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バツグンの安定感&躍動感!ホンダ「フォルツァSi」の人気の秘密とは?
スクーターとは思えない存在感と、スポーティーな走りが魅力のホンダ「フォルツァSi」。とことん快適さを追求された性能は、バイクファンの間でも評価が高いですよね。今回は「フォルツァSiってカッコいいな。一度乗ってみたいなあ……」「ビッグスクーターの中でもどんな特徴があるんだろう?」と気になるあなたのために、フォルツァSiの魅力や注目ポイント、価格などについて詳しくまとめてみました!ぜひご参考ください。
快適さ&走りの楽しさを追求!「フォルツァSi」ってどんなバイク?
フォルツァSiは、2000年に発売されたホンダの代表的なビッグスクーターです。
往年の人気車「フュージョン」の後継として造られたということで、フュージョンに勝るとも劣らぬ人気を誇る車種でもあります。
使いやすさと爽快な走り、両方を追求した車体は、カッコ良さと使いやすさを兼ね備えていると評判です。
こだわりのエンジンと強力なブレーキシステムは、乗る人に力強くスポーティーな走りと、意のままに操れる快感を与えてくれることでしょう。
また、大容量の収納スペースや、細部まで機能的かつカッコよく並ぶメーターをはじめ、装備面も非常に充実しているため、カスタムしなくても充分活躍してくれそうですね。
往年の人気車「フュージョン」の後継として、2000年にデビュー!
2000年3月18日にフュージョン後継機種として発売。型式名BA-MF06。エンジンはフォーサイト搭載のMF04E型を流用するが、チューニングが変更され最高出力22psをマークする。
使いやすさと爽快な走りの両方を追求!エンジンやブレーキにもこだわりが光る
フォルツァ Si には、日常での扱いやすさと走りの気持ちよさを徹底追求し、ビッグスクーターに求められる出力特性にあわせて開発した水冷4ストロークOHC4バルブ単気筒エンジンを搭載。立ち上がりからシルキーな走りで、さらに低・中速域ではレスポンスのよいキビキビした走りを、高速域ではスムーズで上質感ある走りを実現。また、走行性能とともに高い環境性能も追求。
左ブレーキレバーを握るだけで、前後のブレーキが適切な配分で作動するコンビブレーキシステム*を搭載。前後のディスクブレーキ、フロントのトリプルピストンキャリパーなどとあいまって、優れた制動感を追求。さらにコンビブレーキシステムに、ブレーキのかけ過ぎによる前・後輪のロックを回避するABS(アンチロック・ブレーキ・システム)機能を組み合わせたコンバインドABSをタイプ設定している。
収納スペース大容量!機能的かつカッコいいメーターにも注目
シート下のラゲージボックスは、53L*の大容量を確保し、2個のフルフェイスヘルメット※の収納も可能。前後一体式のボックス形状とし、広い開口部により荷物の出し入れのしやすさも考慮している。また、フロントパネルの左右にはインナーボックスを装備。左側インナーボックスはキーロック式の大容量タイプとし、アクセサリーソケットも装備している。
コクピットには、スポーティーな5連メーターを採用。左から燃料計、スピードメーター、タコメーター、水温計を見やすく機能的にレイアウト。中央のマルチインフォメーションディスプレイは、平均燃費計やオド&トリップメーター、時計を表示する。そしてスピードメーターやタコメーターには、視認性に優れるLED透過光式パネルと自発光式の指針を採用している。
他にもいろいろ!運転をサポートする充実装備が盛りだくさん
[その他装備]
●35W/35Wデュアルハロゲンヘッドライト。
●被視認性と質感を両立した面発光リアコンビネーションランプ。
●質感とスポーティーなイメージを両立した軽量アルミキャストホイール。
●ライトスモークタイプのボディー一体型メーターバイザー。
●タンデムライディングも考慮した、バケットタイプの大型シート。
●坂道などで便利なパーキングブレーキ(ドラム式別体)。
乗ってみて体感!「フォルツァSi」試乗者or購入者たちの声をチェック
では、フォルツァSiの購入者たちの声をチェックしてみましょう!
