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より一層クールに!斬新に!マツダ「新型ロードスター」の秘密に迫る

今年10月5日から新型「RF」の生産開始したことが発表されたばかりの、マツダの名車「ロードスター」。しかし、一体どのように変わるか?今回は「前からロードスター、カッコいいと思ってたんだよな……」「どんな車になるんだろう?」と気になっているあなたのために、ロードスターの魅力や新型「ロードスターRF」の特徴、最新情報などをまとめてみました!

日本を代表するオープンカー!マツダ「ロードスター」ってどんなクルマ?

出典:http://newcar-design.com/mazda-mx-5-2016/

ロードスターは、1989年からマツダが販売しているオープンカー。
30年近い歴史を持ち、未だに初代をはじめ中古での人気も高い、世界中で愛される車種のひとつです。
世界で最も生産数が多い2人乗りオープンカーとして、何とギネスブックに掲載されたこともあるほど。
現行は4代目「ND系」で、カーオブザイヤーも多数受賞しています。

ロードスターの魅力は、何といってもそのセンス溢れるデザインと、コストパフォーマンス抜群な高性能。
乗り心地・走り・開放感いずれも文句ナシ!ということで、購入者の満足度も高いようですね。

初代は1989年発売!30年近い歴史を誇る

1989年5月にアメリカで発売された。日本国内では1989年8月に先行予約を開始し、同年9月1日に発売された。当時のマツダは5チャンネル体制を敷いており、その内のユーノス店の第一弾車種として「ユーノス・ロードスター」 の名称で発売された。発売初年には国内で9307台を販売、翌年は世界で9万3626台を販売してスポーツカーとしては大ヒットとなった[1]。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%84%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC

現行は2015年発売の4代目「ND系」!カーオブザイヤーも多数受賞

●2016年
・3月25日 - 2016年「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」をダブル受賞[76]。
WCAが主催する特別賞の一つである「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー(WCDOTY)」も日本車として初めて受賞。
1車種によるWCOTY、WCDOTYのダブル受賞は、同賞創設以来初めて。
・4月25日 - 4月22日に累計生産台数が100万台に達したことを発表。初代モデルの生産を開始してから27年での達成となった[77]。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%84%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC

その完成度と人気から、ギネスブックに載ったことも!

マツダ・ロードスターが人気になったのも当然です。なぜなら、「マツダ・ロードスター」の完成度は非常に高かったのです。2000年には生産累計53万1,890台を達成し、「世界で最も多く生産された2人乗り小型オープンスポーツカー」としてギネスブックに認定を受けました。生産技術の優秀さや性能に対する低コストぶりなど、技術面ばかりが評価されることの多かった日本車において、車造りの「思想」という面で世界に多大な影響を与えた車でもありました。

出典:http://www.r-3.jp/mzd/road.html

特に現行モデルは、マツダのこだわりが詰まった美しいデザインと軽いボディが魅力!

乗る人の美しさが際立つプロポーション、外観、内装共に徹底的にオープンカーを追求。
現行モデルから100kg以上も軽量化して、歴代最もコンパクトサイズだそうです。
 
「魂動デザイン」をさらに深化させたルックスになっているそうです。
 
これは高まりますね!

出典:http://benefitgreen.net/car/1922/#i-3

乗り心地・走り・開放感いずれもハイレベル!満足度の高いオープンカー

新型となるND型ロードスターは、低い座面と絶対的な横方向のスペースの制限にも拘わらず、はるかに開放感が増している。その理由の1つが、ドアの内側上部に貼られたボディ同色のパネルの存在だ。これが視覚的にクルマの内と外の境界を曖昧にした。ちょうど同じ露天風呂でも、板で作られた浴槽に浸かるより、岩風呂の方が開放感があるのと同じだ。

出典:http://jp.autoblog.com/2015/03/22/mazda-nd-roadster-first-drive/

エンジンも軽い。先代の2.0リッターから1.5リッターにダウンサイズされたエンジンは、「アクセラ」に採用されている「SKYACTIV-G 1.5」をベースにチューンされ...というか、聞けば燃焼室以外はほとんど専用設計だそうだ。特に軽量フライホイールと鍛造クランクシャフトが効いているのか、軽快に反応し、高回転まで実に気持ち良く回る。それに合わせてスピードも(気分も)乗ってくる。また、その時に聞こえる音が実に良い。

