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海の幸の旨味が凝縮!釧路ラーメンのおすすめ店3選

北海道グルメの代表といえば、まずラーメンを思い浮かべる人も多いことでしょう。そんな北海道ラーメンの中でも、特に北海道らしい魚介の旨味を感じられるのが釧路ラーメンです。釧路ラーメンの魅力とおすすめのお店について見ていきましょう。

釧路ラーメンとは

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%A7%E8%B7%AF%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3

戦後から独自の発展を見せた釧路ラーメン

釧路ラーメンが本格的に釧路市民から支持されるようになったのは、第二次世界大戦以降のことになります。
昭和8年ごろにオープンした「銀水」というラーメン屋さんが戦後に復活し、その味が市民に広く親しまれたのです。
昭和30年代ごろには銀水以外のラーメン店も増えていき、釧路市にはラーメンを食べる文化が当たり前のように根付いていきました。

ラーメン人気は止まらず、
屋台ラーメンが増え続ける。
昭和30~40年にかけてピークをむかえ、
釧路駅の裏手には30軒程の屋台が並び、
全てラーメンを出していた。
時代が高度経済成長期に入ると、
次第に屋台が消え始め、独立した店構えの
ラーメン専門店が増えていく。

現在も増え続け、市内120件程にも至り、
マスコミにも取り上げられ始め、
北海道第4のラーメンとして更に発展し続ける。

出典:http://archive.fo/CN21Q#selection-339.0-361.22

細くて縮れた麺がスープに絡む

そんな釧路ラーメンの特徴は、他のラーメンよりも細く縮れている麺です。
北海道のラーメンはどれも縮れている傾向にありますが、釧路ラーメンンはその中でも特に細くなっています。
その由来としては、釧路ラーメンの元祖である銀水の店主が中華そば職人にラーメンを習ったため、その麺の細さを継承したとされる説が有力です。
また、釧路漁港で働く人たちにラーメンを素早く提供出来るように、他の地域よりも細麺に改良されていったという逸話も説得力があります。
どちらにせよ、細長い縮れ麺は釧路ラーメンのトレードマークとして現在まで受け継がれているのです。

すすると、唇にプルルと快い刺激を与える絶妙の縮れ。それでいてスルスルと口に入っていく、なめらかな細さ。釧路ラーメンの真髄とも言えるあの「細い縮れ麺」は、実は全国的にも珍しいものなのである。
 生まれた理由には諸説あり、代表的なのは、ラーメンの前身とされる支那そばの麺が細かったので、それを踏襲した説。あっさりスープに合うので細麺が支持された説。そして、北洋漁業の全盛期、寒い海から戻って来た漁師たちに少しでも早くあったかなラーメンを提供するために、ゆで時間を短くする工夫で細麺にしたという説、である。

出典:http://www.hokkaido-jin.jp/issue/sp/200505/sp_12.html

かつお出汁が効いた魚介系スープ

釧路は北海道の中でも漁業が盛んに行われている都市です。
そんな街だからこそ、ラーメンにもかつお出汁がたっぷり使われています。
旭川や札幌、函館のラーメンと異なる味わいは、この出汁によって生まれているといっても過言ではありません。
魚介の旨味が効いた釧路ラーメンは、北海道の海の幸の美味しさがたっぷり詰まっているのです。

釧路ラーメンの特徴はシンプルである。かつおが利いたあっさりさっぱりしょうゆ味で麺は細縮れ。加水高めで防腐剤などをあまり使わなかったため、扱いが難しい。元祖の店は80年前に始めており、全国的に見てもラーメンの歴史は古い。現在では市内近郊に90店以上存在し、スープの味や麺についてもバリエーションが豊富になってきている。

出典:http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150612/dms1506120830012-n1.htm

釧路ラーメン 河むら

出典:http://good-hokkaido.info/kushiro-ramen-kawamura/

そんな釧路ラーメンの名店として最初に見ていただきたいのが「釧路ラーメン 河むら」です。
釧路駅から釧路川の方に向かって10分ほど歩いたところにあります。
こちらのお店は、昔ながらの釧路ラーメンの味を守り続けている老舗です。
ひっそりとした佇まいのお店でありながらも、連日のように地元の人や観光客が伝統的な釧路ラーメンを食べにやってきます。
調理方法はシンプルで、食材の味を最大限に生かした釧路ラーメンが特徴です。

