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極楽気分で美肌イケメンに!毎日やりたい「酒風呂」の方法や効能をチェック

湯船にお酒を入れることで、身体の芯まで暖まり美肌効果が得られるという「酒風呂」。しかし一体どの程度、どのような種類のお酒を入れれば良いのでしょうか?今回は「酒風呂って気になるけど、高い酒じゃないと効果ないのかな?」「ワイン風呂と日本酒風呂って効能が違ったりするの?」と気になっているあなたのために、酒風呂の方法や効能、おすすめのお酒の種類など気になることをまとめました!ぜひご参考ください。

効能いろいろ!「酒風呂」のメリットにはどんなものがある?

いつも入っているお風呂にお酒を入れるだけという「酒風呂」。
その最大のメリットは、やはり「アルコールで保湿効果が持続するため、お風呂から出ても暖かい」という点です。
冷え込む冬場に辛いのは、お風呂に入っている時は暖かいけれど、出ると余計に寒くなる!というものですが、酒風呂なら湯冷めすることもなく、しばらくはポカポカした状態が続きます。
元々冷え性の方は、続けていれば改善が期待できるかもしれませんね。

また、保湿効果も高い上に代謝も良くなるので、美肌効果やダイエット効果もあるそうです。
男性でもポッコリお腹や肌荒れは気になるところですから、非常に嬉しいですね!
また、血行を促進し、体内の老廃物を排除してくれることもありますから、動脈硬化や肩こり、腰痛などの解消にも役立ちます。
上記の健康、美容効果はどの種類の酒風呂にもおおむね共通するものですから、ぜひお好きなお酒でお試しください。

その① 保温効果が持続し、冷え性が改善される!

冷えの改善

お風呂入ること自体に冷え解消の効果はありますが、

冷え症の方は湯冷めをしてすぐに冷えてしまう方も
いらっしゃるでしょう。

その点酒風呂は日本酒が持つ気のパワーが血行をより促すので
お風呂から上がった後もポカポカとした温かさが持続します。

冷えは万病の元と言われていて、冷えが原因で腰痛、肩こり、頭痛
便秘や生理痛、不妊症になる場合もあります。

日本酒のお風呂に入っただけで、寝る時に履いていた靴下をもう履かずに
ぐっすり眠ることができるようになった人もいるようです。

出典:http://amccrh.com/414.html

お風呂に入いると思わず「あぁ、気持ちがいい」とつぶやいてしまい 、体が温まり、水圧により全身のツボが刺激されることで、気持ち良さを感じるからだと、言われています。

出典:http://sapporo-dokan.jp/contents/sakeburo.html

ですが、残念ながら、水は沸かしてお湯にすると、本来持っている「水の気(=エネルギー)」を失ってしまい、 この効果は長くは持続しないのです。

この失われた水の気を「酒の気」で補うため、入浴剤として日本酒を入れると、
気血の流れを活発にする『酒の気』が加わることで、お風呂の効果が体の芯まで作用して、入浴の効果が長く持続するのです。

出典:http://sapporo-dokan.jp/contents/sakeburo.html

その② 肌の保湿やダイエットなど!美容効果もバツグン

美容目的においても、「酒風呂」には十分な効果があるとされています。

「酒風呂」には、保湿や保温といった効能のほかに、新陳代謝の促進やシミの改善、体内の老廃物を除去する働きがあり、肌を瑞々しく保つことができるようになるのです。

出典:http://bari-goo.com/sake/post-1354/

美容効果
日本酒には石鹸でも落ちない毛穴の奥まで入り込んだ汚れにも
作用しツヤとうるおいのある肌を保ってくれます。

化粧のりが悪い、肌が黒ずんでいる、日焼けが残ってしみができた
吹き出物がでやすい、肌が乾燥するなどが当てはまる方には

是非おすすめです。

出典:http://amccrh.com/414.html

ダイエット効果
老廃物を自然に身体の外に追い出してくれるので、他の多くのダイエットと
違い、副作用やストレスのない自然なダイエットができます。

出典:http://amccrh.com/414.html

その③ 血行を促進し、老廃物を排除!健康効果も期待できる

●血行の促進
●体内の老廃物の排除
●肩こりや腰痛を和らげる

出典:http://www2.wx18.com/post_9.html

成分によって「+α」の効果も!?種類別・酒風呂の作り方を見てみよう

全ての酒風呂におおむね共通するメリットについては前述した通りですが、使うお酒の種類によって、プラスアルファの効能が期待できることもあります。
たまたま余ったお酒や飲めなくなったお酒を使うのも無駄がなくて良いですが、効能を見て「これにしよう!」と決め、リーズナブルなお酒を買って来るのもおすすめです。

