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小粋な目つきのスポーツカー!新型にも注目のポルシェ「パナメーラ」とは
ポルシェ初の4ドアサルーンとして話題になった、特徴的な目つきが魅力のスポーツカー「パナメーラ」。ポルシェならではの流れるようなスマートさも併せ持つ、非常にカッコいい車ですよね。今回は「パナメーラって他のポルシェ車とどう違うの?」「新型が出てるんだよね?」と気になっているあなたのために、パナメーラの魅力や新型についての最新情報、価格などをまとめてみました!これを読めば、一層憧れが募ってしまうかも?
選ばれた人のための4ドアサルーン!ポルシェ「パナメーラ」ってどんなクルマ?
パナメーラは、2009年から販売されているポルシェのハッチバックサルーン。
「ポルシェ初の4ドアセダン」とも言われており、スポーツカーとして名高いポルシェの特徴を残しつつ、更に実用的になった夢のスポーツカーです。
セダンということでポルシェの良さが失われているのでは?と不安な方もいたようですが、いざ乗り込んでみるとやはり間違いなくスポーツカー。
充分にパワフルな走りと静粛性を併せ持ち、スムーズで羽根が生えたように軽い走りを体感することができます。
ポルシェは「限界値まで攻めることができる」スポーツカーとしても知られていますが、パナメーラもその例に漏れず、普段は気品漂う落ち着きを見せていながら、走り出せばまるで豹の如く駆けて行ってくれます。
更に走りに特化した上級モデル「パナメーラ ターボ」も必見です。
2009年発売!ポルシェ初のフル4シーター4ドアセダン
同社としては初のフル4シーターの4ドアセダンで、2009年の4月からドイツ・ライプツィヒ工場で生産を開始し、正式デビューは翌月の上海モーターショー。本国では2009年9月12日から[4]納車。
使い勝手の良さとスーパーカーとしての性能を併せ持つ「夢のスポーツカー」!
夢のスポーツカーをつくる。
しかし、実用性の面で決しても決して妥協はしません。この要件は一見矛盾に満ちています。しかし、私たちは新しいパナメーラでそれらを両立させました。相容れない理想を融合させた、他と見紛うことのない唯一無二の存在。
パナメーラは、全身にみなぎる圧倒的な存在感は、見る人を一瞬で魅了させます。
アクセルペダルに触れてみると、ドライビングの極致を予感させる驚異的なパワーに驚きます。
充分なパワーと静粛性で、羽根が生えたような走りを体感できる!
実際運転してみたが、もう十分すぎるほどパワーもあり、静粛性も高い。車高の上げ下げで、コンフォートモードとスポーツモードを切り替えたりもできる。色んなハイテク機能が満載だ。
しかもこいつはハイブリッド。モーターだけで走ったりもできる。
ハイブリッドの方向性としては、プリウスのような燃費指向ではなく、モアパワー指向とのこと。
1800kgある車体を、3L V6 NAエンジンとモーターアシストで、いとも軽く動かしてみせる。
低速時では拍子抜けするほど軽いステアリングと、ちょっとカックンだけどよく効くブレーキ。
全てのタッチは軽く、簡単に運転できる。横の幅も外から見る程は感じない。運転していて緊張感も感じない。が、踏んだら約束通り速い。
あんな鈍重に見えるのに、運転してみると羽が生えてるように軽々と動く。ステアリングの切れ具合もクイックで鋭い。上品さの中にふと顔を出してくるポルシェの性能。
「普段は上品に」……しかし、限界値は高い!欲望のままに操れるクルマ
「もちろん普段は静かに、上品に。でも限界まで攻めることだって出来るんです。それがパナメーラなんです」
■欲望の全部乗せ
「ラーメン二郎」で「全部乗せ」というと、「野菜、カラメ、ニンニク、アブラ」が全て盛られた状態で来る。
「こんなの食えるかよ!」と思ってしまう程のビジュアルショックな食べ物が出てくる。
先ほどの営業さんの話で、それだと思った。
人間の欲望を、全て足し算で一つも引かずにやたら丁寧に足していく。少しでもバランスが崩れると一気に崩壊するくらいの精緻さで足していく。有能なデザイナーがそれを綺麗に整形していき、完成。
それがパナメーラなんだと。
走りを追求した上級モデル「パナメーラ ターボ」にも注目!
