
起きている間は問題ありませんが、仰向けの姿勢になったりすると舌が落ち込んで喉頭のあたりが狭くなってしまい、いびきをかきやすくなってしまいます。

体型によって上気道が狭くなりやすい人もいますし、風邪、疲労といった体調がいびきの原因になることも。

いびきが酷いと寝ても疲れがとれず、日常生活に支障をきたすことがあります。
自分のいびきに気づいたら、放置せずに対策を打ちましょう。

自分でできるいびき対策

いびき対策をする上で注目したいのが、日頃の生活習慣。
いびきの原因は人によって様々ですが、生活習慣を見直すことで改善される場合もあります。

●肥満の人は減量する
●横向きに寝る
●寝酒は止める
●寝室の湿度を保つ

出典:http://www.sawai.co.jp/kenko-suishinka/illness/201403.html

先に紹介したとおり、いびきは睡眠中に上気道が狭くなることで起こるもの。
肥満の人は喉に脂肪がつくことで、痩せている人よりもいびきをかきやすくなってしまいます。
肥満体は健康的にも良くないので、食事療法などでダイエットしましょう。

喉を傷めると上気道を狭くする原因になるので、寝室が乾燥しないよう注意が必要です。
理想的な湿度は季節を問わず、50%前後。
加湿器を置くなどし、対策してください。

いびき対策グッズ

いびきがなかなか改善されない場合はグッズを使ってみると良いかもしれません。
色々な対策グッズが出ているので、いくつか紹介します。

STRESS-ZERO いびきSTOPマウスピース

口にセットすることで気道が狭くなるのを防いでくれるグッズ。
熱湯で温めると柔らかくなり、個人の歯の形に合わせて専用のマウスピースを作ることができます。

いびきだけでなく、歯ぎしり対策としても使える優れもの。

口呼吸防止テープ ねむるん

口呼吸を防止し、鼻呼吸できるよう変えてくれるテープ。
安心の日本製で唇が荒れにくく、寝ている間も剥がれないと評判です。

値段が安く、雑誌などでもよく取り上げられている商品なので、試す価値あり。

Rakula いびき防止ネックピロー

首にセットすることで、下顎が下がって気道を狭めるのを防ぎます。
マジックテープで長さを調節でき、約一年間使用可能。

マウスピースやテープに抵抗がある人はこちらを使ってみると良いかもしれません。

鼻スッキリ O2アップ

鼻の通りを良くし、口呼吸を防いでくれるグッズ。
鼻呼吸しづらいと感じている人におすすめです。

小さいので旅行などにも持っていきやすく、便利。

症状が重い場合は病院へ!

いびき対策について紹介してきましたが、いかがでしたか?

いびきは放っておくと、口臭や口内炎といったお口のトラブルを引き起こす原因になります。
さらに、睡眠中に呼吸が止まってしまう睡眠時無呼吸症候群のサインであることも。

一時的ないびきであれば問題ありませんが、なかなか改善されない場合は病院で医師の診察を受けてください。
いびき治療を専門に行っている病院もあるので、通えるところを調べてみましょう。

たかがいびき…と軽く考えず、対策に努めてくださいね!