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超強そう!ワイルドな男性にピッタリの巨大車「ハマー」の魅力をチェック

かつて存在したアメリカのSUVブランド「ハマー」。まるで戦車のようなその力強い雰囲気と、超巨大でゴツくて頼もしい車体で、未だ中古市場ではマニア人気バツグンの車です。今回は「ハマーって男のロマンだよな……」「カッコいいけど、まだ買えるの?」と気になるあなたのために、ハマーというメーカーの由来や特徴、魅力などについて詳しくまとめてみました!これを読めば、あなたもハマーの虜になってしまうかも?ぜひご参考ください。

「ハマー」は、ゼネラルモーターズでかつて出していた車ブランド!

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%9E%E3%83%BC_(%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A)

ハマーは、1992年から2010年まで販売され、現在では廃止されているアメリカのSUV車です。
「ゼネラルモーターズ」(GM)が運営していました。
ゼネラルモーターズといえば「キャデラック」や「シボレー」などが有名ですが、ハマーもそのひとつだったわけですね。
元々は「ターミネーター」で知られる俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーが、アメリカ軍の多用途軍用車両だったハンヴィーを気に入り、最低限の改良を施して民生化してくれ、と要望したことから始まったものとのこと。

最初に造られたのは「H1」という車種で、ハマーの中でも最も軍用車に近い原型を持っており、悪路走行もお手のものなのが特徴です。
その次に開発された第二世代は、シボレー・タホという車種をベースに造られたフルサイズSUV「H2」。
一般的に「ハマー」といえば、この形をイメージする人が多いようです。

さらにシボレー・コロラドをベースに造られたのが、H2より更に一回り小柄な第三世代「H3」。本格的なハマーを求めている人には力不足とも言われますが、初心者にも比較的扱いやすいことで評判の車種でもあります。

ハマーは、1992年~2010年まで販売されていたアメリカの車ブランド!

ハマー(HUMMER)は、かつて存在したアメリカの自動車メーカー・ゼネラルモーターズ(GM)のSUVブランド。1992年に設立され、18年間使用されたのち2010年に廃止された。一時は中国の騰中重工に売却することで合意されていたが、売却契約は白紙撤回され[1]、そのままハマーブランドは廃止となった。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%9E%E3%83%BC_(%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A)

「H1」「H2」「H3」という三つの形式があり!

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%9E%E3%83%BC_(%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A)

※左からH3、H1、H2とのこと。

ハマーH1とは

ターミネーターで有名な俳優、アーノルト・アロイス・シュワルツェネッガー、通称シュワちゃんの要望により、軍用者のハンヴィーの基本構成部品を共有化し、民主仕様にし、AMゼネラル社が生産した。

出典:http://chchchannel.com/hummerh1h2h3/#H1H2H3

H1を製造したのはAMゼネラルという軍需専門メーカーで、かつてはアメリカン・モーターズの商用・軍需部門でした。

第二次世界大戦中はアメリカ初となる4WD、ウィリスMBを製造、軽量小型であり、大量生産に向いていた軍用多目的車両はその後、ジープという愛称で親しまれることになります。

出典:http://www.kuruma-uruuru.com/contents-yunyuusya-maker/hummer-tokutyou.html

ハマーH2とは

シボレー・タホをベースとし、H1の雰囲気を踏襲したフルサイズSUV。そのため、ハマーH1のように軍用者との関連はないためハマーH1とH2は別物と捉えてよい。

2002年よりGMが生産し、日本では三井物産オートモーティブが輸入している。米国ではリンカーン・ナビゲーター、キャデラック・エスカレードと並ぶ高級SUVの位置づけである。また、H2 SUTも販売されている。

出典:http://chchchannel.com/hummerh1h2h3/#H1H2H3

ハマーH3とは

シボレー・コロラドのシャーシをベースにH2をさらに小型化したモデル。2006年から2010年まで生産した。排気量が小さく、V型エンジンではなく直列5気筒のため、アメ車らしくはない。

