美侍

「明日やろう」はもう遅い!?男の一人暮らしで用意すべき防災グッズまとめ

昨今日本各地を脅かしている、地震や台風などの様々な災害たち。いざという時には通帳と印鑑を持って……などと思っていても、実際被害に遭うとそう上手くはいかないものですよね。今回は「防災グッズを枕元に置いておいた方がいいって言うけど、一体何を用意すればいい?」というあなたのために、男性の一人暮らしで必要な防災グッズを、最低限からあった方が良いものまでまとめてみました!ぜひご参考ください。

その① セットになっているものでもOK!「一次避難用防災グッズ」を用意しよう

まず、防災グッズには災害に遭った際まず生き残るための「一次避難用」と、その後長期に渡って生き続けるための「二次避難用」があります。
ここで優先すべきは何といっても「一次避難用防災グッズ」です。
とはいえ一から用意するのは大変ですから、おすすめなのははじめから必要なものがセットになった商品を購入すること。

1人用の防災グッズセットでおすすめなのは、ネットからなら18000円前後で購入できる「スマート防災セット」です。
水や食料、軍手やカイロ、非常用ローソクなどから、スリッパ、簡易トイレ、枕など「二次非難用防災グッズ」にあたるものまで30種類が網羅されており、持ち運びしやすいバッグに全て入れることができます。
そこまでお金をかけたくない!という人は100均でも大抵のものは購入できますので、時間のある時に用意しておくと良いでしょう。

とりあえず持って避難できる!「一次避難用防災グッズ」が重要

手荷物を持ち出せる余裕のあるときでも、その場であれこれ荷造りをしていてはどんどん危険が迫ってきます。

そんなときのために 前もって一次避災用品として荷物をまとめておけば、現場であたふたしなくてすみます。

また、部屋に閉じ込められて外に出られないような場合は、まず現状を把握することと自分の存在を何らかの方法で伝えることが必要です。
このような状況も想定して必要な物をそろえておくようにしましょう。

出典:http://nanikatotameninaru.com/2766.html

おすすめなのは市販のセットを購入すること!買い忘れもなく運びやすいバッグに入っている

おすすめは市販の防災用品セットを購入すること。理由は「手っ取り早いから」です。

実際やってみるとわかりますが、一つ一つ自分で買い揃えるのは結構大変なもの。
一軒のお店で揃うわけではないので、あちこち見てまわるだけでもかなりの時間と手間がかかります。

結局この面倒くささが防災グッズを揃えることの妨げになっている場合が多いんですよね。

出典:http://nanikatotameninaru.com/2766.html

おすすめはコチラ!18000円ちょっとで水や食料、必要なものなどが万全に

一人用で持ち運びラクラク!それなのに水や食料、必要なものなどが豊富に入っている防災セットです。

セット内容はこちら

★ 非常用持ち出し袋
(1) 携帯電話充電ダイナモ多機能ライト
(2) 災害備蓄用5年保存水 500ml×4本
(3) 5年保存カンパン 110g×3個
(4) 食品加熱袋
(5) 加熱材
(6) 非常用簡易トイレ ×3個
(7) アルミブランケット
(8) アルコール除菌スプレー
(9) ナイフ
(10) エアーまくら
(11) アイマスク
(12) 耳栓
(13) スリッパ
(14) 非常用給水袋 3L
(15) 水のいらないシャンプー
(16) 緊急用呼子笛
(17) レジャーシート
(18) 軍手
(19) 非常用ローソク、
(20) マッチ
(21) 布ガムテープ
(22) レインコート
(23) カイロ×2
(24) 三角巾
(25) 乾電池 単三×4
(26) マスク
(27) 救急ポーチ(綿棒 カット綿 ピルケース 絆創膏)
(28) ウェットティッシュ
(29) 緊急時連絡シート(アドレス帳)
(30) 防災アドバイスブック

出典:https://hikkoshi-rakunavi.com/wp/?p=2149

商品番号 スマート防災セット
価格 27,000円 (税込 29,160 円) 送料無料

出典:http://item.rakuten.co.jp/realchuchu/10002119_smart?scid=af_pc_etc&sc2id=350350667

お金をかけたくない人は、100均で大抵の防災グッズは用意できる!