当店は昭和初期から続く釧路ラーメンの味を守るお店です。「釧路ラーメン」の老舗店で15年修行し独立した後、釧路ラーメンの本流を継承する自負を持って調理場に立つ毎日。釧路ラーメンはスープはさっぱりとしてメンは細メンのちぢれ麺が特徴です。当店では魚系の削りぶしをベースに鳥ガラと玉ネギを加え、シンプルに仕上げており、化学調味料は仕込みの段階では一切使用しておりません。

出典:http://ramen-kawamura946.ftw.jp/rekisi.html

醤油ラーメン

出典:http://blogs.yahoo.co.jp/anchansports6/42300706.html

河むらでぜひ食べていただきたいのが、醤油ラーメンです。
釧路ラーメンの原則であるかつお出汁の香りは、醤油スープと混ざり合うことで引き立ちます。
丼が運ばれてきた瞬間、かつおの良い香りに鼻が喜ぶことでしょう。
お口の中にスープを運ぶとかつおと醤油のハーモニー、そして切れ味鋭い酸味がお口の中を支配します。
後味のスッキリ感が毎日でも食べたくなるラーメンとして人気を集めているのです。

醤油ラーメン 650円
節の微小粒子が浮かんだ風貌で、実にいい香りがするラーメンです

削り節を使用と書いてますが、ひとくちに削り節と言ってもいろいろです
こちらは鰹よりも強いエグミ、若干の酸味が出ていますので、鯖や宗田の他にうるめ節もかなり使っているんじゃなかろうかと妄想

釧路にしては動物感のある脂が多めで物足りなさもありません
旨味に過剰な補正がなく、キレがあります
実に中華そば的なスープです

出典:http://ameblo.jp/ramen-baka/entry-11505164161.html

麺はもちろん細めの縮れ麺です。
香り高いスープとよく絡み、唇に触れ合った感触や喉を通る際の滑らかさはどれも一級品です。
チャーシューなどの具材はシンプルながらコクの聞いた味付けをされているため、麺とスープを邪魔することがありません。
釧路ラーメンの一つの完成形がここに存在しています。
伝統的な釧路ラーメンを食べたいという人は、ぜひ河むらまでお越しください。

麺は細めのちぢれ。茹で上がりはやや硬めでしょうか。ツルツルとしていて、プリっと歯切れもいいです。ススっていて気持ちの良い麺でした。


チャーシューはあっさりめの味付け。厚みがある部分もありますが、柔らかい仕上がりとなってます。脂身からは甘みも楽しめました。

出典:http://ramenblog.info/kawamura-kushiro-210150620/

拉麺 はちべえ

出典:http://blogs.yahoo.co.jp/ero_ero_1963/25713507.html

続いてご紹介する釧路ラーメンの名店は「拉麺 はちべえ」です。
釧路市入江町にあるこちらのお店は、上の画像を見ていただいてもわかるように倉庫かと思えるような店構えが特徴です。
柳町公園の釧路川に近い方の駐車場付近に位置していますから、お立ち寄りの際は見逃さないように注意してください。

みつけた時にあれ?こんな店構えのラーメンあったっけ??と思ってからネットを調べても全然情報なし。地元の人に聞いても「どこそれ?」と言われ前情報が全くないまま行ってきました。昔倉庫だったところの一部を店にしたって感じの店構えでした。

出典:http://love.mania.daa.jp/?eid=104535

ガッツリいきたいならこってり系で

出典:http://morupure.blog28.fc2.com/blog-entry-221.html

こちらのお店では、こってり系の「はちべえらーめん」とあっさり系の「あっさりらーめん」という2つのカテゴリからメニューを選択出来ます。
釧路ラーメンは基本的にあっさり風味ですが、こちらのお店ではこってりとした釧路ラーメンもお楽しみいただけるのです。
こってりしているからといって釧路ラーメンの醍醐味である魚介の風味や麺の喉越しが楽しめないということはありません。
上の画像はこってり系の味噌ラーメンですが、釧路ラーメンの魅力を確保しつつ、こってりとした食べ応えを堪能出来るのです。

