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渋カッコいい「ジャズ」趣味で大人の男に!知っておきたい超名曲4選
ジャズといえば、重厚なメロディと深みの漂う独特の曲調が印象的で、レストランやダイニングバーなどで流されているイメージ。さり気なく「あ、この曲○○だね。昔から好きなんだ~」なんて女性に話すことができれば、一気に渋カッコいい大人の男になれそうですよね。今回はジャズに興味がある!とりあえず知っておいてサマになる曲が知りたい!というあなたのために、これだけは押さえておきたいジャズの超名曲を4つご紹介します。
デートの幅も広がる!ジャズ趣味はモテる&カッコいい!
ジャズ=大人というイメージが強いためか、ジャズに詳しい男性やジャズ音楽を演奏する男性などに憧れる女性は多いよう。
昨今ではオシャレなジャズバーも流行っていますから、2人で行くことができればデートの幅も広がりますよね。
中には「ジャズ音楽が趣味だから、一緒に聴いてくれる男の人が欲しい……」なんて声も。
とりあえず代表的な名曲を知って、女性にモテるジャズ入門をしてみましょう!
彼氏とジャズとか聞きながら
— 哀訴@減量チャレンジ (@nmraco710) 2017年1月31日
薄暗い部屋でいちゃいちゃしたい
ピアノでジャズをひく彼氏ほしい
— リンプ🤓通りすがりの芸術家 (@purin_dx) 2017年1月22日
ジャズメン彼氏が欲しいって思う
— 濵 諸 キョロ (@HamaTaka_Yuki) 2016年9月12日
このごろwww
その① 「CONFIRMATION (コンファメーション)」:チャーリー・パーカー
最初にご紹介するジャズの名曲は、ジャズファンの中では神様のような存在である演奏家のひとり「チャーリー・パーカー」の「CONFIRMATION (コンファメーション)」。
彼は黒人のミュージシャンたちがクラブでの仕事の後集まって演奏し、自然的に生まれたとされる「ビーバップ」という音楽スタイルを確立したと言われるアーティストです。
中でもこの「CONFIRMATION (コンファメーション)」は代表的な曲として知られています。
軽快なテンポに滲むアルトサックスの小粋な音色が非常に心地よく、リラックスさせてくれますね。
ちなみにこの曲は数々のアーティストにカヴァーされているため、CD購入の際はご注意を。
チャーリー・パーカーは、伝説的なジャズミュージシャン&アルトサックス奏者!
チャーリー・パーカー(Charles Parker Jr, 、1920年8月29日 - 1955年3月12日)は、ジャズミュージシャン。アルトサックス奏者でコンポーザー。
「ビーバップ」という演奏スタイルを確立した人物!
今回はチャーリー・パーカーの代表作
「CONFIRMATION(コンファメーション)」です。
「ビーバップ」という、初期の演奏スタイルを確立したパーカーの有名な曲です。
「ビーバップ」というのは、
「ビーバップ・ハイスクール」の”ビーバップ”ではないです。(古る~)
黒人ミュージシャン達が、
クラブでの仕事の後集まってジャム・セッションをしたところから、
自然発生的に生まれたと聞いています。
「CONFIRMATION (コンファメーション)」は代表曲で、数々のアーティストがカバーしている!
Jazzを知らない方に前置きしておきます。チャーリー・パーカーはわれわれは「バード」と呼びます。
バードのあまりにも有名なバップチューン、コンファメーション。
Jazzをやる人ならだれでも、演奏出来なければいけない基本的な曲である。
ジャズの歴史を見ても、たくさんのミュージシャンが名演奏を残しているが、この曲のテーマを細部までオリジナル通りに完全に弾いている演奏は、、、あったっけかなあ。
もちろん作曲者のバード以外でだ。
1位:ディジー・ガレスピーのアルバム「Diz 'N' Bird in Concert」収録。
もちろんこれ! 私の持っているのは1978年に購入したLPなのだが、バードがいるのはA面だけ。だから、ガレスピーバンドのみのB面は買ってから1度しか聴いていない。ガレスピーさま、ごめんなさい。
2位:アート・ブレイキーのアルバム「バードランドの夜Vol.2」収録。
クリフォード・ブラウンがいるし、Vol.1もVol.2も永遠の愛聴盤。「コンファメーション」はVol.2に入っているが、Vol.1の「クイックシルバー」や「Once in a while」のブラウンが歴史的名演。大学1年のとき購入してこれまで何回聴いたのだろう。お客の熱狂といい1954年のNYのJazzシーンはこれです。
3位:バードのアルバム「Now's the time」(ヴァーヴ盤)収録。
スタジオ録音なのでかなり音質も良い。アル・ヘイグのピアノが短いのが、、仕方ないか。
4位:渡辺貞夫のアルバム「アイム・オールド・ファッション」収録。
ナベサダさんmeetsグレート・ジャズトリオ。1970年代の演奏で、何たってトニー・ウィリアムスのドラムがガンガン引っ張っている。エネルギッシュです。
5位:トミー・フラナガンのアルバム「エクリプソ」収録。
オリジナルのテーマに忠実でないばかりでなく、ミスっている。そのままOKなのは、アドリブが冴えていたからだろう。ピアノトリオの「コンファメーション」のお手本的演奏だと思う。エルビンさまのブラシワークが気持ちいい。
ついでに、
6位:ジャッキー・マクリーンのアルバム「4・5・6」収録。
マクリーンもいいが、私はドナルド・バードのトランペットが大好き。彼のフレージング所々もらいました。ピアノのマル・ウォルドロン。このピアニスト日本で結構人気ある人なのですが、私、このタイプのピアノ全然良さが理解出来ないのです。バッキングのヴォイスはいいけど、ソロが、、、。
その② 「イパネマの娘」:フランク・シナトラ
続いては、超有名な名曲「イパネマの娘」。
本来はジャズではなく、ブラジルのアントニオ・カルロス・ジョビンによって作曲されたボサノヴァ曲なのですが、ジャズシンガーの「フランク・シナトラ」が歌ったものは非常に評判で、ジャズのみならずボサノヴァの世界にも影響を与えたと言われています。
歌詞の和訳を見ると、若く美しいイパネマの娘に焦がれる若者の姿を描いた、という感じで優しくあどけない曲調ですが、ジャズになるとやはり軽やかさの中に深みが出ますね。
穏やかで気だるげな歌声は、それこそレストランやバーに似合いそうな雰囲気です。
原曲は超有名なボサノヴァ曲!