トルク不足からアメリカでも評判が悪く、2007年9月からV型8気筒エンジンが搭載されたH3 ALPHAが登場した。

ピックアップトラック版のH3Tの販売されている。

出典:http://chchchannel.com/hummerh1h2h3/#H1H2H3

市販化はされなかったが、「H4」を意識して作られたコンセプトモデル「HXコンセプト」も

残念ながら市販化はされませんでしたが、次代の「H4」を意識して造られたコンセプトモデル「HXコンセプト」も魅力的です。
従来のハマーよりも少し近未来的な印象で、クールな雰囲気ですね。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%9E%E3%83%BC_(%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A)

2008年のデトロイトショーで発表された、近い将来導入される予定であったハマー H4を意識して作られたコンセプトモデル。
H3よりも全長、高さがコンパクトになったボディに、より優れたオフロード走破性能が与えられており、若年層がターゲットとされた。
搭載されたエンジンはE85 エタノール混合燃料に対応した3.6LのV型8気筒DOHC、足回りにはブレンボ製のキャリパーを採用、サスペンションにはFoxレーシングのコイルオーバーが採用されている。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%9E%E3%83%BC_(%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A)

男性人気バツグン!ハマーの魅力ってどんなところ?

出典:http://23eni.biz/tag/%E3%83%8F%E3%83%9E%E3%83%BCh2-%E6%95%85%E9%9A%9C

ハマーの魅力は、何といっても「見る者を圧倒する存在感」。
車体が非常に大きいこともあり、比較的SUVらしいデザインとなったH2やH3でも、街中で見るとかなりの威圧感を放ちます。
型式によって魅力は異なりますが、一般的に購入することができるのはH2とH3で、特に程よく軍用車としての雰囲気を残しつつ、大型の存在感も味わえるH2は一番の人気車種。
ただ、日本の道路では運転しづらいこともあるため、日本人の場合はややコンパクトなH3を選ぶ方も多いようです。

しかし、ハマーは大柄な割には運転しやすいことでも知られており、小回りが利くそう。
中古車の価値も下がりにくいので、乗り換えの際にも嬉しいですね。
木村拓哉さんやボクシング元ヘビー級王者のマイク・タイソン選手など、各界の著名人の愛車としても有名で、それも人々の憧れを誘う一因になっているのかもしれません。
とりわけ人気のH2の場合、カスタムパーツも非常に豊富なので、自分だけのハマーを造れるのも魅力的です。

一番はやはり「見る者を圧倒する存在感」!

ハマーには見るものを圧倒する存在感があり、それが一番の魅力でしょう。

ハマーは車体が大きく日本の車道では幅が足らないところも出てくる程。

出典:http://kuruma-kantan-satei.com/car/hummer.html

車種によっても違う!それぞれのメリットと魅力

■H1

H1は軍用車の性能をそのまま残したハマー。
乗り心地よりも圧倒する迫力が特徴です。

■H2

一般的によく知られているのハマーはH2のことを指します。

見た目も軍用車から高級乗用車に変わってSUV車としてとても人気が高い車。
H1と比べて乗り心地と燃費性能を上昇させたモデルです。

ハリウッドセレブはもちろん、日本の芸能人にも愛用している人が多い車種です。

■H3

H3はH2を少し小型化したモデル。

小型化したことで運転もしやすくなりH2と比べて価格も安くすることができたタイプです。

本場アメリカでは小型化が良く思われず人気が下がってしまいましたが、日本を含める他国ではH2よりもH3のほうが人気がある傾向にあります。

出典:http://kuruma-kantan-satei.com/car/hummer.html

大きい割には運転しやすく、中古でも値下がりしない!

