美侍

ゾ~ッとするほど怖い!邦洋のおすすめホラー映画6選

肝の冷えるような刺激がほしい…そんな時、カップルや友達同士でホラー映画が観たくなることってありますよね。普通の映画では味わえないような迫りくるドキドキ感が魅力的。ここでは邦洋問わず、おすすめのホラー映画を厳選して紹介しています。

【1】女優霊(日本・1996年)

最初におすすめするのは、後に紹介する「仄暗い水の底から」の監督を務めた中田秀夫のデビュー作。

主人公である新人映画監督が自身の映画フィルムに奇妙なものが映り込んでいることに気づいて以降、映画撮影場で起こる様々な怪奇現象を描いたホラー映画です。

ややグロテスクなシーンもありますが、始終続く何とも言えない不気味な雰囲気が魅力的。
観ると夜眠れなくなる、お風呂のシャンプーが怖い…といった声も多く、おすすめです。

【2】輪廻(日本・2005年)

作中の35年前、群馬県のとあるホテルで起こった無差別殺人事件。

その事件をテーマにした映画が制作されることになり、主役を務める新人女優が怪奇に巻き込まれていくホラー映画です。

主人公の新人女優を演じているのはタレントの優香。
ただ怖いだけでなく、ストーリーが進行するに連れて明らかになっていく真実に目が離せません。

【3】仄暗い水の底から(日本・2002年)

新しいマンションに引っ越してきた母と幼い娘、二人の周りに起こる怪奇を描いたホラー映画。
タイトルにもあるとおり水がテーマになっている作品で、じわじわと迫り来る恐怖がたまりません。

作中の母親役を黒木瞳が演じているのですが、母娘の切ない親子愛も見どころの一つです。

ホラー映画にもきちんとしたストーリー性を求める人におすすめ。

【4】シャイニング(アメリカ・1980年)

様々なホラー小説を生み出したスティーヴン・キングの原作を映画化したもの。

古い映画にも関わらず未だ高い人気を誇り、作中の登場人物ジャックの狂気じみた顔面ジャケットも有名です。

舞台は過去に一家心中事件があったと言われるいわくつきのホテル。
妻と息子を連れてホテル住まいを始めたジャックでしたが、次第に精神が壊れて狂っていきます。

霊的な恐怖もありますが、人間の狂気が何より恐ろしいと感じさせてくれるホラー映画。
観て損はないとおすすめできる作品です。

【5】オーメン(アメリカ・1976年)

悪魔の数字「666」を世界的に広めた有名なホラー映画。
幽霊ではなく、悪魔の子として誕生したダミアンを主軸に描いた作品です。

周りの人々を次々に不幸にしていくダミアンですが、その動機がはっきりとしないのが実に悪魔的で不気味。
可愛らしい少年の見た目だからこそ、余計に恐ろしく感じます。

シリーズ作品やリメイク版も制作されているので、そちらもおすすめ。

【6】ポルタ―ガイスト(アメリカ・1982年)

最後におすすめするのは、あのスティーヴン・スピルバーグが脚本を務めたホラー映画。

タイトル名のとおりポルターガイストがテーマとなっており、主人公一家が新しい住宅に引っ越してきて以来、様々な怪奇に襲われるというストーリーです。

シリーズ化もしている人気作品ですが、実は主演者が次々に怪死を遂げているいわくつきの映画。

そのような背景を知っていると、より一層本編を観るのが恐ろしくなりますね。

ホラー映画を存分に楽しみたいなら・・・

おすすめのホラー映画を紹介してきましたが、いかがでしたか?

ホラー映画と言えば、グロテスクと紙一重のものが多いのが特徴。
苦手な人は、前もってそういったシーンがないか調べておいたほうが良いかもしれません。

肝試しと同じで誰かと一緒に観たくなるホラー映画ですが、本当に恐怖を感じたいなら、夜に一人で観ることをおすすめします。

照明を消して真っ暗な部屋で観れば、複数人で観るより何倍もの恐怖を感じられるはず。

残暑が厳しい日でも、一気に身体が冷えること間違いなしです。