おおおお!100円ショップすごい!
リストの中で購入できた100円商品はこちら。
(7) アルミブランケット
(8) アルコール除菌スプレー
(9) ナイフ
(10) エアーまくら
(11) アイマスク
(12) 耳栓
(13) スリッパ
(14) 非常用給水袋 3L
(16) 緊急用呼子笛
(17) レジャーシート
(18) 軍手
(19) 非常用ローソク、
(20) マッチ
(21) 布ガムテープ
(22) レインコート
(23) カイロ×2
(24) 三角巾
(25) 乾電池 単三×6
(26) マスク
(27) 救急ポーチ(綿棒 カット綿 ピルケース 絆創膏)
(28) ウェットティッシュ
(29) 緊急時連絡シート(アドレス帳)

出典:https://hikkoshi-rakunavi.com/wp/?p=2149

その② 防災グッズとセットで!必ず用意しておきたい「貴重品」とは?

続いては、防災グッズとセットで用意しておきたい「貴重品」をご紹介致しましょう。
防災グッズばかり完璧にしていても、いざという時手持ちのお金がなかったり、身分証がなかったりするのはやはり不安ですよね。
ですから、防災グッズと共に入れておきたいのがまず「3万円程度の現金(千円札や硬貨で)」、またはクレジットカードを複数持っているなら、一番使用頻度が少ないものを入れておきましょう。

また、身分証は銀行側がキャッシュカードや印鑑がなくてもお金を下ろせるという措置を取ってくれた時、本人であることを証明するのに必要になります。
免許証やマイナンバーカード、保険証、パスポート、権利書なども合わせて入れておく(普段使うものは寝る前に防災バッグに入れるようにする)と安心です。
意外と筆記用具もないと困るということなので、念のためボールペンとメモ帳も用意しておきましょう。

防災バッグに入れておこう!「現金やクレカ、身分証」

☑現金
災害発生時は自身の身の安全を確保することが第一優先ですが、そのあとにはお金が必要になる場面がやってきます。
実はこういった非常時に一番頼りになるのが現金です。
1万円札のような大きなお金は非常時には使い勝手がよくないので、出来れば千円札や硬貨で合計3万円程度用意しておくといいですよ。

☑クレジットカード
一番確実なのは現金なんですが、あまりにたくさんの現金を持っていても無くしてしまったり盗難にあったりする可能性もあります。
こんなときのためにクレジットカードを一枚持っておくと役立ちます。
キャッシュカードでもいいんですが、災害時にはATMは決まって長蛇の列になるので、お金をおろすのも一苦労です。
ただ、お店が停電しているとこれらのカード類も全く意味をなさなくなります。

☑身分証明書
通帳、キャッシュカード、印鑑、全て失ってしまった場合でも大手金融機関は、災害などによる緊急時には現金が引き出せるような特例措置で対応してくれることがほとんどです。
このときに必要なのが、本人確認ができる運転免許証や健康保険証などの身分証明書です。
ちなみに阪神大震災や東日本大震災のときの1日の引き出し限度額は、大手銀行が10万円でゆうちょ銀行は20万円でした。
また、いざというときに身元不明とならないためにも身分証明書は必要です。

出典:http://nanikatotameninaru.com/2766.html

非常持ち出し袋に入れておく現金は一週間をしのげる程度の額を用意しておきましょう。紙幣は店舗再会後のつり銭切れを考え、なるべく千円札で用意しておきましょう。また、公衆電話を使うための10円硬貨や100円硬貨は多めに用意しておきます。フィルムケースなどに入れておくとよいでしょう。

出典:http://bousai.rdy.jp/mt/2006/04/post_75.html

身分証や権利証はまとめておいて!意外と「筆記用具」もないと困る

その他の貴重品としては預貯金通帳、健康保険証、運転免許証、パスポート、印鑑、各種保険証書、土地家屋の権利証などです。もちろん、災害時に紛失、焼失の可能性もあります。非常持ち出し袋には預貯金通帳の番号部分と写真つき本人確認資料のコピーを必ず入れておきましょう。これで、必要な手続きを経れば預貯金を引き出すことができます。

意外となくて困るのが筆記用具。貴重品類と一緒に入れておきましょう。

出典:http://bousai.rdy.jp/mt/2006/04/post_75.html

常備薬や携帯電話、懐中電灯、ホイッスルなども一緒に置いておこう!

