美侍

楽しい会話で人生が充実!苦手意識を無くす会話術とは

会話はコミュニケーションをしていくうえで欠かすことの出来ない手段です。プライベートや仕事を充実させたいけれど、会話が苦手だから思うようにいかないという人もいることでしょう。今回は、そんな皆さんのために、楽しい会話をしていくためのポイントをご紹介します。

Step1 身だしなみを整えて自分に自信を持つ

メラビアンの法則とは

会話が苦手な人は、まず身だしなみを整えるところから始めましょう。
会話と身だしなみとは関係ないように思えますが、それは大きな間違いです。
人間は、面と向かって会話する際に話している内容よりも外見の情報を優先して人の印象を決めてしまいます。
これをメラビアンの法則といいます。
どれだけ話の内容が充実していても、相手に不快感を与えてしまうような外見では話の魅力も半減するのです。
反対に、身だしなみを整えておけば会話が苦手な人でも好印象を持ってもらえる可能性が高まるのです。

メラビアンの法則って知ってます?

メラビアンの法則とは、最初人間の印象を決める要素で

話す内容が7%でそれ以外の93%は話す内容以外に

相手は注目しているという法則です。



意外と話す内容に注目してないことがわかります。

人は最初の2~3秒で相手の印象を決めると言われています。

つまり、この法則は発言よりもそれ以外の要素(93%)が

相手に良い印象を与えるということです。

出典:http://hanasikata-blog.com/421.html

残りの93%の要素とはなにか

最初、話す内容がたったの7%しか割合を占めないのはちょっとビックリですよね。

それ以外の93%の要素とは、

・顔の表情、目線

・態度、体型

・声の大きさ、トーン

・服装、髪型

これが残りの93%ですね。言われてみれば気になりますよね最初は。



つまり話し方ばかり意識してこちらの93%に意識してないと

最初印象は良くないと言うことです。

出典:http://hanasikata-blog.com/421.html

「清潔感」を意識する

では、相手に好印象を持ってもらうためにはどんな服装を心掛ければ良いのでしょうか?
最初に意識していただきたいのが「清潔感」です。
髪はボサボサ、シャツはよれよれ、ひげも剃っていないという人に対しては、だらしないという印象を抱かざるを得ませんよね。
清潔な人は自己管理がきちんと出来ているということですし、相手への気配りを忘れない印象にも繋がります。
会話をする以前のスタートラインから躓かないためにも、清潔な服装で相手と向き合いましょう。

「清潔さこそ男子の武器」という理論を裏づけているアンケート調査がもうひとつある。ビジネスパーソンのためのトータルファッションのブランド「ザ・スーツカンパニー」が30代から50代のビジネスパーソンに「ビジネスにおける社会人の第一印象」を尋ねたものだ。

調査によれば、ビジネスの最前線で働いている大人が初対面の相手と会ったときの第一印象でもっとも大切にするのは「礼儀」と「清潔感」となっている。そして、外見のどこに注目しているかといえば、「スーツにシワがなく清潔感があること」なのだ。

出典:http://toyokeizai.net/articles/-/37357

筋トレが自信に繋がる

身だしなみだけではなく、自信をつけるという意味でも挑戦していただきたいのが筋トレです。
筋トレをすることで全身に筋肉が付き、スタイルが向上します。
引き締まった肉体や顔は健康的な印象を与えますから、楽しい会話のための準備になるのです。
また、トレーニングを継続することで自分の肉体の成長を感じられます。
すると自信がみなぎり、今まで以上に積極的な性格へと変貌するのです。
外見だけでなく内側からも自分を変えられる筋トレは、苦手な会話を克服するうえで大きな助けとなることでしょう。

筋トレで毎日自分を追い込んでいる人は、常に努力し何かを乗り越えている人達です。

その人達は無駄に根拠のない自信を手に入れます。僕自身がそうだったのでよくわかります。

だから堂々と話しかける事が出来るのです。この「自分に根拠の無い自信を持つ」って凄く大事だと思うのです。

それによって色々異性と話す事が出来る。これによって「自分なんかが話しかけても…」とモジモジしていた頃に比べると、出会いの機会が一気に広がります。

出典:https://machodou.com/1690

Step2 挨拶や第一声で好印象を獲得

挨拶は笑顔とともに

前のステップで会話を始める以前のウォーミングアップを済ませたら、次は会話のスタートダッシュの方法を習得しておきましょう。
会話が苦手な人は、相手に会った段階の挨拶で躓いていることが多いのです。
挨拶で良い印象を持ってもらえないと、その後いくら会話を盛り上げようとしても難しくなります。
挨拶のポイントとして押さえておきたいのが表情です。
口角を上げながらにこやかに微笑む。
簡単に思えるかもしれませんが、他人を前にするとなかなか自然に出来ませんよね。
しかし、この笑顔とともに挨拶をすることで相手が心を開きスムーズに会話を始められるのです。
鏡の前などで練習を重ねておきましょう。

笑顔は『目も口も笑って』はじめて笑顔です
好感の持たれる表情3つの条件
① 目がキラキラしている ②口角が上がっている ③表情に動きがある

① 目を開けて眼球だけを左右に5回ずつぐるぐる回す
→瞼にギュッと力を入れて閉じ、3秒経ったらパッと開く・・・を更に5回
② ラッキー・ウイスキー・ミッキーといった言葉を、口角を意識して声に出す・・・またも5回
③ 『う』と『い』の口を大げさに交互に行う(口を前に突き出し、次に横に口角を引っ張る)・・・最後に5回

これで素敵な笑顔をゲットです!

