美侍

今大注目の「RX-9」情報も!マツダ新型「RX」は一体どうなる?

「RX」シリーズといえば、マツダの代表的なスポーツカーとして有名。名車ロードスターを思わせる、マツダならではの流麗なラインと高いデザインセンスは、見る者を魅了します。現在はRX-7の新型が開発されていることでも評判ですが、今回は気になるあなたのために、2019年発売!?と噂されている「RX-9」の情報も含め、今後について判明していることをまとめました!これを読めば、ますます新型の発表が楽しみになってしまうかも?

歴史は「RX-7」から始まった!一体どんなクルマなの?

出典:http://www2.mazda.co.jp/motorshow/2015/display/rx-vision/

RXシリーズの原点は、1978年から2002年まで販売されていた伝説的なスポーツカー「RX-7」。
美しくシャープなボディラインと、軽い車体で最高出力のエンジンが魅力で、その後後継としてRX-8が発売されてからも根強い人気を誇り、未だファンを大勢獲得しています。
現在は生産終了していますが、後述の通り新型で復活するかも!?という噂もあり、目が離せない車です。

対して2003年から2012年まで販売されていた後継車「RX-8」も、流麗なデザインとスポーツカーらしいスタイリング、速く走ってもゆったり走っても楽しい扱いやすさなどが魅力で、未だ支持する声が絶えない様子。
使い勝手が良いので、ファミリーカーにする人も多いのだとか。

RX-7は、1978年~2002年まで販売されていたマツダの伝説的なスポーツカー!

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%84%E3%83%80%E3%83%BBRX-7

サバンナクーペの後継として、サバンナRX-7(SAVANNA RX-7)の名で1978年3月に発表された。1991年に行われた2度目のフルモデルチェンジを機に、マツダが当時展開していたアンフィニブランドから発売され、名称がアンフィニ・RX-7(εfini・RX-7)となったが、1997年10月のアンフィニブランドの廃止で再びマツダブランドから販売された。2002年8月、自動車排出ガス規制の強化を受けて生産を終了。累計生産台数は81万台

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%84%E3%83%80%E3%83%BBRX-7

魅力はスマートなデザインと、軽い車体で高出力のエンジン!

RX-7は、軽い車体で高出力のエンジン、ミッドシップに近い重量配分そして、ハンドリングのシャープさ。
これが魅力です。
当然、デザインも好きな人もいるかとおもいます。
私は、デザインひっくるめて燃費以外は、すべて好きです。

出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1014840070

その息吹は「RX-8」へと受け継がれ、2012年まで販売された!

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%84%E3%83%80%E3%83%BBRX-8

RX-8(アールエックス-エイト)は、マツダが製造・販売していたロータリーエンジン搭載のスポーツカーである。2003年3月-2012年6月22日の期間、生産された[1][2]。略称は「8(エイト)」。開発コードは「J60」。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%84%E3%83%80%E3%83%BBRX-8

デザイン、走りどちらも文句ナシ!スポーツカーらしいスタイリング

RX-8の最大の魅力でもあるのがスタイリングですね。スポーツカーの定義なんて種々、人それぞれ意見があって、常に結論に達することはないわけですが、車素人の私からすると、これはもう「見た目」につきます。見た目がスポーツしているか。あのフェラーリが同じ性能でも、見た目がミニバンやセダンやSUVだったら、スポーツカーになり得ないわけです。

出典:http://groovy-life.sakura.ne.jp/RX8/impression.html

これも、素人の私が語るのはおこがましい話になります。しかし、誰しもが語るように、NAロータリーのあの「ヒュイーン」という音は独特で官能的です。意外に社内は静かで長距離ドライブしてもうるさくなく、音で疲れるということはなく、まったりドライブもできる、そんな、GT的な要素もあると思います。

残念ながら3000rpm以上回したことがないので(さすがに試乗車なので遠慮しちゃいました)、高回転でのエンジンの味わいはわからないのですが、あのエンジンを高回転までヒュイーンとやったら、さぞかし爽快なんだろうな、と思います。

出典:http://groovy-life.sakura.ne.jp/RX8/impression.html

意外な使い勝手の良さも!ファミリーカーにしている人も多い

「RX-8はスポーツカーなのに4ドアで家族も乗れるし荷物も積める。子供の幼稚園送迎も毎日これで(笑)。日常使いで不便は全くないですね。意外とRX-8乗りの人は、落ち着いた家族持ちが多いという印象があります」

本当はRX-7が欲しかったんだと笑う黒田さんだが、実はRX-8のデザインを奥様が気に入ったことが購入きっかけだったとか。すでに走行距離は8.4万km。故障は一度もないそうだ。

出典:http://www.carsensor.net/contents/editor/category_1584/_52121.html

いよいよ復活!2017年発売予定の「RX-7」はどうなる?

