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街中もオフロードも自由自在!「Dトラッカー」の魅力と最新情報をお届け

街中や高速などのオンロードから、やや不安定なオフロードにまで対応してくれると評判のカワサキのバイク「Dトラッカー」。カワサキらしい洗練されたスタイリッシュ感がみなぎる、カッコいいバイクですよね。今回は「Dトラッカーが欲しい!」「昨年日本で新型が発売されたんだよね?」と気になっているあなたのために、Dトラッカーの魅力や価格、新型にまつわる最新情報などをご紹介します!バイク好きの方はぜひご参考ください。

スポーティーなのに使いやすい!カワサキ「Dトラッカー」の魅力とは?

出典:http://www.bikebros.co.jp/vb/offroad/oimpre/oimpre-20120820/

Dトラッカーは、1998年に発売されたカワサキの「スーパーバイカーズ」バイク。
スーパーバイカーズバイクとは、オンロードとオフロードの両方で勝負する「スーパーモタード」というオートバイレース用の車両に似せたものを指し、日本ではこのカワサキ・Dトラッカーがその形式の先駆者的な存在とされました。
カワサキの人気車種である「KLX125」の派生車種でもあり、それをスーパーバイカーズ仕様に変更したのがDトラッカー、という感じなのだそう。

魅力は何といっても「軽さと取り回しの良さ」で、公道はもちろん特に坂道やワインディングで真価を発揮してくれます。
慣れればスクーター感覚で走行できるため、今までは原付に乗ってたんだけど……という初心者の方にもおすすめ。
昔からの人気車種ということもあり、中古のカスタムパーツも豊富なので、とことんカスタムしたい方も満足できるでしょう。

1998年発売!当時は日本で先駆者的な存在だった「スーパーバイカーズ」バイク

D-TRACKERは1998年に発売された。同社のデュアルパーパスであるKLX250の派生車種として、ハンドル形状を変更し、前後ホイールを17インチに換装すると共にオンロードタイプのタイヤを装着させたもので、同社のKSRシリーズを大型化させたような位置づけであった。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AF%E3%82%B5%E3%82%AD%E3%83%BBD%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC

発売当時において、このオートバイは「スーパーバイカーズ」という一般的に浸透していなかった分類であったものの、その後この車両のスタイルが日本国外でスーパーモタードとして確立されたことから、次第に日本での先駆的存在として評価されるようになり、販売が継続されマイナーチェンジも行われた。2004年モデルからはKLX250同様にカワサキモータースエンタープライズ(タイカワサキ)へ生産が移管されたが、同時に後輪リムの幅が広げられている。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AF%E3%82%B5%E3%82%AD%E3%83%BBD%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC

人気車種「KLX125」の派生でもある!

オフロードモデルであったKLX250を、当時人気が出始めていたモタード仕様に変更したのが「D-TRACKER」だった。エンジンは水冷でパワーもあり、当時多くのモタードレースでD-TRACKERをカスタムした車両が走っており、レースからフィードバックされたカスタムパーツも多く発売されていた。
そのような「戦う4スト」をオンロードでも受け継いだD-TRACKERも、強化された排ガス規制を受けてFI化し、現在の「D-TRACKER X 」へとモデルチェンジしていった。

出典:https://news.webike.net/2016/04/15/48595/

魅力は何といっても「軽さと取り回しの良さ」!公道でも楽ちん

Dtrackerを最も選ぶ理由はなにか?ですが、軽量で取り回しが良いこと。これは重要と思います。街中ではいろいろな車が往来していますし駐車場も一杯。その状況でカッコよさを求めて200kg以上の重さのバイクを所有したものの、自由自在に操れる人はそういないと思います。単体200㎏で人体60㎏の合計260㎏もの重さのものが公道で往来することを考えてみてください。Dtraは単体138㎏です。60㎏の人体を背負っても200㎏程度です。スクーター感覚で走行できます。

出典:http://xeron5.wixsite.com/kawasaki-d-tracker-x/owner

特に坂道やワインディングは最高!で、乗り心地も自然

坂道、ワインディング道路はスーパーモタードであるDTRACKERが最高!腕の良いリッターバイクにも迫れます。ハーレーやアメリカンタイプなどはおそらく相手ではないと感じます。