最高出力404kW(550PS)を誇る新型4.0リッターV型8気筒ツインターボエンジンは、ツインスクロールターボチャージャー、バリオカム・プラス、アダプティブシリンダーコントロールを装備。燃料消費量の低減にもかかわらず、先代モデルと比較して最高出力は22 kW(30PS)増大しています。最大トルクは770N・m/1,960 - 4,500 rpm。0-100 km/h加速はわずか3.8秒で、最高速度は306 km/hにまで達します。
予約受付中!新しくなったパナメーラの改良点とは?
そんな魅力いっぱいのパナメーラですが、今年2016年には何と7年ぶりのモデルチェンジが行われました。
デザインは更に流麗に、スタイリッシュになり、少しでも野暮ったく思われる部分は全て削ぎ落としたという無駄のないフォルムです。
インテリアにもこだわりが見られ、高級車としての現代的なスタイルを盛り込んだのだとか。
気になる走りですが、勿論更にパワフルなエンジンでより激しく、よりスムーズに。
現在上級グレードは「パナメーラ ターボ」のみですが、もしや今後もっとパワーアップしたハイエンドモデルが登場するのでは?という話や、2017年にはワゴンタイプの「シューティングブレーク仕様」が発売されるのでは?という噂などもあり、情報が待たれるところです。
新型パナメーラの予約は7月28日から既に受付中!ですから、気になる方はぜひ店舗に足を運んでみてくださいね。
発売から実に7年ぶりのモデルチェンジ!更にスタイリッシュになったデザイン
2009年に登場した初代から7年ぶりにモデルチェンジされたポルシェの4ドア・セダンは、特にクーペのような後ろ姿が、これまで以上に同社のアイコン的スポーツカー「911」との関連を思わせる。ポルシェでは、そのデザインを「一目でパナメーラと分かること。そして、これまでパナメーラが持っていた特徴をさらに強化し、ウィークポイントであった点はすべて解消したもの」と表現している。
エクステリアは先代のイメージを踏襲しながら、4灯のLEDデイタイムランニングライトを組み込んだLEDヘッドライトを採用することで、シャープなフロントマスクを創出。リアには、4灯のブレーキライトを統合した3DのLEDライトを装備する。
インテリアにもこだわりが!高級車の現代的スタイルを取り入れている
ドライバーの視線の先には、人間工学の理想に基づいた2つの7インチディスプレイを配置。2つのディスプレイ中央にあるレブカウンターは、アナログメーター。しかし、ドライバーと助手席乗員の間のセンターコンソールには、次世代ポルシェ コミュニケーション マネージメント システム(PCM)の12.3インチ タッチスクリーンがレイアウトされる。
走りは更に力強く!今後ハイパワーモデルが発売されるとの噂も
新型パナメーラはパワーユニットを刷新し、新世代エンジンを採用。「ターボ」には、最高出力550psを発生する4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボを、「4S」には、最高出力440psの2.9リットルV型6気筒ガソリンツインターボを搭載する。
更なるハイエンドモデルは、"Porsche 918 Spyder"のようなハイブリッドシステムを得ることによって、最高出力600hp程度になると考えられている新しいパナメーラ ターボ Sよりも遥か上を往く最高出力700hp&最大トルク800lb-ft程度のパフォーマンスを発揮するようセットアップされる可能性が高いそうである。
なお、今の時点で不明なその名称については、"Porsche Panamera Turbo S Hybrid"のようなものになるだろうとのことだ。
予約は既に受付中!気になる人は販売店へ急げ
ポルシェ ジャパンは、6月28日(現地時間)にドイツ ベルリンで世界初公開した新型セダン「パナメーラ」の予約受注を7月28日からスタートする。
2017年発売!?ワゴンタイプの「シューティングブレーク」仕様も待たれる
ポルシェのラグジュアリー4ドアサルーン、『パナメーラ』次世代モデルに刺激的なステーションワゴン『パナメーラ シューティング ブレーク』が投入されることが分かった。
ベースとなるのは次世代パナメーラで、ツーリズモからさらに進化したデザインが採用されると思われる。
いくらあれば購入できる?新型パナメーラの価格とカラーバリエーションをチェック!