出典:http://xn--o9jy06g0wf78i643dpwj.biz/?p=2238

では、2017年に発表されるかも!?と言われており、開発中なのは間違いないとされている「新型RX-7」は、一体どのような車なのでしょうか?
まず、外見は東京モーターショー2015で発表されたコンセプトモデル「RX-VISION(上画像)」に近いのではないかという予想が有力です。
車重は先代「RX-7」よりも軽くするとのことで、俊敏さが期待されます。

インテリアも非常に官能的で、何だかコックピットのような近未来感がありますね。
注目の搭載エンジンは、RX-8にも使われていた「ロータリーエンジン」を更にパワーアップさせた次世代型「16X」。
ロータリーエンジンに懐かしさを覚える人を更に感動させる1台となりそうですね。
価格は350万円~400万円程度が予想されているとのことで、スポーツカーとしては比較的リーズナブルです。

発売時期や詳細はまだ未定!しかしRX-7の復活はまず確実、との状況

マツダファンが復活を切望してきたRX-7が、いよいよ公式に次期型の投入が確認され、話題になっている。発表は2017年の東京モーターショーあたりとされているが、新型ロードスターと同じプラットフォームが使われること、2ローター1.6リッターの新型ロータリーエンジンが搭載されること、「RX VISIONコンセプト(写真下、赤いクルマ)」の流れを汲むデザインであること以外は、まだ公表されていない。

出典:http://getnavi.jp/vehicles/65198/

外見はコンセプトカー「RX-VISION」(上画像)に近いかも!より軽く、より美しく変貌

間違いなく1番近いのがコンセプトカーであるRX-VISIONだと言えます。

発表された当初は新型RX-7(当時はRX‐9とも)ではないかと騒がれもしたのですが、ボディーサイズが大きすぎたり、コンパクトなロータリーエンジンを収めるには長すぎるフロンントノーズなどが運動性能を考えていった時にはピュアスポーツの新型RX-7にしては整合性が合わない点がありやはりコンセプトモデルでしかないのかと不思議がられたモデルです。

ただし当時と違い新型RX-7の市販化をマツダ関係者が口にするようになった今となるとRX-VISIONこのままとはいきませんが、このコンセプトモデルを可能な限り再現する車になるのではないかと予想されているのです。

出典:http://xn--o9jy06g0wf78i643dpwj.biz/?p=2238

次期RX-7の車両重量は

先代RX-7(FD型)の1310kgよりも軽くする。トヨタ『86』(1250kg)と同レベルを目指す

とのこと。

出典:http://cocoa08.com/technology/5842/

インテリアも官能的!コックピットのような未来感

出典:http://www2.mazda.co.jp/motorshow/2015/display/rx-vision/

搭載エンジンは新開発の「ロータリーエンジン」!運転を楽しめるスポーツカーに

搭載するエンジンは当然のロータリーエンジンで、新開発の「16X」とネーミングされた次世代ロータリーエンジンです。このエンジンはRX-8の1.3リットルのRENESISエンジンとは異なるものとなり、2ローターの1.6リットル直噴自然吸気エンジンです。マツダ自慢の最新テクノロジーであるスカイアクティブ2を導入して最大出力は300PSとなります。

出典:http://xn--o9jy06g0wf78i643dpwj.biz/?p=2238

軽量化は徹底していきますが、新型RX-7はFD3Sとは異なる方向性の車となるようでピュアスポーツはロードスターに任せて、高出力で高い運動性能を誇る2プラス2のGT(グランツーリスモ)の要素を含むシビアに高性能を求めるよりも運転を官能的に楽しめるGT的なスポーツカーとなるようです。

出典:http://xn--o9jy06g0wf78i643dpwj.biz/?p=2238

価格は350万円~400万円前後と予想されている!

プラットフォームを共有するロードスターのベースグレードの価格は2,494,800円で、エンジンは新開発のロータリーであることを考えると+100万程で計算して350万からの価格設定となりそうです。

出典:http://worldcar-ranking.com/mazda-rx7-2017/

2020年発売予定!?未知数な新型「RX-9」の噂をチェック!

