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乗れば男の魅力が上がる!?カワサキ「バルカンS」の魅力に迫る

男らしいガッシリとしたフォルムと、スタイリッシュなオトナの雰囲気で人気のカワサキバイク「バルカンS」。今回は「バルカンSのことをもっと知りたい!」「バルカンSってカッコいいけど、どんなバイクなんだろう?」と気になるあなたのために、バルカンSの特徴や魅力、価格などについて詳しくまとめてみました。これを読めば、次のバイクはバルカンSで決まり!と、ついついカタログを取り寄せてしまうかも?ぜひご参考ください!

ガッシリボディにクールなフォルム!バルカンSってどんなバイク?

出典:https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/vulcans/

バルカンSは、かつてカワサキで根強い人気を誇り、幅広いバリエーションが用意されていた「バルカン」の650㏄タイプで、2015年から販売されています。
バルカンSはスポーティーな美しさをまといつつ、大型バイクならではのどっしりとした重厚感も兼ね備えたアメリカンバイク。
ブレーキシステムが異なる「バルカンS ABS」もあり、用途に合わせて選ぶことができます。

アメリカンバイクということもあって非常に力強いエンジンを持っていますが、軽やかさもあり、運転もしやすいので大きなバイクの取り回しなどに不安を持つ方にもおすすめ。
広い道を悠々と駆ける、ゆったりとしたツーリングにピッタリの大型バイクと言えるでしょう。

カワサキの人気車種「バルカン」の650㏄モデル!2015年発売

バルカンとは、400cc〜2,000ccまでをラインナップしていたカワサキの人気車種です。一番人気があったのは2003年まで生産されていた400ccのモデルで、今でも根強いファンがいることでも有名です。

なお、現在国内では900ccのモデルのみ販売されており、海外モデルとして1700ccと900cc、650ccがラインナップされていますが、今回はそんなバルカン650ccモデルが6月15日より発売となるのでご紹介いたします。

出典:http://forride.jp/motorcycle/vulcan-s_new-color

スポーティーかつ美しい、ライフスタイルに寄り添ってくれるアメリカンバイク!

VULCAN Sはライフスタイルにフィットするアーバンライドモーターサイクル。
ワイド&ローイメージのアーバンランナーVULCAN Sは流れるようなデザインと各部のスタイリッシュなパーツがハードでスポーティな独自の世界を表現。 それに加え最高のファンライディングを提供しています。 枠にはまらない自由な発想から生まれたVULCAN Sはライダーのライディングにフィットするのはもちろん、ファッションやライフスタイルにもフィットするようにデザインされたまったく新しいモーターサイクルです。

出典:https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/vulcans/

ゆったりと落ち着いた走りとスポーティな走り、その両方が味わえるなど性能面も従来のクルーザーとは一線を画しています。扱い易さにも非常に優れ、経験豊かなライダーはもとより、気軽に走りを愉しみたいビギナーやリターンライダーにも最適。 自分のライフスタイルそのままに、気負いなく付き合えるモーターサイクル、それがVULCAN Sなのです。

出典:https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/vulcans/

力強いエンジンと、快適な走りを実現する各種装備!

エンジン
VULCAN S独自のパラレルツインエンジンでこのカテゴリーのモーターサイクルへスポーツの楽しさを提案。
シリンダーヘッドには空冷バイクに見られるようなフィンが付いており、力強いスタイリングに寄与しています。
エキゾーストパイプの美しいカーブとエンジン下に設けられたマフラーはVULCAN Sの魅力的なスタイリングに貢献しています。

出典:https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/vulcans/

低いシート高
705mmのVULCAN Sの低いシート高は、停車時に簡単に足を置く事が出来き、快適なライディングフィールが得られる要素の一つを満たしています。

スリムなシャーシデザイン
スリムなバックボーンスタイルのリヤフレームは足つき性の良さに貢献しています。
体格に合わせたライディングが可能
フットペグはSTDから25mmづつ前方に2段階、3通りの位置で調整可能です。(STDからポジションを変更する場合シフトロッド(別売)が別途必要になります。

出典:https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/vulcans/

どっしりとした重厚感を持つ、緩やかなツーリング向きのバイク!

一般的なオンロードバイクと比較すると、走り自体は良いのですが形状がアメリカンなのでバンク角は浅くニーグリップをしてのコーナリングは安定感を欠きます。乗り方的にはアメリカンバイクのような、ゆったりとしたツーリング向きのバイクです。乗りごたえやエンジンフィールの重厚感はVツインエンジンには劣りますが、加速は大型Vツイン搭載のアメリカンよりも軽快です。

出典:http://xn--u9jwf7a8ip16p94g.net/souba/kawasaki/vulcan-s.html

ブレーキシステムが異なる「バルカンS ABS」も話題!

