美侍

オシャレな大人男子になれる「ハンチング」の選び方

年齢を問わずオシャレになれるハットアイテムの「ハンチング」。自分にピッタリな「ハンチング」で、ワンランク上の大人男子を目指しましょう!秋は個性的なデザインや素材がたくさん登場するシーズン。シンプルなファッションも一瞬でオシャレに変身しますよ。

オールシーズン優秀オシャレアイテムは「ハンチング」!

一見着こなしが難しそうな「ハンチング」。
一昔前のベテラン刑事や探偵など年配の男性が被る帽子のイメージのままで時が止まっていませんか?
実は今、「ハンチング」がオシャレ男子の間で必須アイテムとなりつつあり、ジワジワ人気がでているのです。
落ち着いた大人キレイ目コーデや、上品にドレスアップしたい時。
また、小顔効果がありスラっとした印象に見えるので、スタイルアップアイテムとしても使える「ハンチング」。
今年の秋は初チャレンジしてみませんか。

「ハンチング」の定義とは?コイツはこなれ感が演出できるグッドアイテム!

「ハンチング」はイギリスで誕生した帽子。
イギリスではシルク製の帽子を被るのが裕福な紳士の証でした。
しかし、高級な帽子はイギリスで盛んな狩猟や乗馬など激しい運動をするときには向いていなかったため、そこで登場したのが頭にぴったりフィットしてずれにくい「ハンチング」です。

安価で実用的な「ハンチング」は、瞬く間に庶民にも広がって行きました。
現在は、実用性よりもオシャレアイテムとして人気となっています。
ちょっと個性的なアーティストやミュージシャン、オシャレにこだわりのある芸人さんなどが「ハンチング」を好んで被っている姿がテレビや雑誌等で紹介されたこともあり、今ではワンランク上のオシャレをアピールできるアイコンとなっています。

自分にジャストフィットの「ハンチング」を探そう!

(ハンチングと言うとなぜか小太り・ヒゲ・メガネが出てきますが…)

ハンチングには色々なタイプの形があります。

天井の形が楕円形でつばの幅が狭い「モナコハンチング」

いわゆる「ザ・ハンチング」。
代表的な形なので、色々迷ったらコレ!で間違いないタイプ。

ひさしの部分が短い「プロムナード」

全体的に丸くコロンとした形ので、丸顔の人に一番似合うタイプ。

一番カジュアルな雰囲気の「キャスケット」

「キャスケット」も「ハンチング」の仲間のひとつ。
アメリカでは新聞売りの少年が被っていことから、「ニュースボーイ・キャップ 」とも呼ばれています。
ボリュームがあり、カジュアルで若々しく見えるタイプ。

オシャレ上手さんの「ハンチング」コーデを見てみよう♪

「ハンチング」は、それ自体に個性を持たせて派手な色や柄を選ぶのは上級者でないと難しいかも。
シンプルな無地の、グレー・ネイビー・ブラックなどの定番カラーをまずは購入するのがオススメ。

キレイめコーデにもしっくりくる「ハンチング・ベレー帽」。
ボリューム感があるもの、ないものと使い分けるとスタイルアップが簡単にできちゃいます。

カジュアルコーデにも使える優秀な「ハンチング」。
前髪を入れずに髪のボリューム感をあえて出してふんわり被るのもオシャレですね。

「ハンチング」のキレイな被り方を動画でチェック!

いや、被るだけでしょ!?と言わずに一応確認してみてね♪

男のオシャレは奥が深いね

メンズファッションって、色やデザインが地味なものが多く、レディースより遊びが少ないな、と思っていたのですが、実は奥が深い事に気が付きました。
元々、そのファッションが生まれた理由や歴史があり、それが現代風に変化しているのですね。
男性は色々なグッズにこだわりを持っている人が多いですが、こだわりのあるステキなグッズが多いってことなのですね。
うーん、深いです…!