今回は参考までに、代表的な酒風呂の効能とその作り方をまとめてみました!
基本的には上等なお酒でなくても構わない(スーパーやコンビニなどで買える500円~1000円程度のお酒で大丈夫!)と言われていますが、中には成分に注意しなければならないものもありますので、ご注意ください。

その① 美肌を手に入れたい男性におすすめ!「日本酒風呂」

最初にご紹介するのは、酒風呂の代表格!「日本酒風呂」。
日本酒に含まれる米ぬかエキスは保湿力に優れており、アミノ酸には新陳代謝を活性化させる働きやシミそばかすを防ぐ役割があるとのことで、肌荒れが気になる男性には特におすすめです。

作り方は簡単!お風呂を沸かし、720ml瓶程度の日本酒を入れて混ぜるだけです。
高いお酒を使う必要はありません(香りの飛んでしまったものや、燗に付けたものの冷えてしまったものなどでもOK)が、米を使わずアルコールに風味付けをして清酒に似せた「合成酒」だと相応の効果が得られませんので、ご注意ください。

・お風呂を沸かす
市販の温泉の元を入れるときと同じく、お風呂はいつも入っている温度、湯量で沸かせばオッケーです。ただし、上記したように日本酒風呂は体を温める効果がありますので、あまり水温を上げすぎると早くのぼせてしまうこともあります。いつもより1度2度温度を下げてもいいかもしれません。

出典:http://jo-jima.com/ec/sake/blog/how_to_drink_sake/401

お湯が沸いたら日本酒を注ぎます。注ぐ量の目安としては大体4合瓶720ml程度、一般的なコップが一杯およそ200mlなので3杯分がいいところですね。このように、日本酒風呂をするときには相当量の日本酒を使いますので、高級酒は避け、安い普通酒や古くなって飲めなくなったものなどを使用するのが効率的だといえます。

出典:http://jo-jima.com/ec/sake/blog/how_to_drink_sake/401

日本酒に含まれるオリザブランという天然の米ぬかエキスは、保湿力に優れていて、肌に浸透することで乾燥をふせぎ風呂上がりのお肌から潤いを逃がしません。

アミノ酸に関しては、新陳代謝を活性化させる働きによって美白効果、シミそばかすを防ぐという役割を果たすとされています。またそれによって新しい肌細胞を活性化させ、いつもきれいで美しい肌を保つことが期待できるでしょう。

出典:https://food-drink.pintoru.com/sake/sake-bath/

その② 何となくラグジュアリーな気分!?色によって効能が違う「ワイン風呂」

続いてご紹介するのは、何となくお金持ちっぽい雰囲気がある「ワイン風呂」。
ワインにはポリフェノールやビタミンP、ファハイドロキシ酸、タンニンなど様々な栄養・美容成分が含まれており、新陳代謝の促進や冷え性改善、精神的安静、美肌効果などが期待できます。

赤ワインと白ワインで成分が異なるため、効果も違うのが特徴。
赤ワインの方が抗酸化作用のあるポリフェノールが多いので、一般的には美容効果や健康効果がより高いと言われています。
また、赤ワインに含まれるアルファハイドロキシ酸という成分は冷え性改善だけでなく、エイジングケアにも効果的ですから、風邪予防やエイジングケアが目的の方、オイリー肌の方は赤ワインの方がおすすめだそうです。

逆に白ワインの場合は、「有機酸」と呼ばれる酸の性質を持つ成分が含まれているため、乾燥肌の方にはこちらの方がおすすめだと言われています。
作り方はお湯をため、一般的なワインボトルの半分程度の量を注ぐだけ。
赤ワインの場合は浴槽が色づく危険性があるため、賃貸にお住まいの方は白ワインの方が無難、という声も。