では、新型パナメーラの価格は一体どのようになっているのでしょうか?まずグレードに関してですが、これは今のところスタンダードな「パナメーラ 4S」と、走りに特化した「パナメーラ ターボ」の2種類が用意されています。
しかし、基本の「パナメーラ 4S」でさえ1591万円という高価さですから、購入できる人はかなり限られてしまいますね……。
更に高性能かつ走りの楽しさを追求した「パナメーラ ターボ」に至っては2327万円と、4Sと比べると実に800万近い差がありますから、好みに合わせて選ぶというのも難しそうです。
しかし、高級な分間違いなく最高の性能&デザインを有した車でもありますから、予算に余裕のある方はぜひご検討ください。
カラーバリエーションは12色展開ですが、同じ「ホワイト」や「ブラック」でも少しずつ異なる色味が用意されていますから、絶対にお気に入りが見つかるはずです。
グレードは「パナメーラ 4S」と「パナメーラ ターボ」の2種類!
欧州では11月となる発売時に、まず投入されるのは「パナメーラ 4S」と「パナメーラ ターボ」という4輪駆動の2モデルのみ。
スタンダードな美しさ!「パナメーラ 4S」は1591万円!
パナメーラ 4Sは、排気量2,894ccのV型6気筒ツインターボが、最高出力440ps/5,650〜6,600rpmと最大トルク56.1kgm/1,750〜5,500rpmを発生し、8速となったデュアルクラッチ式「PDK II」トランスミッションが組み合わされる。0-100km/h加速は4.4秒だが、オプションのスポーツクロノパッケージを装着すれば4.2秒に短縮される。最高速度は289km/h。NEDC(新欧州ドライビング・サイクル)による燃費は8.2〜8.1リッター/100km(約12.2〜12.3km/L)。日本における販売価格は消費税込み1,591万円と発表された。
もっと激しくパワフルに!「パナメーラ ターボ」は2327万円!
高性能版のパナメーラ ターボは排気量3,996ccのV型8気筒ツインターボを搭載。最高出力550ps/5,750~6,000rpm、最大トルク78.5kgm/1,960~4,500rpmを発揮する。トランスミッションはこちらも8速ATで、0-100km/h加速は3.8秒(スポーツクロノパッケージ装着時は3.6秒)、最高速度306km/hと発表されている。状況に応じて4気筒分のシリンダーを休止させる「アダプティブ シリンダー コントロール」をポルシェで初めて採用し、燃費は9.4〜9.3リッター/100km(約10.6〜10.7km/L)。日本での価格は2,327万円
カラーバリエーションは12色!微妙な色違いがオーナーのこだわりを映す
ブラック。
ホワイト。
キャララホワイト・メタリック。
ジェットブラック・メタリック。
ボルケーノ・グレーメタリック。
ロジウムシルバー・メタリック。
サファイアブルー・メタリック。
ナイトブルー・メタリック。
アゲートグレー・メタリック。
マホガニー・メタリック。
カーマインレッド(スペシャルカラー)。
GTシルバーメタリック(スペシャルカラー)。
宝くじが当たれば……!パナメーラに憧れる声多数
パナメーラはそのスタイリッシュなフォルムと抜群の存在感から、憧れる若者たちが多いよう。
非常に高価なので手は届きにくいですが、「宝くじが当たれば買えるのに!」という気持ちは分かる気がします。
まだ日本での販売は開始されていないはずですが「表参道ではもう走ってる」なんて声も。
さすが富裕層が多いオシャレな街ですね……。
ポルシェかっこいいなーパナメーラ欲しいなー宝くじあたんないかなー
— やまざき たかひろ (@365Irie) 2016年9月7日
パナメーラかっこいいなぁ
— ひさこ@DayDream2 (@gs450http) 2016年8月27日
もう新型パナメーラが走ってる表参道
— ぐれーす㌠ (@gracefuldecay) 2016年8月31日
優雅でしなやかな魅力!パナメーラから今後も眼が離せない
いかがでしょうか?パナメーラは非常に優雅でしなやかな曲線を描くデザインながら、力強く頼もしい走りを見せてくれるスーパーカーなのですね。
実用性の高さや、とことんこだわりを追求できるカラーバリエーションなども魅力的で、やはり世界的な高級車であることを感じさせます。
なかなか手が届きにくい車ではありますが、今後も新しいモデルの発売が噂されていますから、ぜひこまめに情報をチェックしてみてくださいね。