美侍

北海道らしさ満載!お土産にピッタリなスイーツ3選

北海道のお土産といえば、白い恋人やロイズのチョコレートなど有名なお菓子がたくさんありますよね。しかし、定番ばかり買っているだけでは北海道のお土産の魅力を隅々まで体験出来ているとはいえません。今回は、北海道らしさを感じられる珍しいお土産スイーツをご紹介します。

イカ墨ロールケーキ

イカの街ならではの黒いロールケーキ

最初にご紹介するのは北海道函館市のお土産「イカ墨ロールケーキ」です。
上の画像をご覧いただいても分かるように、イカ墨を使って黒く着色されたフワフワの生地に雪のようなクリームが包まれています。
クリームはあっさり風味に仕立てられており、最後まで飽きることなく完食出来てしまいます。
サイズも大きく、何人かで分けて食べられるためお土産には最適なロールケーキなのです。

見てわかる通り黒いロールケーキです。生地にイカ墨パウダーが使われております。しかし、イカ墨の生臭さは一切ありません。
ふわふわの生地に甘すぎない生クリームが絶妙で、何口でも食べてしまうロールケーキです。

出典:http://www.kirahako.net/feature/07-ikasumi-roll.html

イカ墨なんて食べられるの?と疑問に思う方もいるかもしれません。
実のところ日本では昔からイカ墨を料理に用いてきたという歴史があるのです。
海外でもイカ墨を使ったパスタなどが食べられており、イカ墨には胃液の分泌の促進やガン予防の効果があるという報告がなされています。
しかし、イカ墨をロールケーキの材料として使用しているという例はほかに聞いたことがありません。
まさに、イカの街函館ならではの発想といえるでしょう。

1990年に青森県の佐々木甚一先生他の共同研究により「イカスミに抗腫瘍作
用がある物質が含まれる」と各学会で発表され、イカスミに含まれるペプチ
ドグルカン(イカスミから抽出したたんぱく質と糖の結合した成分)がガン
をやっつける細胞を強化し、予防に効果がある。また胃液の分泌を促進する
効果もあるとされております。
そんな、健康維持のサポートにもなり、美味しいさも兼ね備えた逸品をぜひ
ともご賞味ください。

出典:http://kastumi.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%84%E3%81%AE%E6%A5%B5%E3%81%BF%20%E3%82%A4%E3%82%AB%E5%A2%A8%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%AD

地元食材にこだわった美味しさ

イカ墨ロールケーキは地元のお菓子屋さんである「水野屋」というお店が作っています。
函館市宮前町にあるこちらのお店では、地元函館周辺の食材にこだわってお菓子作りをしているのが特徴です。
イカ墨ロールケーキも例外ではありません。
函館の魅力が詰まったロールケーキを買って帰りたいという人は、ぜひ水野屋までお立ち寄りください。

牛乳も味が濃い地元の函館牛乳を、ロールケーキにも使用している塩は『熊石の海洋深層水の塩』を使っています。塩を使うと生地がしっとりとなるのでキメの細かい特注の海洋深層水の塩です。
また、水野屋さんのこだわりはこれで終わりません。保存料・着色料は一切使っていないものこだわりです。

出典:http://hokkaido-dabeya.shop-pro.jp/?pid=20215458

札幌カタラーナ

新食感のアイスプリン

続いてご紹介する北海道のお土産スイーツは「札幌カタラーナ」です。
こちらは北海道産の材料をたっぷり使ったアイスプリンとして、道外だけでなく地元の人々からも絶大な人気を集めています。
ヒンヤリ冷えたプリンの食感は、一度食べたらクセになること間違いなし。
卵の香りが強く感じられ、それがキャラメルの風味とよく合うのです。
暑い夏に食べるのも美味しいですし、冬に暖かくした室内でいただくのも格別な極上スイーツです。

クレームブリュレとはちょっと違う、アイスプリンと呼ばれるもの。
食感はちょーどアイスとプリンの中間みたいな感じ。

あー…でも、どっちかっていうとアイス寄り、かな??
やっぱり表面のキャラメリゼがたまらんです。
ごはんのおこげと同じ、これがあるとないでは違うんだよね。

出典:http://ameblo.jp/xxchocolate-hunterxx/entry-11236194168.html

北海道産食材がたっぷり

札幌カタラーナの美味しさを支えているのが地元北海道産の食材です。
卵や牛乳、はちみつ、クリームチーズなど北海道はスイーツ作りに必要な食材を全て地元産のもので揃えることが出来ます。
生産地が近いほど食材は新鮮ですから、それをいかしたスイーツが美味しくなるということもご想像いただけることでしょう。

江別産純正生クリームや北海道産はちみつ、小麦粉や卵や砂糖、練乳、クリームチーズ(一部)に至るまで北海道産の素材へのこだわりはもちろん、”スチーム・コンクベクションオーブン”を取り入れるなど、素材から製法にまで徹底したこだわりを見せるスィーツ工房なんですよ!