出典:http://jp.autoblog.com/2015/03/22/mazda-nd-roadster-first-drive/

待望のハードトップモデル!新型「ロードスター RF」の謎に迫る

出典:http://autoc-one.jp/news/2676538/

さて、気になるのは2016年のニューヨークショーにて初公開された、新型「ロードスターRF」。
ロードスター初のファストバックスタイル(リアウィンドウが比較的寝かされ、リアデッキとの間に段差が少ないスタイルのこと)で、ファン待望のハードトップオープンカーとされています。

ハードトップとは、クローズ状態の時の屋根部分が金属製になっているもので、防犯性に優れ、雨漏りの不安もないとのこと。
新型はインテリアも上質感がアップしているほか、ハードトップの分車体が重くなってしまうので、その分エンジンのパワーも上がるそう。
静粛性も上がり、街乗りでも非常に使いやすくなるということですから、普段使いのユーザーにも朗報ですね。
発売日は2016年10月と噂されています!今から待ち遠しいものです。

ニューヨークショー2016で初公開された、ファストバックスタイルのロードスター!

『ニューヨークショー2016』で世界初公開された新型「ロードスター RF」は、リトラクタブルハードトップを採用。今回は、デザインにも思い切った変更を加え、ファストバックという新しいスタイルを持つロードスターとして、新しい名前の「RF(リトラクタブル ファストバック)」が与えられることになりました。

出典:http://autoc-one.jp/news/2676538/

屋根を閉じても、背後からでも美しい!こだわり抜かれたスタイル

出典:http://autoc-one.jp/news/2676538/

出典:http://autoc-one.jp/news/2676538/

RFはクローズドスタイルの機会が多くなると考えられ、クローズ時のシルエット、すなわちキャビンの美しさを追求し、こだわり抜いています。

出典:http://autoc-one.jp/news/2676538/

インテリアもより上質に!シックで洗練された雰囲気

出典:http://autoc-one.jp/news/2676538/

インテリアでは、より質感高く、やわらかな触感のナッパレザーを採用し、落ち着きがあり洗練されています。

三眼メーター左側のインフォメーションディスプレイに、リトラクタブルハードトップ開閉動作中のアニメーションを表示できる専用の4.6インチTFTカラー液晶を採用。エアコンダイヤル下のパネルには、リトラクタブルハードトップの開閉ボタンが配置されています。

出典:http://autoc-one.jp/news/2676538/

金属製のハードトップ仕様なので、雨漏り・防犯などの面で安心!

ハードトップとソフトトップの違い

ソフトトップのメリット

手動の場合はとても開閉しやすい。

オープンカーとしての感じが出やすい。

何よりも手軽♪


ソフトトップのデメリット

経年変化により縮んだりする。

それによる雨漏り

張替えも出来るけどコストがかかる


ハードトップのメリット

後方視界性が普通の車と同じように見える。

縮むことが無いので雨漏りの心配がソフトトップに比べ

非常に少ない



ハードトップのデメリット

重量がかさむ

手動の場合、オープンカーにして

急に乗りたくなった時に出来ない。

出典:http://nd-roadstar.blog.so-net.ne.jp/2015-02-06

重量が増えた分、エンジンは2.0リッターと力強く向上!

産経新聞で報じられた、ロードスターRFの2.0リッター化。

これにより、ソフトトップのモデルが1.5リッター。
電動メタルルーフが2.0リッターという住み分けになることが明らかになりました。

出典:http://xbody.org/23048

静粛性が高く、街乗りでも使いやすい仕様となっている!

サスペンションや電動パワステもロードスターRF専用チューニングが施されていて、軽快な走りを提供しながら、より落ち着きのある上質な乗り心地を実現しているそうですから楽しみです。

快適性を左右する遮音関連では、フロントルーフとミドルルーフの内側に吸音タイプのヘッドライナーを、またリヤホイールハウスに遮音材を採用し、クローズ時の静粛性を大幅に向上したそう。

出典:http://www.mfy2016.com/2782

発売は「2016年年内予定」との発表!

