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いくらかかるの?カップル同棲の「生活費」を徹底検証!

彼女と同棲を始めようと考えているあなた。気になるのはやはり「生活費」のことですよね。家賃や光熱費、食費…実際、どのようなものにいくらかかるものなのでしょうか。一人暮らしよりもお得って本当?ここでは同棲生活にかかる費用を徹底検証しています。

【家賃】約8万円

家賃は住む地域によって大きく変動するため、今回は都内で考えてみましょう。

間取りについてですが、二人暮らしをするなら最低1DKは欲しいところです。
都内の家賃相場は最安値5万~最高値13.5万円と区によって随分な差がありますが、平均すれば大体「8万円」の家賃が毎月かかってくるだろうと考えられます。

1LDKを求めると1DKよりもぐっと価格が上がり、新宿区で17万円以上、中野区で12万円以上と人気エリアはいずれも高値。

ちなみに賃貸によっては「二人暮らし不可」の場合もあるため、今住んでいるアパート・マンションで同棲を始めようと考えている人は確認が必要です。

【光熱費】約1.7万円

国の調査によると、2014年の全国単身世帯の年間光熱費は平均14.2万円。

同棲したからといって単純に倍増するわけではありませんが、1.5倍程度には跳ね上がると見積もりましょう。

つまり、二人暮らしにかかる光熱費は年間21.3万円。
月計算すると「1.7万円」かかることになります。

特に女性は男性よりも髪が長いことや、化粧落としの手間もあって水を多く使うもの。
一番分かりやすく増えるのは水道代かもしれません。

2014年全国単身世帯の年間光熱費、参考元URL

【食費】約3万円

一人暮らしであれば約2万円が平均ですが、二人暮らしを始めた新婚さんの声を聞いてみると「3万円」はかかるようです。

なるべく安い食材を使って自炊する等節約も可能ですが、共働きの場合は二人とも外食が増えがちになるもの。

毎朝お弁当を作って職場へ持っていく…というのもなかなか難しいと思うので、やはり3万程度の出費は見積もっておいた方が良さそうです。

その他の生活費について

家賃・光熱費・食費の他にも、生活費は諸々かかります。
下記のものは人数分増えるような出費なので、一人暮らしの平均費用を2倍してみました。

・通信費 約2.2万円
・交際費 約2.0万円
・おしゃれ費 約4.0万円
・日用品費、医療費 約0.6万円

一人暮らしにかかる生活費、参考元URL

交際費には二人で出掛けるデート費用も含まれます。
なので、旅行好きなカップルならさらに高くなるかもしれません。

おしゃれ費は主に洋服代のこと。
職場へスーツを着ていく人のクリーニング代も含まれています。
こちらの費用に関しては外見にいかにお金をかけるか…という個人の性格や事情によって差がつきそうですね。

同棲にかかる生活費は「21.5万円」!

色々と検証してきましたが、全ての生活費を合わせると「21.5万円」という結果になりました。

一月分のお給料が飛んでいきそうな金額ですが、二人で折半するのであれば断然お安いのではないでしょうか。

中でも目に見えてお得になるのは「家賃」。
住むエリアや間取り等の条件で高望みしなければ、一人暮らしするよりずっと負担が少なくて済みます。

生活費の軽減はもちろん、同棲の長所は何と言っても恋人同士で一緒にいられること。

これから同棲を始める人はどうか二人で仲良くハッピーライフを送ってくださいね!