出典:http://seishinnet.exblog.jp/20972939/

自信をもって大きな声で

挨拶の第一声は、会話のスタートラインから一歩目に踏み出す足といっても良いほど重要です。
自分がいつも話している声よりも、一段階高くて強い声で元気に挨拶しましょう。
「おはようございます」や「今日はよろしくお願いします」といった一言が、皆さんの印象を大きく左右するのです。

姿勢や視線も重要

会話が苦手な人の中には、相手と目を合わせようとしない方が多く見受けられます。
視線は自分の意思を伝えるうえで非常に大きな役割を果たしていることを覚えておきましょう。
挨拶をする際にはしっかり相手の目を見ることを意識するだけで、誠実な印象を与えられます。
背筋を伸ばしておくことも、相手との会話に対して真摯に向き合っていることを示すのです。
挨拶のポイントをしっかり押さえて、楽しい会話のスタートダッシュを切りましょう。

・視線
ただ単に挨拶の言葉を言うだけでは、挨拶をする意味がありません。
挨拶をする際は、相手の方向を向き目をしっかり見るようにします。

・姿勢
挨拶を終えるタイミングでお辞儀を添えてみましょう。誠意が伝わり高感度もグッと上がるはずです!

出典:http://www.dairylife.info/office_manner/aisatsu.html

Step3 どんな話題で展開すべきか

天気や出身地の話題は鉄板

身だしなみと挨拶で良いスタートを切れたら、後はその流れに乗って会話を展開していくだけです。
苦手な会話を克服するには、ここからの展開の方法をしっかり予習しておきましょう。
あまり親しくない相手と会話をする際には、天気や出身地といった誰にでも話すことが出来る話題をおすすめします。
自分の出身について紹介した後、相手の出身について尋ねる。
これだけでも立派な会話です。
「今日は良い天気ですね」や「明日から雨になるそうですよ」といった声掛けから天気の話題に持っていくのも、スムーズな会話の典型例といえるでしょう。

まずは天気の話題
「月並みですが、天気の話って便利。毎朝、テレビで天気予報をチェックしておくと、急なお客様の取次、対応などでも、無駄話でなくコミュニケーションができる。社内でも、仕事ではかなわない先輩社員にお天気のことだけは頼ってもらえるようになって、他の仕事とかを教えてもらえることがあった」(37歳)

■出身地、地元の話題は盛り上がりやすい
「出身地を聞く。行ったことがあったら、その話ができるし、なければオススメの場所を聞いてみる」(33歳)

「出身地の話が出ることもあるので、地理、地名、特産物などは、いつも勉強しています」(39歳)

出典:http://wol.nikkeibp.co.jp/article/trend/20140411/178106/?P=2&rt=nocnt

共通点が会話を盛り上げる

さらに会話を盛り上げていきたいときは、天気や出身地といったいわゆる鉄板ネタをきっかけに、相手との共通点を探していきましょう。
共通点を意識することで相手との心の距離は次第に近くなります。
学生時代の部活や修学旅行の思い出など、共通点を発見しやすいような話題を提供しながら会話を進めていくのも1つのテクニックです。

そんな共通点の例として知っておいていただきたいのが、パソコンやスマートフォンといったデジタル機器です。
仕事やプライベートで多くの人が活用していますから、この話題に食いつかない人はいません。
新聞やテレビなどを頻繁にチェックして、デジタル機器のように多くの人が興味を持っているネタを集めておくと、会話を楽しく進めることが出来ます。

今の時代、どんな人でも共感でき、

必ず反応が返ってくることが期待できる会話ネタ・共感キーワードとは、

「スマートフォン・携帯電話・デジタルカメラ」の話題です。





なぜ、これらコンパクトデジタル機器の会話ネタが有効なのかと言いますと、

現代社会で携帯電話(又はスマホ)を持っていない人はほぼおらず、

仮に持っていなかったとしても、誰でも名前は知っていて、

少なからず興味を持っていない人はいない分野だからです。

出典:http://kaiwanokotsukichi.com/shotaimennowadai-kaiwaneta/

初対面の場合は、話題にしない方が良いことも

お互いが親しくないうちには、あまり口にしない方が良い話題も存在します。
どんな話題かというと、お金や恋愛、家族構成や宗教といった類のものです。
特に、その人の思想や生き方に触れるような話題に関してうっかり気に障ることを言ってしまうと、関係は一気に悪化します。
無難な話題から共通点を探すという会話のテクニックは、こうした失敗を踏みにくいという点からも有効なのです。