赤ワインの方が血行促進や美容の効能が高い
といわれています。


赤ワインであれば油肌気味の方、
白ワインであれば乾燥肌気味の人に効果
があると言われています。

出典:http://myonsen.net/category2/entry18.html

お湯を溜めて(熱いと酔うらしいのでぬるめ)、そこにワインを入れる(ボトル半分くらい)。たったこれだけ。ちなみにワインは赤だと浴槽に色がついてしまう可能性が高いので、白のほうが賃貸にはオススメ。

出典:http://iewine.jp/article/989

◎ワイン風呂には高い美容効果がある。

◎豊富に含まれているビタミンPが結構を促進し新陳代謝を促進させる。

◎ ファハイドロキシ酸には肩こりや冷え症を解消する効果がある。

◎赤ワインのアルファハイドロキシ酸は老化防止や冷え症改善に効果的。

◎ワインの香りにより精神的安静効果を得ることができる。

◎肌の角質が除去できる。

◎ワインに含まれる渋み成分であるタンニンは肌のたるみを引き締める効果がある。

◎豊富なミネラルを肌から吸収できるため入浴後は肌がつるつるになっている。

出典:http://onsen.merit-demerit.com/ohuro1/kounou7.html

その③ 一番身近なアルコールかも?手軽で様々な効能が得られる「ビール風呂」

続いてご紹介するのは、一番身近なアルコール飲料と言っても過言ではない「ビール」を使った酒風呂。
ビールに含まれるビール酵母には美肌効果(肌を引き締め、ニキビの炎症を抑える)がある上、髪や爪にもツヤとハリを取り戻してくれるのだとか。
二酸化炭素には血行を良くする効果もありますし、ホップの香りには殺菌効果、精神安定の効果が期待できるとのこと。

作り方はカンタン!湯船に約3リットルのビールを入れるだけ。
本物のビールじゃなきゃダメかな……?と心配になるところですが、発泡酒も麦芽の量が少ないだけなので、同程度とまではいかなくとも同じような効果が期待できそうです。

ビールの効能は・・・体内の機能を再生して、肌を極め細やかにする。ビール酵母は、肌を引き締めてつるつるにして、髪・爪にツヤとハリを出す効果がある。ニキビ、炎症を抑えるほか、乾燥した肌に潤いを与えてくれる。などなど。

出典:http://ameblo.jp/lymphlife/entry-10817396390.html

自宅でビール風呂を楽しむには・・・湯船(半分ほどにお湯を張って)に、約3リットルのビールを入れる。(量はお好みで調整。)約38度の温度で20分間浸かるのが効果的だそうですよ。

出典:http://ameblo.jp/lymphlife/entry-10817396390.html

その④ リラックス効果や殺菌効果が!「ウイスキー・ウォッカ」なども酒風呂になる

アルコール度数の高いウイスキーやウォッカですが、実はこれも酒風呂になります。
ウイスキーの香木に似た芳醇な匂いは、森林浴と同等のリラックス効果を与えてくれるほか、男性ホルモンを分泌するということで仕事のやる気アップにつながるそう。

ウォッカは逆に香りが少ないので、お酒の匂いが苦手な方にもおすすめ。
ウォッカには殺菌、消毒効果があり、肌荒れや角質除去など美肌効果が期待できる上、洗浄効果が高いため湯アカが付きにくいのだとか。
ただし、どちらも度数が高いので、コップ1杯程度の量が目安です。

日本酒だけでなく、ワイン、ビール、焼酎、ウイスキー、はたまたカルーアミルクなどのカクテルでもOKの酒風呂。では、その効果とは?