マツダ株式会社(以下、マツダ)は昨日、本社宇品第1(U1)工場(広島市南区)でリトラクタブルハードトップモデルの「Mazda MX-5 RF(日本名:マツダ ロードスター RF)」の生産を開始しました。このたび生産を開始した「MX-5 RF」は北米、欧州市場向けで、2017年初めより順次販売を開始する予定です。なお、国内向け(ロードスター RF)は、年内の販売開始を予定しています。

出典:http://www2.mazda.com/ja/publicity/release/2016/201610/161005a.html

幾らで買える?新型「ロードスター RF」の予想価格とカラーバリエーションをチェック!

出典:http://blog.mazda.com/archive/20160727_01.html

新型ロードスターRFの価格はどうなのか?というと、未だ発表はされていないようです。
ただ、多くの方が予想しているところでは「250万円~300万円程度なのではないか」とのこと。
ロードスターはこれまで新型にモデルチェンジされる度、部品の値段や世相の変化もあってか数十万円ずつ値段が上がってきているそうなので、今回もそうなるはずという見方もあります。

上級モデルの存在を踏まえると、念のため400万円程度用意しておいた方が良さそうですね。
カラーバリエーションについても未定ですが、画像でご紹介している「マシーングレー」は、これまでの「ソウルレッド」に続く特別塗装色とのことで、他のマツダ車にも徐々に採用が決まっているのだとか。

予想は250万円~300万円前後が多し!

NC ロードスターのベースグレードは2,200,000円です。


現行型のND ロードスターのベースグレードが2,494,800円です。先代のNCから約30万円アップしていることがわかりますね。


そして、ベースグレードのRHTが20万円アップの2,400,000円となっています。

なので、NDも20万円アップの2,700,000円といきたいところなんですが、フルオープンからタルガトップに変更されたことや輸出用エンジンの搭載など、マツダは様々な改良を行っています。

出典:http://kurumatobaiku.com/mazda-roadster-nd-sale-price/

ノウハウがあるとは言え、NCと同じ20万円の価格差で出すとは思えません。


さらにロードスターの購入層は40歳以上の家庭をお持ちで、子供がそれなりに大きくなり手がかからなくなった男性などがメインです。


いやらしい話ですが、収入もそれなりにある層がターゲットになりますので、私の予想は、ベースグレードのSから40万円アップの2,900,000円と予想します。

出典:http://kurumatobaiku.com/mazda-roadster-nd-sale-price/

乗り出し価格を考えると、400万円程度あった方がいいという声も……

車両本体価格は基本仕様で330万円あたりになると思うので、乗り出し価格だと360万円~と予想・・・。

セカンドカー的な性格が強いクルマなので、懐(ふところ)に多少余裕のある年配者でないと購入は厳しいかも知れません。

出典:http://xbody.org/23048

カラーもまだ未定ながら、画像の「マシーングレー」は特別塗装色として発表!

マシーングレーは、魂動デザインを象徴するボディカラー“ソウルレッド”に続いてマツダが導入する特別塗装色である。今春より北米から発売予定の新型「CX-9」にも採用しており、今後幅広い車種に展開する予定。

出典:http://autoc-one.jp/news/2630212/

マツダは、「カラーも造型の一部」という思想の下、魂動デザインのダイナミックかつ繊細な面構成を際立たせるカラーの開発に力を入れている。マシーングレーでは「機械の持つ精緻な美しさの追求」をテーマに、力強い陰影のコントラストと表面の緻密さを高次元で両立することで、あたかも鉄のインゴットから削り出したかのようなリアルな金属質感を実現した。

出典:http://autoc-one.jp/news/2630212/

新型ロードスターに注目する声続々!夢にまで見る人も

未発売かつ価格もカラーも未定にも関わらず、新型ロードスターに注目する声が早くも集まっています。

既に購入を考えているという声もあれば、中には「夢に見た!」なんて人も。
元々かなりの人気車種ということもありますが、凛としたスタイルのオープンカーに憧れる人も多いのでしょうね。

販売開始を見逃すな!新型ロードスターの最新情報を、今後もチェックしよう

いかがでしょうか?元々憧れのオープンカーとして名を馳せていたロードスターですが、新型モデルは更に魅力がアップしそうですね。
使いやすいハードトップになる他、エンジン性能や内装、乗り心地の質感などもアップしているようですから、販売開始が楽しみです。

発売予定日を見逃さないよう、新型ロードスターが気になる方はぜひ今後も情報をチェックしてみてくださいね。