今更聞けない！男なら知っておきたいリーバイスの基礎知識と種類

リーバイスとは？

リーバイ・ストラウス（英語：Levi Strauss & Co.）は、アメリカ合衆国を拠点とするアパレルメーカーであり、ジーンズのブランドである。
1853年にリーヴァイ・ストラウスがアメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコで創業。

出典：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%B9

正式な名称は「リーバイ・ストラウス」。
世の中にジーンズを送り出した、世界的に有名なアメリカのジーンズブランドです。

どうして有名なの？

カジュアルファッションに欠かせない、ジーンズの頂点にあるのがリーバイス。
特に「501シリーズ」は100年以上の歴史を持ち、現在も色あせない人気を誇ります。

リーバイスの商品は、現在も多くのセレクトショップで扱われていますし、他のブランドや有名人とのコラボも多くしています。
ジーンズの歴史だけでなく、ファッションを語るときでも欠かせない、とても大きな存在のブランドです。

リーバイス公式オンラインストア

ロット番号とは？

リーバイスのジーンズには、それぞれにロット番号（ロットナンバー）があります。
家電製品などにも振られている番号と同じで、番号ごとに仕様や特徴が決められています。
リーバイスのジーンズは、大体以下のような仕様・特徴の商品に、ロット番号が振られています。

・ストレート系⇒　501、505、502
・スリムストレート系⇒　513
・スキニーや、スリム系⇒　511、510
・ルーズ系⇒　503

大まかに分けるとこのような感じですが、たとえば505は人気上昇中のテーパードシルエットを持つなど、それぞれに細かい特長があります。

「501」とは？

リーバイ・ストラウス社の代表的な製品。1890年に自社製品へのロットナンバー（品番）付番制度を導入したのをきっかけに誕生。501 は当時の最高品質デニム生地であるXX（ダブルエックス＝エクストラ･エクシード）デニムを使用する製品に与えられた品番である。

出典：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%BA

「リーバイスと言えば501」と言われていますが、実際に「501」ってどんなジーンズなのでしょうか。
リーバイスの501は、リーバイスの代名詞とも言えるほどの、永遠のモデルです。
古くから登場しているにも関わらず、今でも世界中で多くの人に愛され、もちろん日本でも多くの人に履かれています。
ストレート系の中でも特に完成されたシルエットは、他のブランドのジーンズも多くの影響を受けているため、「すべてのジーンズの原点」と言っていいほどの存在です。

501の歴史は100年以上あります。
もちろん、最初の頃は”501”なんて呼ばれておらず、丈夫な作業着としてアメリカで着られていました。
100年以上の歴史の中で、基本概念はしっかり残しつつ時代に合わせデザインや形、製法、加工等さまざまに変化しています。

出典：http://nodenimnolife.seesaa.net/article/373351176.html

変化しつつもこだわりを持ったモデル

また、時代に合わせて何度も形を変えてきたモデルでもあります。
たとえば、第二次世界大戦中に作られた「501大戦モデル」は、物資の節約をしながら作られたモデルであり、それらが伺える特長を持っています。
しかし何年経っても変わらないのは、フロントの開閉部分がジッパーではなく、「ボタンフライ」であることです。

これ以外にもさまざまな歴史やこだわりを持った501は、カジュアルファッションの基本であり、男性であればぜひ1本は持っておきたい伝説級のジーンズです。

リーバイスコーディネート例

購入の際は必ず試着を！

さまざまな歴史を持ったリーバイスが、どうして有名なのかが分かりましたね。
モデルの数は非常にたくさんありますが、男性であればまず「501」から選ぶことからスタートするのが基本です。

またリーバイスはシルエットの種類が細かく数も多いため、人気モデルを選ぶ場合でも、必ず試着してから購入することをおすすめします。