初対面時でのタブーな会話
仕事・収入・お金の話
過去の恋愛・結婚生活の話
家族や家族構成の話
宗教や政治の話
肝心なことは初対面では相手が答えにくい質問や会話は避けましょう。

出典:https://www.partner-s.net/articles/96/

Step4 聞き上手になって相手の言葉を引き出す

相槌で相手の話を引き出す

会話はよくキャッチボールに例えられます。
キャッチボールは、ボールを受け取る方が上手くないとスムーズに進められません。
会話においても同じで、話の聞き方が上手いかどうかで会話の楽しさが決まってしまいます。
会話が苦手な人は、聞き上手になる方法も頭に入れておきましょう。
対面して話を聞く際に最も重要なことといえば相槌です。
相槌を上手に打つことが出来れば、相手の口は滑らかに動きます。
気持ちよく喋っているうちに「この人は話しやすい」という好印象を抱いてくれるのです。

相槌という言葉の語源は、江戸時代の鍛冶職人から来ているそうで、何でも二人の職人が交互に「会槌(づち)」を打ち合わすことらしいです。「槌(づち)」を打ち合わすというものがどれほど技術のいる作業かは素人の私には分かりませんが、現代のコミュニケーションで絶妙な「相槌」を打てる人は、人に好かれる話し方ができるコミュニケーションの職人に違いありません。

出典:http://liked-disliked.com/aizuchi/

相槌の基本は共感と驚嘆です。
共感の重要性は前のステップでお話しした通りです。
「はい」や「なるほど」、「そういうことなんですか」といった相槌は基本ですが、相手の話を引き出すうえで非常に効果があります。
そこに驚嘆や感動を表す「素晴らしい」や「本当ですか?」といった相槌をアクセントとして打つことで、聞き上手な人と認識されるのです。

納得編1/「はい。」「ええ。」「そうですか。」「そういうことなんですね。」
納得編2/「勉強になります。」「参考になります。」
納得編3/「なるほど。」「よくご存知ですね。」
感動編1/「すごいですね。」「ステキ!」「素晴らしい!」
驚嘆編1/「ホントですか?」(疑うのではなく、笑顔で軽くびっくりする感じ)
驚嘆編2/「無茶苦茶ですね。」「ひどいですね。」

出典:https://nanapi.com/ja/54260

オウム返しは感情を込めて

相槌の進化形ともいえるのがオウム返しです。
オウム返しとは相手の言ったことをそのまま言い返すことですが、会話においては非常に重要な意味を持ちます。
「昨日の仕事は大変だったよ」という相手の言葉に対し「そうですか」とそっけなく返すのと「お仕事大変だったんですね」としみじみ言うのとでは全く印象が異なります。
つまり、オウム返しをする際には感情を込めることが大切なのです。
感情を込めたオウム返しで相手への共感を示し、さらに気持ちよく喋ってもらいましょう。

気持ちを込めたオウム返しをすると、話し手に好意が伝わり、話してよかったという気持ちになります。 オウム返しは会話に取り入れるだけであれば簡単です。しかし、雑談を盛り上げる会話術として使うには、気持ちをこめてに返すようにしましょう。気持ちが伝われば、相手は気持ちよくなって、どんどん新しい話のネタが出てくるでしょう。

出典:http://kiirowa.com/zatudan/kiku/kiku00500.html

共感を示すボディランゲージ

最後にご紹介したいのが、共感を示すボディランゲージです。
相槌を打ちながら頷く、話が盛り上がるにしたがって前のめりになるといった動作は、会話を熱心に聞いていることを表します。
また、人間は同じ仕草をする人に惹かれます。
いわゆるミラーリングと呼ばれるものです。
これを利用して、相手が飲み物を口にしたときちょっと遅れて自分も飲むといった動作をするのも良いでしょう。
会話が苦手な人は、ご紹介したようなテクニックを使って楽しく会話を進めてください。

たとえ「目をつぶっていた方が話に集中できる」のが本当だとしても、相手の目にはそうは映らない。話を聞いているように見せるには、「相手の顔を見る」、「時々うなづく」、「ほんの少し前のめりになる」のがポイントだ。指先で何かをいじったり、腕を組んだりするのはNG。

また、相手と同じタイミングで飲み物を口にするなど、同じ行動をすると好感を持たれやすいという実験結果もある。

出典:http://irorio.jp/jpn_manatee/20140724/150798/

自信を持つことが会話を楽しむためのスタートライン

会話が苦手な人は、自分を変えられるチャンスが目の前に転がっていると捉えてください。
苦手な会話を克服出来れば、さらに素晴らしい人生が待っている。
そんな気持ちで自己改革に取り組みましょう。