まず、スリムでシャープ、スクーターの範疇でありながら存在感溢れるデザインへの称賛が多く挙げられました。
それでいて狭い車庫でも難なく収納できる軽さなので、ビッグスクーターに憧れるけど使い勝手が……という方にはぴったりですね。
取り回しがよく、カーブもラクラク曲がれるほか、ブレーキの効きも完璧。
スポーティーさが売りの車種ではありますが、外見よりも良い意味で落ち着いた走りをしてくれるので、スポーツバイクに不慣れな方も安心です。
乗り心地はバツグンで、タンデムでもゆったりと、後ろに乗る彼女やお友達にも不安を感じさせないシートスペースの広さも嬉しいですね。
低燃費なので、維持費にも優しいのではないでしょうか。
スリム&シャープ!スタイリッシュなデザインがたまらない
【外観】
シート下スペースがやや狭くなるけどスリム&シャープなデザインが良いです。
格納式タンデムステップのお陰で狭い車庫でもすんなり入りました。
価格からバーグマン200が競合すると思いますが、Siの方が断然格好いいです。
カーブやブレーキも楽ちん!外見よりも落ち着いた走りで、安心感がある
【走行性能】
コンビブレーキが、強力で、思った位置に停車できます。
ハンドルも唐突な挙動変化が無く、バンク角も十分あり、
走行は地面にベタっと引っ付くグリップ感がありカーブも安心して曲がれます。
切り返しも、アクセルを捻ると直ぐ動力が反応し、車体が起き上がりますのでスパット決まります。
全体的にはデザインから受ける印象よりもずっと穏やかなバイクです。 狼の皮を被った羊といったイメージ。 褒めてるんですよ。 私は必要以上に速いバイクは好きではないですからね。
乗り心地バツグン!低燃費なのも嬉しい
【乗り心地】 納車引き取りの際に、自宅まで約100kmほど自走してきましたが、お尻が痛くなることもなく抜群な乗り心地でした。日々の使用は、10km~30km程度ですが、いつも快適に使用してます。
【取り回し】 車重は余り気になりません、思ったより楽です。
【燃費】 街乗りがメインですが、27km~30kmくらいです。
彼女や友達とのタンデムもゆったり!かなり余裕のあるシートスペース
【タンデム走行】
シートが長いので両手でタンデムグリップ握ってもらうと乗せているのを忘れるくらい余裕があります。
重量増加の影響はあまり感じません。ややエンジン回転が上がるのとそれに伴って燃費が低下する程度です。
コーナリングも特段気を使うことはありませんでした。
いくらあれば買える?フォルツァSiの価格とカラーバリエーションは?
では、購入を検討し始めた方のために、価格とカラーバリエーションをご紹介致しましょう。
カラーバリエーションは3色で、清廉で涼しげな「パールヒマラヤズホワイト」と、鮮やかな存在感を主張する「グローイングレッド」、クールで大人びた印象の「アステロイドブラックメタリック」から選ぶことができます。
新車価格は「55万5,120円」ということですから、ビッグスクーターの中では比較的手ごろと言えるでしょう。
ABS機能が搭載されたモデルは「60万5,880円」ということですから、約5万円ほどアップするようですね。
さすがに50万超えはちょっと……という方は、中古であれば30万円弱から購入できるようですから、ぜひ探してみてください。
(カスタム化等で付加価値のついたものは新車より高額になるようです)
カラーバリエーションは3色!ホワイト・レッド・ブラックから選べる
新車価格は55万5,120円!
メーカー希望小売価格
¥555,120
(消費税抜本体価格 ¥514,000)
ABS搭載のモデルは、60万5,880円と比較的高価に!
メーカー希望小売価格
¥605,880
(消費税抜本体価格 ¥561,000)
中古車相場は30万円弱から (記事公開時)
中古車の価格相場
28万7000円~152万円
ツーリングも更に気持ちよく!フォルツァSiは若者にも人気
フォルツァSiは、スタイリッシュなデザインや使いやすさ、ビッグスクーターの中では比較的手ごろな点などが評価され、若者の間でも人気を集めているよう。
フォルツァSiでツーリングに行ってきた!という微笑ましい声もあれば、雨降りの日は座るだけでも楽しい、というユニークな方も。
試乗するとつい欲しくなる、と言われるほど魅力的なバイクですから、気になる場合はぜひ一度乗ってみてくださいね。
フォルツァsiで行ってきた。
— ちゃり (@tyali) 2016年8月6日
凄くいい景色だった。 pic.twitter.com/xJnyQWnG3A
バイク屋さんにて。FORZAのってきた
— すもも♡叫び主@相方セイト (@tyumomo) 2016年7月24日
ふむ。これ買おう( ˙-˙ )
そうか、バイクを走らせるのではなく「乗る」だけなら雨降りでもいつでもできるか。なるほど。フォルツァにただ座る遊び、好きだ^_^
— ヒデ (@a_seeking) 2016年7月19日
平日も休日も「フォルツァSi」でもっと楽しくなる!ぜひ一度販売店舗へ
いかがでしょうか?フォルツァSiはホンダの代表的なビッグスクーターであり、抜群の存在感と力強いながら落ち着いた走り、使い勝手の良さなどが魅力なのですね。
大きい車体は安定感がありますが、元がスクーターということもあり程よい軽さですから、ツーリングはもちろん毎日の通勤、通学でも活躍してくれそうです。
少しでも気になった方は、ぜひ一度ホンダの販売店に足を運び、実際に試乗してみてくださいね。