出典:http://www2.mazda.co.jp/motorshow/2015/display/rx-vision/

RX-7も良いですが、実は2020年には更なる新型「RX-9」の発表も噂されています。
2019年の東京モーターショーで発表されるのではないか?と言われているRX-9は、最新型の2ローター・ヴァンケル型エンジンを搭載し、400ps前後という恐ろしい出力を誇る「バイクのような」スポーツカーなのだとか。

車重が軽くなることで走りも更に機敏になるそうですが、価格予想は何と800万円!と、現在発表が予定されている新型RX-7のほぼ2倍のお値段。
実際のマツダの開発状況や予定などはまだ分かりませんから、あくまでも「噂」の範囲を出ませんが、本当ならかなり高性能なスポーツカーになりそうですね。
ちなみに、過去に「マツダ・ルーチェ」という車種の3代目モデルが海外で「RX-9」として売られていたこともあるそう……。

2019年の東京モーターショーで「RX-9」の市販モデルが発表か!?

マツダは2019年の東京モーターショーで「RX-9」と名付けられた市販モデルを発表するという。その前に、2017年の同ショーでまず「市販型に近いプロトタイプ」を公開するそうだ。実は2017年という年は、1957年にフェリクス・ヴァンゲル氏が自身の名前を冠したヴァンケル・エンジンの試作機を初めて完成させてから60年目にあたり、また1967年にマツダが初めてロータリー・エンジンを搭載した市販車「コスモスポーツ」を発売してから50年目となる重要な年なのだ。そして2020年1月、マツダの創立100周年を記念してRX-9は発売されるという。

出典:http://jp.autoblog.com/2016/08/27/mazda-rx-9-coupe-concept-tokyo-report/

最新のエンジンを搭載し、車重は軽く!機敏で力強いスポーツカーに

RX-9は「SKYACTIV-R」と呼ばれる1.6リッター(800cc × 2)の2ローター・ヴァンケル型エンジンを搭載し、これにシングル・ターボチャージャーを組み合わせ、400ps前後の最高出力を発生するという。記事の中では「バイクみたいな加速を目指している」と伝えているが、これは決して大げさな表現ではないだろう。

出典:http://jp.autoblog.com/2016/08/27/mazda-rx-9-coupe-concept-tokyo-report/

トランスミッションをリアディファレンシャルと一体化したトランスアクスル方式を採用するため、前後の重量バランスはややリア寄りになるそうだ。要するに、RX-9は非常に速く、極めて機敏なクルマになるということだ。しかしその分、価格もそれなりになるようである。

出典:http://jp.autoblog.com/2016/08/27/mazda-rx-9-coupe-concept-tokyo-report/

価格は800万前後!?今までのRXシリーズより大分高い……

同記事の中でRX-9の価格は、800万円前後と見積もられている。これは現在のところ最新の市販ロータリー・エンジン搭載車である「RX-8」の最後に発売された限定モデル「SPIRIT R」のおよそ2.5倍に相当する金額だ。

出典:http://jp.autoblog.com/2016/08/27/mazda-rx-9-coupe-concept-tokyo-report/

過去にはマツダ・ルーチェという車が、海外で「RX-9」として販売されていたことも?

RX-9(アールエックスナイン )は1977年(昭和52年)から1981年(昭和56年)にかけて東洋工業(現在のマツダ)が生産していた海外市場向けの乗用車である。日本国内市場においては、マツダ・ルーチェとして発売されていた。カテゴリーとしては、当時のマツダ最上級セダンとして位置付けられている。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%84%E3%83%80%E3%83%BBRX-9

新型RX-7もRX-9も楽しみ!注目しているファン多数

来年新型が発表されるかも?ということもあり、RX-7の情報にファンの皆さんはワクワクしているよう。
RX-9も含め、今後も動向を見守っていきたいものですね。

中には「RX-7の新型、楽しみなのに金が……」という悲痛な声もありました。
気になる方は今からでも貯金額を確認し、少しずつでも貯めておくと良いかもしれません。

ミステリアスな魅力と手ごろ感!RX-7、RX-9の情報を今後も追いかけよう

いかがでしょうか?来年発売が噂されているRX-7も、いずれ出るかもしれないRX-9もマツダの魂とこだわりが込められた車のようで、非常に楽しみですね。
特に新型RX-7に関しては既に発売が確実とされていますから、気になる方は今後も情報を見逃さずに追いかけたいところです。

ミステリアスで官能的な雰囲気を持ちながら、スポーツカーの中では比較的リーズナブルな新型RXシリーズに、ぜひ注目してみてくださいね。