出典:http://www.rinrin7.com/hokkaido-gourmet/sweet/518.html

新千歳空港で購入可能

そんな札幌カタラーナを作っている「みれい菓」は新千歳空港に販売コーナーを設置しています。
北海道の玄関口である空港にあるため、お土産としてお買い求めいただきやすいのも大きな魅力です。
この他にも札幌駅や道央道輪厚パーキングエリアでも販売されていますから、北海道を訪れた際にはぜひお土産として手に取ってみてください。

新千歳空港に11月15日よりみれい菓 新販売コーナー出来ました。

札幌カタラーナ沢山の種類を置いてます。

新しいスィーツパン、ミルキーブリオッシュも展開を始めました。

どうぞお立ち寄りください。

出典:http://www.mireica.net/news/archives/4.html

まりも羊羹

まりもそっくりの可愛らしい羊羹

最後にご紹介する北海道のお土産は釧路市の「まりも羊羹」です。
まりもといえば阿寒湖の天然記念物に指定されている緑藻です。
釧路市を中心とした道東ではまりもをモチーフにしたグッズが数多く作られています。
その中でもまりも羊羹は見た目の可愛らしさと美味しさから最近注目を集めているお土産スイーツなのです。

「まりも羊羹」は国立公園阿寒に棲息するまりもを形どり広く観光客の御土産品として定番の登録品です。
衛生的に透明な容器の中に高温な羊羹を流し込み、故にいつまでも味も変わらず安心して召し上がる様に製造致しました。召上る時は、楊枝を羊羹の上に刺してください。刺すと同時に中の羊羹が丸いまま飛び出してきます。保存はもとより、遠くへ土産品として喜ばれる逸品です。

出典:http://archive.fo/AQ00c#selection-257.0-259.128

みんなで食べると盛り上がる

まりも羊羹を上手に食べるにはちょっとしたコツを必要とします。
表面を覆っている薄い透明フィルムに爪楊枝を刺すことで、そこから綺麗にフィルムが剥がれ落ちるのです。
しかし、これにはある程度力を入れなくてはいけませんから、初めて食べる人は失敗してしまうかもしれません。
お土産として配りながら食べるのであれば、食べるのに失敗しても笑い話として楽しむことが出来ます。
食べるコツがいるという点も、お土産としては非常に有用なポイントなのです。

“ゴムの容器に入った羊羹”というのが、私ともう一人のスタッフにとっては懐かしかったのですが、若いスタッフ達は初めて見るということで、もちろん、ユニークな食べ方も初体験!

ゴム容器に楊枝を刺すと、ツルっと剥けて中の羊羹が出てくる、という仕組みです。

①楊枝を刺すのに躊躇する者、
②思いっきり刺すもなかなか開かない者、
③ツルっと剥けずに穴だけ空いてちょっとずつしか食べられない者、
④上手く剥けた!と周りに自慢し、はしゃぎ過ぎて落としてしまう者(笑)、等々…

味はさる事ながら、食べるまでにも大変盛り上がる、楽しいお土産でした(^^)

出典:http://www2.jfn.co.jp/blog/news/2012/08/post_1111.html

まりも羊羹は緑色ですが、味はまりもではありません。
安全な着色料を用いて緑色に染めている、あっさりとした甘さの食べやすい羊羹です。
1つの大きさが小さめですから、つい何個も食べてしまうことでしょう。
1箱にいくつも入っているので、お土産として配りやすいのも嬉しいですね。

色が緑なので「抹茶味?」と思われるかもしれませんが、味は一般的な羊羹と同じ。甘さはくどくなく、また1個が一口サイズなので、お茶受けにはぴったり。

箱入り、袋入りなどがあり、羊羹は一つずつ入っているので、たくさんの人に配ることができます。職場などのお土産におすすめ!

出典:http://www.hokkaidolikers.com/articles/202

まりものお土産は他にもたくさん

まりも羊羹を製造している北海まりも製菓では、まりも羊羹以外にもまりものスイーツを作っています。
その中でもまりもプリンは羊羹よりも柔らかく、食べるのに注意が必要な一品です。
たんちょう釧路空港や釧路市のお土産店で取り扱っていますので、道東に来た際にはぜひまりも羊羹をお土産としてご購入ください。

まりも羊羹の仲間は「羊羹」だけではありません。「まりもプリン」なるものが、2007年4月に誕生しています。こちらの中身は黄色で、味も羊羹ではなくプリンそのもの。作りはまりも羊羹のようですし、食べ方も同じなのですが、添付のカラメルをかけていただきます。容器も少しおしゃれな感じです。柔らかいプリンなので、刺すとき注意が必要です。

出典:https://pucchi.net/hokkaido/foods/marimo_yokan.php

お土産で北海道の思い出がさらに楽しく

お土産を購入し配ることで、その土地の思い出を振り返ることが出来ます。
美味しくて面白い北海土井スイーツをお土産にすれば、北海道を訪れた思い出がより楽しいものとして心に残ることでしょう。