次に重要なのが乗り心地。オフロード系バイクはレーサータイプと違って悪路走破にもともと焦点をあてた設計でサスのストローク量が異常に長いです。そのため地面からのショックはうまく吸収し快適な乗り心地を提供してくれます。DTRACKERはスポーティな味付けのため、固めですが突き上げ感などはまったくありません。

出典:http://xeron5.wixsite.com/kawasaki-d-tracker-x/owner

初心者にもおすすめ!中古部品が多く、カスタム好きにも楽しめる

・癖が無く、非常に乗り易い。足さえ付くのであれば初心者にもお勧め
・ホイールをKLXに付け替えでオフも遊べたりします
・今となってはお手ごろ価格(個人売買で安くて10万程だったり)
・ロングセラーの為中古部品が多く、ヤフオク等で安価に修理可能
・ネット上での情報が豊富で、カスタム好きには特にお勧め
・カスタムした車両は見た目も中身も激変しますので、伸びしろはあるバイクかと

出典:http://ameblo.jp/uho-ii-bike/entry-11592157233.html

125㏄でもっと手軽に!「Dトラッカー 125」もある

Dトラッカー自体は250㏄ですが、近年では更に手軽に使いやすい「Dトラッカー 125」も販売されています。
欲しいんだけど、250㏄は大きすぎる……と思う方はぜひご検討ください。

出典:https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/d-tracker125/

メーカー希望小売価格 369,360円
(本体価格342,000円、消費税27,360円)

出典:https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/d-tracker125/

2016年モデルで生産終了!有終の美を飾る「DトラッカーX ファイナルエディション」とは?

出典:https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/d-tracker_x/

そんなDトラッカーですが、実は2016年モデルで日本での生産を終えることが発表されました。
2008年に「DトラッカーX」と名称を変えてからも人気を維持し続けたDトラッカーですが、その20年の歴史に幕を閉じてしまうのでしょうか……。
昨年は有終の美を飾る最終モデル「ファイナルエディション」が発売され、ファンたちの注目を集めています。

シュラウドに大きく描かれた「D」の傍には、ラストメッセージのような「ファイナルエディション」の文字が刻まれており、限定モデルに相応しい貫禄。
Dトラッカーの魅力はそのままに、俊敏で爽快な走りと気持ちのよい乗り心地を与えてくれます。
既に2016年5月に発売されているため、気になる方はお早めにバイクショップに足を運んでみてください。
中には「Dトラッカーというビッグネームを捨てるはずがない。いつか復活するはず」という声もありますから、期待して待ちたいですね。

最終モデルは、ラストメッセージのように記された「ファイナルエディション」

スタイリッシュな外観と扱いやすい車体特性で人気を博したD-TRACKER X。ついにFinal Editionとして発売致します。

出典:https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/d-tracker_x/

シュラウドには大きく「D」が描かれた懐かしさ溢れるグラフィックに加えFinal Editionのロゴをデザインに採用。 ホイールリムにはアルマイト加工が施され、有終の美をかざるにふさわしい一台に仕上がっています。 鋭いレスポンスとスムーズな吹け上がりを実現する水冷DOHC4ストローク単気筒エンジンを軽量、スリムなペリメターフレームに搭載し、前後のサスペンションにはオンロード走行に最適化された専用のセッティングが施されています。

出典:https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/d-tracker_x/

発売日は2016年5月15日!気になる人はバイクショップに急げ

今回「Final Edition」として、シュラウドには大きく「D」が描かれた懐かしさ溢れるグラフィックに加えFinal Editionロゴをデザイン。ホイールリムにはアルマイト加工が施され、有終の美をかざるにふさわしい一台に仕上がっている。
発売日は5月15日。

出典:https://news.webike.net/2016/04/15/48595/

魅力はそのまま!俊敏な動きと気持ちのよい乗り心地を与えてくれる

 土の道が伸びる木々の中から、アスファルトが敷かれたコンクリートの森の中へ。D-TRACKER Xは前後のサスペンションも専用のセッティングで、スーッと入ったところから踏ん張るところまでのタイムラグが小さく、動きが俊敏で楽しい。KLXよりハンドル幅が狭く、小径ホイール化で車体が低いのもあって、全体的によりコンパクトだ。そのサスペンションと17インチの小径ホイール、全体的にマスの集中化がより進んだ車体で身のこなしが素早くダイレクト感が出ている。