常備薬がある方は、薬やお薬手帳なども重要です。
携帯電話はコードに繋がなくても使用可能な充電器と共に、寝る前に枕元に置いておきましょう。
あとは懐中電灯やホイッスルなどがあると、暗い道を歩く時や万が一部屋に閉じ込められた時に便利です。

災害に遭うのが気候の良い時期とも限りませんから、防寒具も必須。
これはカビの心配もあるため防災グッズと共に入れておくよりは、時期が着たらすぐ取り出せるところに置いておく方が良いかもしれません。
頭を守るヘルメットや防災ずきんなども、サッと手を伸ばせる場所に用意しておきましょう。

☑薬
持病のある方は普段服用している薬やお薬手帳を持っておくようにしましょう。

☑携帯電話やスマホ
よく「充電できなければ役に立たない」なんて言われますが、逆に充電さえ出来ればこれほど役に立つ物はありません。
通話やメール以外にも、ネットでの状況確認・電話帳・電子マネー、懐中電灯機能、コンパス機能など、とっても多機能。
市販の防災グッズはスマホの充電ができるランタンなどが入っているものがほとんどなので、充電切れで全く使えなくなるということはありません。

☑懐中電灯
電気が通じない真っ暗闇の中では自由に動けませんし、精神的にも不安になりますね。
灯りがあるというのは本当にありがたいものです。

☑ホイッスル
怪我をして部屋から出れないような場合、大声で叫び続けるのは体力を消耗させますし、いずれは声も出なくなります。
こういったときにホイッスルはとても役に立ちます。

出典:http://nanikatotameninaru.com/2766.html

寒い冬には必須!防寒着や頭を守るヘルメット、防災ずきんなどもあると便利

防寒着、防寒シート



冬は特に必要です。

体温を奪われると体力が落ちます。

特に北国では凍死の危険性も考えなければなりません。

出典:http://xn--qckua0a9340d8nxb.co/hitsujyuhin/saiteigen/

防災ずきん、ヘルメット



頭を護ることはとても重要です。

どちらがいいかはご自身でご判断ください。

僕は防災ずきんのほうが扱いやすいと思います。

出典:http://xn--qckua0a9340d8nxb.co/hitsujyuhin/saiteigen/

その③ 「生き残る」ではなく「生き続ける」!余裕があれば「二次非難用防災グッズ」も

最後に、余裕があれば前述した「二次避難対策」も考えましょう。
最初にご紹介した防災セットを購入すればある程度は付いてくるものもありますが、それでも1人分ですから、水や食料などは余分に用意するに越したことはありません。
ただし、これはあくまでも余裕がある時の話であり、一次避難の時点で命を落としたら元も子もありませんから、まず一次避難用防災グッズを優先してください。

二次防災グッズは主に持ち運べるだけの水や食料(家の備蓄分として多めに用意すると良い)、簡易トイレ、ランタン、ポリ袋やスリッパ、ナイフ、ラップ、ティッシュ、寝袋、ドライシャンプー、マウスウォッシュ、タオルなどなど。
普段の生活を考えて、出来る限り快適になるよう優先順位を付けて用意すると良いでしょう。

また、下着や着替えなども2~3着あると嬉しいですね。
逆に意外と必要ないものは、ロープ(場所を取る割に素人には扱いづらい)、はしご(大きくて重いので邪魔になる)、テント(大抵は避難所に行くため、邪魔になる)など。
ただし、最近では簡単に折りたためてバッと開くだけで使えるテントなども販売されていますから、そういったものなら嵩張らず便利でしょう。

一次避難対策を整え、余力があれば「二次避難対策」も考えよう!

二次避難対策とは、生き続けるための対策です。


一次避難に成功し、生き残った後にどうやって生活を続けるか?
ライフラインが途絶え、生活環境が一変。それにどうやって対応するか?
これが二次避難対策となります。


震災関連死のことを考えれば軽視することもできませんが、一次避難対策に比べれば、
楽に対策できます。

出典:http://tkebousai311.seesaa.net/article/390876223.html?seesaa_related=related_article

ただし、優先度で言えば一次>二次!生き残ることを最重要目標にしよう

ここでぜひ言いたいのは、

“一次避難と二次避難を同レベルで考えてはいけない”

ということ。


一次避難に失敗するということは、最悪死んでるわけですから、二次避難はありません。
地震防災というと、水や非常食などの備蓄(これは二次避難用品)を真っ先に思い浮かべる人も多いかもしれませんが、優先度は高くないです。一次避難のほうが断然重要です。
地震発生時に生き残れなければ、地震対策の意味がありません。

出典:http://tkebousai311.seesaa.net/article/390876223.html?seesaa_related=related_article

二次非難用防災グッズは水、食料に加え、タオルやスリッパ、寝袋など後の生活を考えて!