イパネマの娘(イパネマのむすめ、ポルトガル語題 "Garota de Ipanema"、英語題 "The Girl from Ipanema")は、ブラジルのアントニオ・カルロス・ジョビン(トム・ジョビン)が1962年に作曲したボサノヴァの歌曲である。
ジャズとしてカヴァーしただけでなく、ボサノヴァ界にも大きな影響を与えた!
唯一特記に値する例としては、フランク・シナトラの1967年録音があげられるだろう。作曲者ジョビンとの共演アルバムで、クラウス・オガーマンのストリングス伴奏を得て英語詞を歌っている。シナトラの1940年代から1950年代にかけての歌唱はボサノヴァの創成にも大きな影響を与えたと言われており、その意味では非常に意義深いバージョンであると言える。
フランク・シナトラの「イパネマの娘」。
煙草をくゆらしながら、歌う姿、とても素敵です。
彼が歌うと、歌を自分の物にして、なんでも「シナトラ」になる。
そこが素晴らしい。
いろんなイメージのあるシナトラですが、いかにもプロのショーマンらしく軽くイパネマの娘を表してくれました。
いつの間にかステージに引き込まれ、足でリズムをとっていました。
エンタテイナーの申し子のようにステージが染みついたように感じます。
歌詞はあどけない雰囲気なのに、ジャズ風味になると渋さが加わって絶妙!
長身で日焼けして、若くて可愛い
イパネマの娘が歩いていく
そして彼女が通り過ぎると、通り過ぎる一人ひとりが
「ハ~ッ」とため息をつく。
彼女が歩くとき、サンバを踊っているよう。
かっこよく身をこなし、しなやかに体を揺らす。
そして彼女が通りすぎると通り過ぎる一人1人が
「ハ~ッ」とため息をつく。
あ~でも、彼は彼女を悲しげに見つめる。
そう、彼は彼女に喜んで彼の心を捧げるんだけど。
でも、彼女が海に歩いていく毎日
まっすぐ先を見て、彼のことを見ないんだ。
長身で日焼けして、若くて可愛い
イパネマの娘が歩いていく
そして彼女が通り過ぎると、彼は微笑む。
でも彼女は(彼のこと)見ないんだ。
彼女は全く見てないんだ。
うん、彼女は全くしないんだ。
その③ 「Take Five(テイク・ファイブ)」:デイヴ・ブルーベック
続いてご紹介するのは、デイヴ・ブルーベックの「テイク・ファイブ」。
日本では過去にアリナミンVのCMソングに使用されたため、一度は耳にしたことがある方も多いでしょう。
軽快で誰もが好ましく感じるようなメロディは、ジャズの良さって実はよく分からない……という初心者にも受け入れられるもの。
中には「初めてレコードを買った曲」という人もいるほどの名曲で、何よりメロディやタイトルが覚えやすいので、一度聴けば外で流れていた時「あ!テイクファイブだ!」と思ってしまうかも。
歌詞の内容は単純に解釈すれば、たまに見かける女性と「5分だけでも話したい」と思い、とりあえずタバコの火を借りて自分の存在を気付かせようか……と悩んでいる、という感じでしょうか。
気になる女性にウンチクがてら歌詞の意味を伝えれば、何となく口説き文句としても使えそうな気がしますね。
日本ではCMソングになったことも!一度は聴き覚えのあるメロディ
"テイク・ファイブ "はポール・デスモンドが作曲し、デイヴ・ブルーベック・カルテットの1959年のアルバム『タイム・アウト(英語版)』に収録されたジャズ曲である。 曲名の由来にもなった、珍しい5/4拍子の使用で有名である 。
日本では、1987年に「アリナミンV」(武田薬品工業)のCMで使用されたことがある。
日本のフィギュアスケート選手の村主章枝が2007年度、小塚崇彦が2008年度のショートプログラムで使用した。
軽快かつ心地よいメロディで、ジャズ初心者にピッタリ!