何杯でも食べられそうなあっさり系

出典:http://www7.plala.or.jp/pira/ramen/kushiro2/hachibee/hachibee.html

あっさり系のラーメンは、まさに伝統的な釧路ラーメンといった味わいです。
魚介の出汁が。スープ全体の味を引き締めており、細麺によく絡みながらお口の中を縦横無尽に動き回ります。
あっさりとこってりの2種類が楽しめるはちべえは、釧路ラーメンの新たな方向性を指示した名店なのでぜひご利用ください。

じゃあと、「あっさりラーメン」(650円)をオーダーしてみた。第一印象は、さすが麺は細いということ。スープはしょうゆベースの黒っぽい感じだが、一口飲むと「ああ、ほんのり甘い」。かつおダシよりも鶏ガラや昆布出しの味が前面に出ていて、これが細口のちぢれ麺によく絡むのだ。

聞けば、隠し味にエビ油が入っているという。濃厚なコクはそのためか。あつ、あつ。こりゃあ、寒い日に食べると最高だ!

出典:http://news.mynavi.jp/articles/2014/03/15/lushiro/

ラーメン工房 魚一

出典:http://ramenblog.info/uocchi-kushiro-20150624/

最後にご覧いただきたい釧路ラーメンのお店は、「ラーメン工房 魚一」です。
「うおいち」ではなく「うおっち」と読みます。
こちらのお店は釧路丹頂市場という市場の中にあるカウンターだけの小規模なお店です。
朝早くから開店しているため、朝食代わりにこちらのラーメンを食べるのも良いでしょう。

くしろ丹頂市場のオープンは朝早くからなので、お店も6時からの営業です。ラーメン以外の定食も充実しています。

お店はカウンター席のみ。店主の吉泉さんと奥様の二人で切り盛りしています。
店内のパーテーションには取材の記事などが張られてます。最近では大泉洋さんも来られたとか。

出典:http://www7.plala.or.jp/pira/ramen/kushiro1/uo/uo.html

牡蠣ラーメン

出典:http://blogs.yahoo.co.jp/rubotama/18841854.html

魚一でぜひ食べていただきたいのが、上の画像にある「牡蠣ラーメン」です。
牡蠣は釧路の名産ですが、まさかラーメンにまで入れてしまうとは誰が予想出来たでしょうか?
こちらのラーメンに使われている牡蠣は、市場目の前ですから間違いなく新鮮です。
牡蠣そのものも美味しいですが、牡蠣のエキスが溶け出したスープもご賞味ください。
かつおや昆布、牡蠣といった魚介類がお互いの良い面を引き出し合いながら、丼の中で共演しているのです。

ブリン (゜д゜lll) ブリン!!

そりゃそうだ
同じ市場で

こんなにイイ牡蠣を
この値段で並べてるんだもの

コリャたまらんに
キマってる

美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!

ただ乗せています系牡蠣ラーメンとは
一線も二線も画す一杯が
そこにはあったのでした

出典:http://blog.goo.ne.jp/nobanonch/e/ef3ecba2788fd9f9d4e9777eecc3375c

魚一には牡蠣以外にも珍しい素材がラーメンに使われています。
それが魚醤です。
魚の旨味を閉じ込めたお醤油ともいえる魚醤は、ラーメンとの相性が抜群です。
市場が近いからこそ魚一では新鮮な海の幸を贅沢に使ったラーメンが楽しめます。
北海道らしい海の恵みを活かしたラーメンが食べたいという人は、ぜひ魚一までお越しください。

日本では”しょっつる” ”いしる” 、東南アジアでは”ナンプラー” ”ニョクマム” などが有名であり、ラーメン店でもかくし味として使用することが多い調味料ですが、こちらのお店は地元の秋刀魚を使って、魚醤そのものを作っているのがウリになっているようです

出典:http://ameblo.jp/ramen-baka/entry-11787620634.html

釧路に来たらラーメンをチェックすべし

釧路ラーメンは道北だけでなく北海道を代表するグルメとして成長を続けています。
魚介の美味しさが凝縮された釧路ラーメンを、ぜひ釧路市で食べてみてください。

海の幸の旨味が凝縮!釧路ラーメンのおすすめ店3選