☑飲料水
ライフラインが途絶えた場合、一番困るのが水かもしれませんね。
水は飲むだけでなく、手を洗ったり物を洗ったりトイレを流すのにも必要です。
一人が使う水の量は1日3リットルと言われてるので、1週間生活するには2リットルのペットボトルだと約10本は必要ということ。
もちろんこんなにたくさんは持ち出せないので、バッグには持てる分だけ入れておき、あとは家の備蓄分として確保しておきましょう。

☑非常食
長期保存がきくもので、火を通さなくても食べられるものを普段から用意しておくのがいいですね。
古い順に消費していき、減った分は買い足していくようにすればOK。
(缶詰、レトルト食品、インスタント食品、カロリーメイトのようなもの等)

☑簡易トイレ
災害時には断水によりトイレが使えなくて困ったという声がとても多いんですね。
実際、空腹は我慢出来てもトイレは我慢できません。
ストックしておく数は多いに越したことはありません。
少なくとも5回分くらいは用意しておきたいものです。

☑懐中電灯
頭に付けるタイプのものがおすすめです。
停電時に暗闇で作業をする時など、手で持つタイプのものは意外と不便です。
実際使ってみると、両手が自由に使えることがこんなにも便利な事だと気づくはずです。

☑ランタン
懐中電灯は作業用ですが、普段の生活で役立つのがランタンです。
最近では防災用としてラジオやスマホ充電ができるといった多機能なタイプのものが人気です。

☑ポリ袋
水を汲む、トイレに使う、寒さを凌ぐなど、何かと役に立つのがビニール袋。
大中小のサイズを用意しておくと便利です。

☑スリッパ
家の中や避難所の中であっても、状況により裸足では厳しいといった事も考えられます。
足裏の保護や寒さ対策として、スリッパがあるととても重宝します。

☑作業用手袋
災害のあとの片付けを素手でするのは大変危険です。
ガラスの破片や木のササクレなどで手を痛めないよう、手袋は革製かゴムなどで表面が保護されたタイプのものが安全です。

☑十徳ナイフ
これ一つで色々な使い方ができるため、一つもっていると便利です。

☑粘着テープ
壊れたものを修繕したり、ガラス片を取るなど多用途につかえます。

☑ラップ
食品にかぶせるだけではなく、お皿代わりにしたり、物をまとめたり穴を塞いだりと、工夫次第でいろんな用途に使えるので一つ持っておくと便利です。

☑ティッシュ、ウエットティッシュ
水が使えない状態のときに大変役立ちます。
あまり大きいとかさばるので、ポケットタイプのものをいくつか用意しておくようにしましょう。

☑寝袋やエアマット(簡易のものでもOK)
水害の場合など、水が引いたあとも床が湿っていることが多く、寝る場所を確保するのに苦労します。
空気で膨らますタイプのものや、水を通さないものがおすすめです。

☑ドライシャンプー
阪神大震災の時、断水で長期間入浴ができなかった被災者の方たちに大変重宝されたことで注目される様になりました。
かなり使用感が良く 髪を傷めないため、日常使いしている人もいるくらいです。

☑マウスウォッシュ
歯磨きも出来ないような状況のときにマウスウォッシュは重宝します。

☑タオル
タオルを使う機会はとても多く、絶対に必要なものです。
フェイスタオルを2~3枚とバスタオル1枚くらいは用意しておきたいものですね。

出典:http://nanikatotameninaru.com/2766.html

逆に意外と必要ないものは「ロープ」や「はしご」、「テント」など!

 ロープ

絶対に役立たないとは言いません。

しかし、一般の人は結ぶことすらままならないのではないでしょうか。

ロープは結構場所をとるので、これを持つなら別のものを持つべきだと僕は考えます。

  はしご

たまに防災グッズに簡易はしごを入れている人がいますが…

… 何に使うつもりなのでしょうか。

ビルからの脱出なら専用の防災はしごなどがあるでしょうし、用途がわかりません。

大きさ、重さともにあるものですからこれははいりません。

  テント

気持ちはわかります。

しかし、アウトドアのレジャーではないのです。

ほとんどの場合、日本では避難所に行くことになるでしょう。

テントを持ち運ぶのは大変負担ですから、それならば別のものを運ぶべきです。

出典:http://xn--qckua0a9340d8nxb.co/hitsujyuhin/saiteigen/

備えあれば憂いなし!防災グッズを完璧に用意し、万が一の事態を乗り切ろう

いかがでしょうか?防災グッズといえば水と食料!と思いがちですが、意外と必要なものがたくさんあるのですね。
まずは命が助かることを最優先に考え、余裕があればその後の生活のことにも配慮していきましょう。

明日か、もしくは明後日か……災害は本当にいつ起こるか分からないものです。
いつやっても早すぎるということはありませんから、思い立ったが吉日!今すぐに防災グッズのリストを作り、足りないものを買いに行ってくださいね。