中学生の頃は、近所の新星堂に入り浸りだったです。
当時は洋盤ばかりに目がいってたので、
きっかけは何だったかは覚えていないけど、
ジャズに興味を持ちはじめたのがこの頃だと。
そして始めて買ったジャズのレコードが、これでした!
ジャズとしては小難しくなく、
軽快で心地よい響きなので、初心者にもお勧めです。
女性を口説く時にも使える!?何やらロマンチックな歌詞
ちょっと立ち止まってみませんか?
5分でいいから僕とお話しましょう
忙しい毎日に追われる暮らしを辞め
僕が傍にいることに気づいて下さい
いつもとは少し違う道を歩くだけで
僕はここにやってくることができる
でも二人は言葉を交わすこともなく
パントマイムみたいにすれ違うだけ
よく目が合うことには気づいてるし
震えが足の先まで走るのも感じてる
君の笑顔を見るとなぜか淋しく思う
そんなとき自分の本心に気づくんだ
妙にかしこまるのも考えものかな?
タバコの火を借りることから始めて
少し会話ができたら今はそれでいい
たとえ5分だけでも、5分だけでも
その④ 「What a Wonderful World」:ルイ:アームストロング
最後にご紹介するのは、20世紀を代表するジャズミュージシャンだと言われる「ルイ・アームストロング」によって歌われた「What a Wonderful World」。
全英チャート1位という記録を誇り、世界的にヒットした名曲です。
日本でもソフトバンクをはじめ数々のCMソングや映画のBGMとして使われており、誰もが一度は聴いたことのある1曲となっています。
これが歌われたのはベトナム戦争真っただ中の時代で、歌詞を見ると「この世界は素晴らしい、たくさんの輝きの中で新たな命が生まれ、それを見守ることができるのだから……」という感じで、人間同士の争いの無常さ、戦争に対するメッセージが込められているとも言われているよう。
確かに歌詞を読むと、何だか切ない気持ちがこみ上げてきますね。
20世紀を代表するジャズミュージシャン「ルイ・アームストロング」の名曲!
ルイ・アームストロング(Louis Armstrong, 1901年8月4日 - 1971年7月6日)は、アフリカ系アメリカ人のジャズミュージシャン。
サッチモ (Satchmo) という愛称でも知られ、20世紀を代表するジャズ・ミュージシャンの一人である。
全英チャート1位!世界的にヒットし、日本でもCMソング等に使われた
「この素晴らしき世界」 ("What a Wonderful World")は、ルイ・アームストロング(Louis Armstrong)の楽曲。作詞・作曲はG・ダグラス(音楽プロデューサーのボブ・シールのペンネーム)とジョージ・デヴィッド・ワイス。
日本ではホンダ・シビック(3代目)や東海東京証券、東京海上日動火災保険、ソニー、ソフトバンクモバイルなどのテレビコマーシャルに起用されたことがある。また、映画『スウィングガールズ』のワンシーンやBS-TBS制作の『湯のまち放浪記』のエンディングテーマでも流れた。
ベトナム戦争時代に歌われた、メッセージ性の強いジャズミュージック
ボブはベトナム戦争を嘆き、平和な世界を夢見て、この曲を書いたという。アメリカ合衆国では中ヒット止まりだったが(ビルボード(Billboard)誌の年間トップ100に入れなかった)、全英チャートで1位となった。1968年には、同名のアルバムもリリースされた。
歌詞を読むと、何だか切ない気持ちに……
私には緑の木々が見える、
赤いバラの花々も
私と君のために
咲いているんだ。
そしてひとり思うんだ、
なんて素晴らしい世界だと。
私には青い空が見える、
白い雲も
輝き祝福された日、
暗い神聖な夜。
そしてひとり思うんだ、
なんて素晴らしい世界だと。
虹の色彩、
空にあって何と可愛らしい
行き交う人々の
その顔にもあって
私には友人たちが握手しているのが見える、
「ごきげんいかが?」って言ってるよ
彼らは本当は言ってるんだ
「愛しています」って
私は赤ちゃんたちの泣き声が聞こえる、
彼らの成長を見守ろう
彼らはより多くを学ぶだろう、
私が知るだろうことよりも。
そしてひとり思うんだ、
なんて素晴らしい世界だと。
そうさ、ひとり思うんだ、
なんて素晴らしい世界だと。
ジャズの名曲をたくさん覚えて、街中で耳を澄ましてみよう!
いかがでしょうか?ジャズは小難しいものと思われがちですが、純粋な気持ちで耳を傾けるだけで、心穏やかにしてくれるような雰囲気がありますよね。
今回ご紹介した以外にもたくさんの名曲が存在しますので、これを覚えたら次を聴いて、名曲を制覇したら今度は新しいものを……という風に、徐々に詳しくなっていきましょう。
そうすると自然に街中で耳をすませば「あ、これ○○だ」と分かるようになりますし、自分の中で特にお気に入りの1曲も見つけることができちゃいますよ。