出典:http://www.m-bike.sakura.ne.jp/?p=114476?from=mr-bike

 ステップにはラバーが取り付けてあって足に伝わる振動もマイルド。KLXは万能選手だけど、街中や舗装路だけしか走らないなら、D-TRACKER Xの方を選びたいと思わせる説得力がある。足着きもKLXより良好だし。スポーティーでグリップの良いバイアスタイヤに大径のディスクローターだから、ブレーキの効きに文句ない。見事にKLXとは別のバイクとして成立している。

出典:http://www.m-bike.sakura.ne.jp/?p=114476?from=mr-bike

いつか復活するのでは?というファンの声も……

そんなに沢山出てるわけじゃないだろうけど
ネームバリューを捨てるにはもったいなさすぎる
<世界的なモデルだしな

W650にしたって、前回の生産終了から、W800として復活した経緯もあるし
KLXとかに至っては、クリアしてるエンジンもすでにある
たぶん、不確定要素が多いABSとかの方向性が決まれば・・・
また復活するんではなかろうか?って思えるんだけど
どうだろ?

出典:http://www.kumakuma.world/article/8795.html

できれば買いたい!Dトラッカーの新車価格と中古相場をチェック

気になるDトラッカーの新車価格ですが、スタンダードな「DトラッカーX」は57万4,560円と、250㏄の中では標準と言えるお値段。
限定モデルのファイナルエディションも良いですが、最後に定番のDトラッカーに乗っておきたい!という方におすすめです。

せっかくなら「ファイナルエディション」が欲しい!という場合は、新車価格58万5,360円。
1万円ほど高くなってしまいますが、その分特別感が増しますよね。
新車はちょっと厳しいかな……という方は、中古なら20万円弱からあるようですから、ぜひご検討ください。
しかし、乗り出し価格の全国平均は42.88万円と新車とそう変わらないので、魅力的なカスタム車がたくさん出ていることが分かりますね。

まだまだ根強い人気!「DトラッカーX」の新車価格は57万4,560円!

出典:https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/d-tracker_x/

出典:https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/d-tracker_x/

メーカー希望小売価格 574,560円
(本体価格532,000円、消費税42,560円)

出典:https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/d-tracker_x/

せっかくなら限定モデル!「DトラッカーX ファイナルエディション」は58万5,360円!

出典:https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/d-tracker_x/

メーカー希望小売価格 585,360円
(本体価格542,000円、消費税43,360円)

出典:https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/d-tracker_x/

Dトラッカーの中古相場は、15万円強~65万円弱!(記事公開時)

中古車の価格相場
15万5200円~64万8000円

出典:http://www.bikebros.co.jp/catalog/4/22_1/dist-map/

乗り出し価格の全国平均は、42.88万円!(記事公開時)

全国平均:42.88万円(前月比-0.76万円)
最安:25.99万円, 最高:54.73万円

出典:http://www.webike.net/bike/6169/

Dトラッカーは、便利さ&カッコ良さで若者にもファン多し!

残念ながら今年いっぱいで生産終了が発表されてしまったDトラッカーですが、未だに根強いファンは多いよう。
中古で購入してもカスタムパーツが豊富な車種だと言われていますから、自分好みのDトラッカーを造る楽しみがあるのも良いのかもしれません。

来年になったらもう売ってないのか……と悲観せず、ぜひ中古市場もチェックしてみてくださいね。

通勤にも趣味にも便利!Dトラッカーで男前に走ろう

いかがでしょうか?Dトラッカーはオンロードにもオフロードにも対応したバイクの中で先駆者的な存在であり、通勤にも趣味にも適した車種なのですね。
サイズも250㏄~125㏄と非常に手ごろですし、男前な顔立ちとスマートなフォルムは、どんな場所でも頼りになりそうな雰囲気があります。

生産終了が決まっているのは残念ですが、気になる方はこの機会にぜひ「ファイナルエディション」にも注目してみてくださいね!