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ペットボトルもいいけれど、たまには急須で淹れたお茶もおすすめ!

ペットボトル飲料の普及に伴い、自宅で急須を使ってお茶を淹れる人の数は年々減少しています。しかし、茶葉から淹れる緑茶には、ペットボトル飲料では得られないメリットもたくさん!その魅力や、おすすめの急須の選び方などをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

急須で淹れるお茶とペットボトル飲料の違い

出典:http://www.fu-mi0703.jp/blog/2012/07/post-71.php

添加物の有無

ふたを開けるだけで手軽に飲めるペットボトル飲料は非常に便利ですが、長期間品質を保つため、酸化防止剤が添加されています(主な表示名は「ビタミンC」)。

ビタミンという名前がついていると、それだけで「健康に良さそう」と思ってしまいますが、この場合のビタミンCは化学的に合成されたものであり、健康のためのものではなく保存料の役割を担っています。

ペットボトルと違って急須から入れるお茶には添加物が含まれませんから、時間が許す時は急須から入れる方が健康に良いといえます。

茶葉の量と栄養価の違い

コストを下げて利益を上げたい飲料メーカーは、ごく少ない茶葉を使ってペットボトル飲料を作っています。
そのため、本来であれば豊富に含まれているはずの「カテキン」や「アミノ酸」「天然のビタミンC」などの栄養素も、茶葉から淹れる緑茶に比べると非常に少ないのです。

美容や健康を目的としてお茶を飲んでいる人も多いですが、ペットボトル飲料に関しては、こうした効果はあまり期待できません。

コストの違い

ペットボトル入りのお茶を購入した場合と、急須で茶葉から淹れた場合のコストを比べると、実に約3倍もの差が出ます。
外出先ではどうにもなりませんが、自宅で緑茶を楽しむなら急須を使うのがおすすめ。
味が濃く、栄養価も高く、おまけに気分もリラックスするので、多少の面倒くささはあっても得られるメリットは非常に大きいです。

基本的なお茶の淹れ方

水出し緑茶もおすすめ!

急須の焼き物産地とそれぞれの特徴

常滑焼(愛知県)

出典:http://www.hagiricha.com/tea-things/hiragata-teapot/

常滑焼は、愛知県の常滑市や知多郡を中心に製造されている焼き物です。
「日本六古窯」の一つにも数えられ、そのルーツは平安時代末期まで遡ります。

原料となるのは酸化鉄などを含む土で、この鉄分を赤く発色させるのが最大の特徴。
モダンでありながらどこか素朴な雰囲気を持つ落ち着いた仕上がりで、おしゃれな見た目にこだわりたい人におすすめです。

有田焼(佐賀県)

出典:http://kusabauichi.ocnk.net/product/1676

有田焼は、佐賀県有田町で製造される焼き物です。
その繊細そうな見た目から薄くて割れやすいと誤解されがちですが、実は1300度と非常に高い焼成温度で作られており、強度は抜群。
毎日使う急須として、おすすめです。

南部鉄器(岩手県)

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E9%83%A8%E9%89%84%E5%99%A8

南部鉄器は、岩手県の盛岡市や奥州市水沢区を中心に製造される焼き物。
独特の凸凹とした形状が特徴で、テーブルの上に置くとなんともいえない貫禄が……インテリアとしても、ぜひおすすめしたい一品です。

また、南部鉄器は熟練の職人の手によって多くの工程を経て作られており、耐久性も抜群なので、大事に手入れをして使えば、一生モノの相棒となってくれますよ。

九谷焼(石川県)

出典:http://www.mangetsu.co.jp/products/100538.html

九谷焼は、石川県の南部地方で製造される焼き物。
「呉須」と呼ばれる藍色の染料で線を描いた後「五彩」と呼ばれる5色の絵具で色を塗って仕上げていきます。
そのため、九谷焼は色鮮やかな見た目が特徴。
華やかな雰囲気の急須が欲しい人におすすめです。

美濃焼(岐阜県)

出典:http://www.menui.jp/SHOP/ICK-539-20.html

美濃焼は、岐阜県美濃地方で製造される焼き物です。

もともとは平安時代の「須恵器」が始まりですが、安土桃山時代の職人によって、自由な発想で焼かれたものが「美濃桃山陶」と呼ばれ、その後「美濃焼」として親しまれるようになりました。

そのため、他の焼き物のように目立った特徴があるわけではなく、あらゆる製法やデザインで作られます。
多種多様な陶器を楽しみたいという方にはおすすめなので、いろいろ見比べてお気に入りを見つけてみてください。

急須選びのポイント

出典:http://hojotea.com/jp/posts-865/

サイズを決める

ひとくちに急須といってもいろいろなサイズがあるので、普段どれぐらいの量を一度に淹れるかを考えて、ちょうど良いものを選びましょう。

1人分のお茶を食後に淹れるだけなら、容量は150~200CC程度で十分。
来客が多いなら、200~400CCの範囲で選ぶと良いでしょう。

サイズ選びは、茶葉の味と旨みをしっかり出すためには非常に重要です。

持ち手の種類を決める

急須の持ち手には、主に次のような種類があります。

<横手>
持ち手部分をぎゅっと握るようにして使うもの。

<後手>
持ち手部分が注ぎ口と反対側で、輪の形をしているもの。

<宝瓶>
低い温度のお茶を淹れるためのもので、持ち手部分がありません。

茶こしの種類を決める

茶こしには、陶器でできた急須本体に穴が掘られているものと、急須に網をくっつけたもの、そして自由に取り外しのできるカゴタイプなど、いろいろな種類があります。

取り外しタイプは手入れが楽というメリットがありますが、小さなカゴの中に茶葉がぎゅっと詰まった状態になるので、抽出力は弱め。

急須そのものが茶こしの機能も果たすタイプは、洗うのが大変というデメリットがあるものの、茶葉が十分に開くのでより深い味わいのお茶を楽しむことができます。

急須のお手入れ方法

出典:http://www.burashiya.com/8_59.html

使い終わった急須は、面倒でもその都度キレイに洗うようにしましょう。
そうすることで茶渋の付着や雑菌の繁殖を防ぐことができ、急須を長持ちさせながらおいしいお茶をいただくことができます。

洗う時は、画像のような道具を使い、注ぎ口までしっかりと!
ただし、他の食器のように洗剤やスポンジを使う必要はなく、基本的にお湯を注いで洗い流す程度で十分です。
外側だけを布巾で軽く拭き、伏せて自然乾燥させましょう。

急須のある生活で、心の余裕を手に入れよう!

出典:https://www.pakutaso.com/20140926244post-4517.html

茶葉から淹れるお茶には、虫歯・がん・食中毒を防いだり、血圧を下げたりする効果もあるといわれています。

手軽に飲めるペットボトルも良いけれど、急須を使ってゆっくり淹れるお茶もまた良いものです。
特に、日頃忙しく働いているビジネスマンにはおすすめ!
1日1度でもほっと一息つける時間が持てれば、心の余裕もずいぶん違ってきますよ。

ペットボトルもいいけれど、たまには急須で淹れたお茶もおすすめ!