美侍

マウンティング男子ってかっこ悪い!自分のアピールの仕方、間違ってない?

近頃、自分に自信の持てない男性が増えており、それに伴って「マウンティング男子」の数も急増しています。自分では優位に立っているつもりでも、周りから見るとこの上なくみっともないその姿。あなたは大丈夫ですか?

マウンティング男子とは?

「マウンティング男子」とは、少しでも自分を優位に立たせるため、自慢をしたり、相手をこき下ろしたりする男性のこと。
根底には自信のなさや虚しさがあり、それをカバーしようとして無意識にこのような行動に出てしまうのです。

そのため、本人は自分を良く見せているつもりでも、どこか必死さや滑稽さが漂ってしまうのが特徴。
周りはみんなイラっとするか、同情して生暖かく見守っているだけなのに、本人だけがそれに気が付いていないという恐ろしい状況に……。
当然、女性からも相手にされません。

マウンティング男子に対する女子の本音

いかがですか?
このように、男性本人は優位に立っているつもりでも、実は全て見抜かれてしまっています。

次の項目でマウンティング男子にありがちな言動を紹介するので、自分に当てはまっていないかどうかチェックしてみましょう。

マウンティング男子がついてやってしまう、ありがちな言動ベスト5

年収自慢

男性はやはり「稼いでナンボ」というところがあるせいか、年収自慢をするマウンティング男子は多いです。
確かに、このご時世、平均よりも多く稼げているというのはすごいことですが、それをわざわざ自分の口から言うのは下品だし、もっと少ない収入で一所懸命働いている人たちに失礼。
聞かされる周囲の人は「また始まった……」とうんざりしています。

どんなに収入があっても、それをわざわざアピールしなくてはいけないような男性はモテません。
だって、裏を返せば、それぐらいしか誇れるものを持っていないということですから。
どうせなら「カネも中身もある本物のいい男」を目指してみませんか?

彼女or嫁がいる自慢

彼女も奥さんもいないと分かりきっている相手に対して「俺の彼女が~」「うちの嫁が~」とリア充自慢をするマウンティング男子。
これも、非常によく見かける光景です。
聞かされているほうはただでさえ寂しい思いを抱えているのに、幸せアピールをされてどんな気持ちになっているのでしょうね。
話の流れでたまたま彼女や奥さんの話題になったならともかく、自分から持ち出すなら相手も同じ立場の人にしておいたほうが無難です。

あまり上から目線でいると、相手にもっとかわいい彼女や奥さんができて、大恥をかくことになるかも?

知り合いや親戚がすごい自慢

「大学時代の先輩が○○って会社にいてさぁ……」
「親戚に政治家がいるんだよね」
などと、自分以外の誰かを引き合いに出して自慢するマウンティング男子。
自分のことですらないだけに、最も情けないパターンであると言えるでしょう。

聞かされている側は「だから何?」「そういうお前はどうなんだよ」と思うだけ。
間違っても「そんな知り合いがいるなんてすごい!」とは思われないので、身内自慢もほどほどにしておきましょう。

仕事ができるアピール

社会人にとって「仕事ができる」というのは非常に大事なことです。
しかし、それで収入を得る以上、仕事で成果を上げるのは当たり前。
わざわざ自分から自慢して歩くようなことではないのです。

一流の男性は、それがよく分かっているので常に謙虚な態度で人に接します。
だからこそ、黙っていても人に尊敬されるのですね。

学歴自慢

学歴自慢も、マウンティング男子に多いパターンです。
誰もができることではないので、名の知れた大学に入ることができたのは確かにすごいことですが、これもやはり、人からは決して良く思われません。

「すごい」というよりも「嫌な奴」という印象が強く、上の立場になるどころか単に嫌われて終わるだけなので、自分から出身大学について語るのはやめておきましょう。
また、このマウンティングには「黙って自慢話を聞いていた相手のほうが、実は学歴が上だった」という非常に恥ずかしいケースに遭遇する可能性もあるので要注意です。

周囲にいるマウンティング男子への対処法

マウンティング男子は、一見自信満々で悩みなどないように見えます。
しかし、それは必死に虚勢を張って見せているだけの仮の姿。
本当は、人からバカにされるのが怖くて、自ら「俺はすごい」とアピールしていないと自分を保てないのです。

根底にあるのは、根強いコンプレックス。
ですから、このタイプの人に接する時は、相手を刺激するような言動は厳禁です。
不快な自慢話は聞き流すようにして、できるだけ接点を持たないようにしましょう。

他人のふり見て我ふり直せ!マウンティング男子は卒業しよう

いかがでしたか?
渦中にいる時は分かりませんが、マウンティング男子の言動はかなり痛いものばかりです。
相手に勝ちたいと思って繰り出した攻撃が、かえって自分自身を貶めることになっては意味がありませんよね。

他人から一目置かれたかったら、逆に謙虚になるのが正解。
本当にすごい人というのは、わざわざ自分からアピールしなくてもオーラがあふれ出るものです。
あなたも、今日から「背中で語れる男」を目指しましょう!