「すべての酒風呂に共通して言えるのは、アルコールによる血行促進効果と、香りによるリラックス効果の2点です。血行促進効果には冷え性改善やダイエットが期待できますし、リラックス効果には男性ホルモンの分泌を促して仕事のやる気をアップさせてくれるという役割がありますよ」

出典:http://www.excite.co.jp/News/column_g/20140130/Shueishapn_20140130_24654.html

逆に不健康になっちゃう!?酒風呂で「注意」すべきポイントとは

最後に、酒風呂を効果的に楽しむための注意点をいくつかまとめました。
まず、酒風呂は保温効果は高いですが、その一方で「のぼせやすい」傾向にあります。
特に高温のお風呂が好みの方は、いつもの調子で入れてしまうとのぼせてしまう危険性がありますから、最初はぬるめにしておいて徐々に上げていく……という感じにした方が良いでしょう。
また、元々皮膚病やリウマチ、糖尿病、高血圧などの持病がある方は、酒風呂に入ると悪化する危険性があるので、注意が必要です。

お酒に弱い方や皮膚の弱い方は、酔っ払ったり肌に合わなかったりする危険がありますので、ご紹介した分量を一気に入れてしまわず、3分の1~半分程度を入れてみて、大丈夫なら足すという方法がおすすめです。
ちなみに、酒風呂に限らず飲酒後の入浴は危険だと言われています。
酔った勢いで「そういえば酒風呂っていいって言ってたな~」なんて湯船に注いでそのまま入る……なんてことは絶対に避け、飲んだ後は醒めるまで待ちましょう。

その① 保温効果が高いため、お湯の温度が熱すぎると危険!

普段は熱いお湯に一瞬だけ……という男性が多いと思われますが、37℃から38℃のぬるま湯に20分漬かることを目標にしてください! 体もポカポカになります。

出典:http://www.excite.co.jp/News/column_g/20140130/Shueishapn_20140130_24654.html

「ぬるま湯で半身浴するならOKですが、高温のお湯に全身が漬かるような入り方は急激に首から下の血管を拡張させることになり、オススメはできません」(福田先生)

出典:http://www.excite.co.jp/News/column_g/20140130/Shueishapn_20140130_24654.html?_p=2

その② 持病がある人は普通の入浴がおすすめ

持病がある方や皮膚病、ぜんそくのある方には、刺激が強いようですので、一般的なお好きな入浴剤の方が良いと思います。

出典:http://sarakaoru.com/informartions/%E4%BB%8A%E9%80%B1%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%A013/

その③ お酒に弱い人は特に控えめに!最初は少しずつ試そう

家庭用のバスタブであれば3~5合ほどの量を入れれば十分に効用があるでしょう。飲み残しの日本酒を入れるくらいが丁度いいかもしれません。

出典:http://myonsen.net/category2/entry13.html

肌に合わない場合もあるため、最初からたくさん入れるのではなく、初めは量を少なくして徐々に増やしていきましょう。

出典:http://myonsen.net/category2/entry13.html

ちなみに……飲酒後の入浴は危険!酒風呂だと酔いも倍増なので、時間を置いて入ろう

人はお酒に酔うと、体温調節が難しくなります。そうすると環境の変化に対応できなくなってしまうんです。のぼせたりして気分が悪くなり吐いてしまうというような事態が。

出典:https://yunoyama.jp/blog/shinobu/onsen/1052

そして、足元がおぼつかなかったり、または脳内に血流が減少すると脳貧血を起こしたりして浴室で転倒して頭をぶつけてしまう可能性もありますし、浴槽でおぼれてしまうことも。

出典:https://yunoyama.jp/blog/shinobu/onsen/1052

さらに、飲酒した状態で温泉に入ると、不整脈が起こりやすくなります。不整脈が起きると、心臓発作を引き起こしてしまうこともあるそうです。とても血行がよくなっている状態での飲酒は、急に酔いがまわってしまう原因になることがあります。

出典:https://yunoyama.jp/blog/shinobu/onsen/1052

毎日入れば美肌&健康な身体に!酒風呂で、寒い冬もポカポカ暖まろう

いかがでしょうか?酒風呂は身体が暖まるだけでなく、健康効果や美容効果も期待できる非常に魅力的なものなのですね。
特に「酒が飲めないのにコンビニで当たっちゃった……」「飲めないけど貰っちゃった……」という方にとっては、お酒を無駄にせず活用できますから一石二鳥と言えます。

毎日酒風呂に入っていればいつの間にか身体の調子が良くなり、顔にもハリが出ているかも?ぜひお試しくださいね!