車体が大きい割に運転がしやすい

ハマーは車体が大きく、横幅が広いです。

しかし、車体が大きい割に運転がしやすく小回りがききます。

絶版車でも人気が絶えない

ハマーはGMで扱われていましたが業績不振だったために中国の企業に売却しようとしましたがうまくいかずにどこの手にもわたることなく生産が終了しました。

結局、ハマーは新車の製造が中止されたので現在は中古車のみの販売になってしまっています。

中古車の人気はいまでも高く、価格も高いまま取引されています。

出典:http://kuruma-kantan-satei.com/car/hummer.html

各界の著名人の愛車としても知られる!

米国では02年にお目見えし、ボクシング元ヘビー級王者のマイク・タイソンが世界戦に乗り付けたり、カリフォルニア州知事で俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーが愛用するなど有名人やセレブのあいだで人気を博したほか、日本でもキムタクやプロ野球の「清原番長」が保有して話題をまいた。

出典:http://www.j-cast.com/2006/12/05004140.html

特に人気のH2は、カスタムパーツが多く自分好みに改造しやすい!

フルサイズSUVの代名詞と言えば迷わずハマーH2があげられます。 アフターパーツはアウトドア的なものが多いのも特徴です。グリルやホイールなども数多くリリースされています。

出典:http://www.calwing.com/parts/custom/H2.html

実は未だに超高価!ハマーの中古車相場って?

ハマーは現在は中古車市場でしか購入することができませんが、状態によっては未だ非常に高価な車だとされています。
新車の場合、ハマーH2の価格帯は何と780万円弱~960万円弱と、1000万円近くすることも!ハマーH3はH2よりはリーズナブルですが、それでも450万円弱~690万円弱と、充分高級車と呼ばれる部類です。

これが中古になるといくらなのか?というと、一番安いもので150万円弱、高いものになると何と2000万円以上!と、予想以上の幅広さ。
高額になればなるほどフルカスタムされていたり、凝ったパーツが追加されていたりと出品者のこだわりが詰まった1台になっているため、値が張るのは仕方ないのかもしれません。
実際にハマーの中古車を調べてみると、魅力的にカスタムされたものがたくさん見つかりますよ。

新車の場合、ハマーH2は何と1000万円近くすることも! ※新車として登録されている車両です

新車価格帯
774~955万円
※ メーカー希望小売価格

出典:http://www.goo-net.com/market/HUMMER/55422606/

H3は比較的リーズナブルだけど、それでも500万円前後から……。

新車価格帯
449~685万円
※ メーカー希望小売価格

出典:http://www.goo-net.com/market/HUMMER/55422608/

中古車は状態やカスタム状況により、150万弱~2000万円以上と幅広い!(記事公開時)

ハマーの中古車登録情報

該当件数:235件価格帯:148~2070万円

出典:http://kakaku.com/kuruma/used/maker/%83n%83%7D%81%5B/

これ、ホントにハマー!?魅力的にカスタムされた中古車が続々

出典:https://www.kurumaerabi.com/usedcar/detail/4051-122/

出典:http://www.calwing.com/car/693/

出典:http://www.virtualcarshop.jp/vcsMember/stockdetail/902-1_227.html

男の憧れ!誰もが目を留めてしまう車、ハマー

ハマーは前述した通り手の届きにくい車ではありますが、やはりそのカッコ良さと存在感から、憧れる若者が多いよう。
中には「街中で見かけて何の車!?とつい調べてしまった」なんて人も。

ハマーを手に入れたら、あなた自身も堂々とした雰囲気になって、男としての魅力がアップしちゃうかもしれませんね。

ハマーに乗れば、自信がアップしてより魅力的になれるかも?

いかがでしょうか?ハマーは軍用車をモデルに造られた、力強く存在感バツグンのカッコいい車なのですね。
予想以上に高額ではありますが、中には比較的リーズナブルなものもあるようですから、気になる方は諦めずに調べてみてください。

ハマーに乗って街へ出かければ、今以上に男としての自信がアップして、より一層魅力的になれるかもしれませんよ!