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知ってると得する!?甘いりんごを見分けるコツと上手な保存方法
私達にとって身近なフルーツであるりんご。年中スーパーで山積みされているのを見かけますが、甘いりんごを見分けるコツをご存知ですか?ここでは知っていると得するりんごの雑学について紹介しています。りんごを長持ちさせる上手な保存方法も要チェック!
甘いりんごを見分ける
スーパーや市場へ行くと、袋詰されていたり山積みされて売られているりんごを見かけます。
その中からりんごを選ぶ時、皆さんはどのような点に注目していますか?
甘いりんごを購入するために役立つポイントを覚えておきましょう。
・お尻の色が青とか緑よりも、黄色とか橙色、飴色のものを選ぶ
・同じ大きさなら重い方を選ぶ
・ツル(左の写真)が太くてしっかりしているものを選ぶ
・皮がツルツルしているものよりザラザラ、デコボコしている方を選ぶ
・全体が鮮やかな赤い色をしているものを選ぶ
フジやツガル、ジョナゴールド等、りんごの品種によって味や食感は異なりますが、上記のポイントを押さえていることが甘いりんごの条件。
また皮の色付きが良く、りんご独特の芳醇な香りが強いものほど甘いと言われています。
実のサイズについては小さすぎると未熟で大きすぎると大味になってしまうため、中ぐらいのものを選びましょう。
りんごの上手な保存方法
りんごは他の果物と比べて、長持ちしやすいのが特長です。
寒い季節の果物なので、気温が高い時期や冬でも暖房を入れる時には冷蔵庫で保存するようにしましょう。
この際、ポリ袋等に入れて乾燥させないことがポイントです。
冬場は新聞紙に包んで涼しい場所に置いておけば、1ヶ月程度は保存可能。
覚えておきたい注意点として、りんごはエチレンガスと呼ばれる特殊な気体を放出します。
バナナやキウイ等、他の果物を熟成させて早く腐らせてしまう原因になるため、保存する時には傍に置かないように気をつけましょう。
りんごの変色を防ぐ方法
りんごは皮を剥いてしばらく経つと、茶色く変色してしまいます。
それを塩水に浸けて防ぐ方法は、多くの皆さんがご存知ではないでしょうか?
変色の原因はりんごに含まれているポリフェノールが空気に触れて、酸化してしまうため。
このポリフェノールを酸化させる酸化酵素は塩水によって防ぐことができます。
同じくレモン水に浸けるのも、よく知られている方法の一つ。
りんごが塩辛くなったり酸っぱくなったりするのが嫌な人は、砂糖水やはちみつ水に浸けても変色を防ぐことができます。
その他、酸化防止の作用を持つビタミンC入りの炭酸飲料を使う手も。
お弁当に入れる時や少し時間を置いてから食べたい時に役立ちますね。
今が旬!甘いりんご
甘いりんごの見分け方と保存方法について紹介してきましたが、いかがでしたか?
そのまま食べても美味しいりんごですが、ジャムやデザートの材料としてもぴったりです。
1ヶ月で食べきれない時は、簡単なレシピを探して料理しても良いかもしれません。
りんごは健康や美容に良いことから、「1日1個で医者いらず」と言われています。
ビタミンCや食物繊維等の栄養素がたっぷりと含まれているので、積極的に食べたいですね。
品種にもよりますが、りんごは概ね秋から冬の時期が旬と言われています。
この機会を逃さず、甘くて美味しいりんごを食べましょう!