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乾燥する男の肌をぐんぐん保湿!実力派のおすすめクリーム5選

気温が下がり、頬に当たる風が冷たくなると、目立ってくるのが肌の乾燥。男といえども、スキンケアは必要です。乾いた肌をぐんぐん保湿してくれる優秀なクリームを5つご紹介するので、ぜひお買い物の参考にしてください。

本気で保湿したいなら、化粧水や乳液よりも「クリーム」が正解!

男性は女性ほど肌の調子を気にしませんが、実は女性よりずっと乾燥しやすいってご存知でしたか?
男性の肌は水分をつかまえておく力が弱く、日常的に髭剃りなどの刺激を受けているので、何のお手入れもせずに放っておくと、将来的にたるんだりシワや毛穴が目立ったりしてくる可能性があるのです。
なにより、カサカサの状態のままでは女性ウケも悪いですよね。

そこで強い味方になってくれるのが「保湿クリーム」。
「化粧水や乳液じゃダメなの?」という方へ、その理由を詳しく説明します。

化粧水と乳液だけでは秋~冬の乾燥肌に勝てない

化粧水も乾燥対策には欠かせないものですが、そのほとんどが水分。
一時的に足りないうるおいを与えることはできても、時間がたてば蒸発してしまうのです。
そのため、上から乳液を塗って油分の膜を作り、蒸発を防ぐのですね。

しかし、乳液に含まれる油分の量はそれほど多くないので、春~夏はしのげても本格的な乾燥の季節には不十分。
化粧水だけの状態よりはマシですが、カサつきを防ぐにはちょっと役不足です。

クリームには、贅沢な美容成分や油分がたっぷり配合されている

セラミドなどの保湿成分は油溶性なので、油分の多いクリームとの相性バッチリ。
化粧水や乳液に比べて高濃度の配合が可能なので、それだけ保湿効果も高くなります。

また、美容成分が豊富に含まれているのもクリームならではの特徴。
肌にうるおいを与えながらシワやシミのケアができてしまうので、アンチエイジングが気になる年齢の男性にもオススメです。

次の項目では、人気のある、実力派の商品の紹介をします。

dear mayuko メンズクリーム/dear mayuko/40g 5,184円(税込)

「dear mayuko」は、天然の繭の成分である「セリシン」というたんぱく質に注目して開発された化粧品。
繊維メーカーである「セーレン株式会社」の独自技術によって、高純度での抽出や生成が可能となり、肌質や年齢を問わずうるおいに満ちた肌へ整える「ピュアセリシン」という成分が生み出されました。

「メンズクリーム」は伸びが良く、クリームにありがちなベタつきの少ない男性用コスメ。
化粧水で補った水分をしっかり閉じ込め、乾燥した空気から大切な肌を守ってくれます。

ユースキンA/70g入り:896円(税込) 120g入り:1,339円(税込)

「ユースキンA」は、昭和32年の発売以来、ロングセラーを続けているクリーム。
子供の頃、母親に塗ってもらったことのある人も多いのではないでしょうか?

「ヒアルロン酸ナトリウム」などの保湿成分に加えて、炎症を鎮める作用のある「グリチルレチン酸」などが配合されているのが特徴で、乾燥で荒れた肌も優しくいたわってくれます。

チューブタイプは、持ち歩きに便利。(454円:税込)
外出先で肌のカサつきが気になったら、こまめに塗り直しましょう。

つつむフェイスクリーム/decencia/30g 3,240円(税込)

「decencia」は、ポーラとオルビスがタッグを組んだ、敏感肌・乾燥肌の専門ブランド。
「クリームを使いたいけれど、アレルギー反応が出るのが不安」という男性でも安心して使えます。

保水力が高まるのは、人間と同じ構造を持つ「ヒト型ナノセラミド」が、キメが粗くなりがちな肌にもしっかり浸透するから。※角質層まで
肌表面にバリアを作りながら、乾燥や花粉などの刺激から守ってくれます。

スキンエンパワリングクリーム/資生堂/50g 12,960円(税込)

微香性のフローラルグリーン(アルガンウッド)で、お手入れしながらリラックスできるメンズ用保湿クリーム。
保湿しながら、肌のザラつきや毛穴を目立たなくして、全体的に引き締まった印象にしてくれます。

肌の乾燥だけじゃなく、アンチエイジングが気になる年齢の男性にもオススメ!

ヒフミドエッセンスクリーム/小林製薬/22g 4,888円(税込) 40g 6,480円(税込)

「ヒフミドエッセンスクリーム」は、ヒト型セラミドを4%配合した化粧品。
これは、かなりの高配合です。

乾燥が進んだ肌にもすーっと染み込み、角質層がうるおいで満たされてしっとり。
ただ肌表面に膜を作るのではなく、ヒト型セラミドそのものがバリア機能を果たすので、外部からの刺激に負けないしなやかな肌を作ることができます。

クリームの効果をもっとアップさせる上手な使い方

洗顔と化粧水の後でつける

肌が汚れているとそれを上から塗り込めてしまうことになるので、できるだけ洗顔をしてからクリームを使うようにしましょう。

また、水分を与えていない肌にいきなりクリームで油分を与えてしまうと、それがニキビなどのトラブルにつながる恐れがあります。
洗顔後はまず化粧水で十分な水分を与え、それからクリームを塗るようにしてください。

ゴシゴシこすらない

クリームを塗る時、よく浸透させようとしてゴシゴシこするのは逆効果。
肌が摩擦で余計に乾燥するし、この刺激に対抗しようとしてメラニンが発生するので、シミができやすくなります。

クリームをあご、両頬、おでこ、鼻の頭に適量ずつ置き、指の腹を使って少しずつ丁寧になじませていきましょう。
最後にハンドプレスで温めると、さらに浸透力が増します。

ベタつきが気になる時も、こすり取るのではなく、ティッシュで軽く押さえるようにしてください。

クリームの保湿力で、すべすべのモテ男肌を保とう!

人気の保湿クリームを5つご紹介しましたが、いかがでしたか?
保湿成分や美容成分が豊富なクリームは、乾燥しやすい肌質でもしっかり保護してくれます。
自分にぴったりのものを見つけて、毎日のお手入れに使ってみてくださいね。

女性は意外と男性の肌に注目しているもの。
すべすべの清潔感のある肌は、ポイントが高いですよ!