出典:https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/vulcans/

フィット感のある走りと扱いやすさ!バルカンSの魅力を徹底解剖

出典:http://www.bikebros.co.jp/vb/american/aimpre/aimpre-20150730/

バルカンSの魅力といえば、やはりその「走り」。
実際に試乗した方の話によれば、跨った時のフィット感が素晴らしくライディングポジションも最適で、足つきも抜群に良し。
走り出せば自然に、スムーズに進んでくれ、非常に爽快かつ柔軟な走りが楽しめる「文句ナシ!」のバイクと非常に高評価でした。

勝手に曲がる、というよりも、ドライバーが「曲げる」という感覚を味わわせてくれるのも魅力で、価値観を限定しないのも良いのだとか。
外見はあの海外ブランドハーレーをも思わせる、まさにアメリカンバイクといった風体ですが、実際に乗ってみるとネイキッドバイクのような柔軟性もあるため、理想のバイク!という声も。

走りはまさに「文句なし」!自然なフィット感と心地よい乗り味

跨り、走り始めたら、どうだろう。出来上がりの良さと使えて楽しめる走りに、文句の“も”の字も出てこないではないか。当初のネガティブな印象はどこへやら、といった具合だったのである。

まず、跨ったときのフィット感が素晴らしい。実はこの国内仕様車は、ステップが3段階位置調整式になっており、最後部位置を標準としている。ハンドルバーは海外向けよりも44mm、ライダー側に引かれていて、さらに試乗車には、ストッパーを厚くしたオプションのカスタムシートが装着されていた。

出典:http://www.bikebros.co.jp/vb/american/aimpre/aimpre-20150730/

ライディングポジションは日本人向きに最適化され、多くのフォワードコントロールのアメリカンモデルのように、脚や腕が伸びきることがない。もちろん、足着き性も抜群で、身長161cmでも膝の曲がりに余裕を持たせて両踵ベッタリだ。ハンドルが手前に来たことで、最初はハンドルが狭く高めに感じられないでもなかったが、すぐに慣れるし、すると自然体そのものだ。

走り出しても跨ったときの心地良さが損なわれることはない。

出典:http://www.bikebros.co.jp/vb/american/aimpre/aimpre-20150730/

ハンドリングは素直で、キャスターが寝たモデルにありがちな低速でのステアリングの切れ込みもない。ストレスなく普通に取り回せて、街乗りバイクとして楽しめる。

しかもエンジンは日常域向けにキャラクターが改められている。何しろ、吸気ポート形状、吸排気バルブタイミング、クランクマスなどにまで最適化の手が及んでいるのだ。

出典:http://www.bikebros.co.jp/vb/american/aimpre/aimpre-20150730/

価値観が限定されすぎない、魅力的なロードスポーツモデル!

少々直進安定性が高く、車体が『曲がる』というよりも、
乗り手が「どっこいしょ」と『曲げる』感覚の強い特性のほうが充実感があり、
結果として、安全性を保ちながら楽しく、そこそこ速く走れるようになるのではないか?
そんな風に考えると、この需要の多様化が著しいバイク業界の中で、
シートが低くてそこそこに軽快な車体でそこそこのパワーがあって、
価値観を限定されすぎないスタイリングを持ったこのバルカンSは、かなり魅力的なロードスポーツモデルだと思います。

出典:http://northfoxes.blog73.fc2.com/blog-entry-511.html

アメリカンな車体と、ネイキッドの乗りやすさを兼ね備える理想的なバイクとの声も!

他の様々な車種も試乗しつつ、
その日の最後に試乗したのが「VULCAN S」。

すると・・・
「何だこの体にしっくり来る感じは!?」「軽いぞ!」
「早いぞ!」「楽しいぞ!」
と、かなりハイテンションに。

エンジン音は、はっきり言って、
アメリカンの「ズドドドドー」という感じは皆無だが、
とにかく走りやすくて楽しい。取り回しも楽。

出典:http://review.kakaku.com/review/K0000775095/

もともと自分は、NC750Sのようなネイキッドの乗りやすさにも
惹かれていたので、
「アメリカン」風な車体と、ネイキッドのような乗りやすさを両立した
「VULCAN S」は、まさにぴったり!
ということで、契約してきました。

出典:http://review.kakaku.com/review/K0000775095/

いくらで買える?バルカンS・バルカンS ABSの価格と中古相場をチェック!

さて、バルカンSがぜひ欲しい!と思った方のために、バルカンSと異なるブレーキシステムを搭載するバルカンS ABSの価格を調べてみました。
バルカンSの新車価格は「77万40円」と、大型バイクの中では以外にもリーズナブルな部類。
バルカンS ABSは少しばかり高めになりますが、それでも82万200円ということですから、好みに合わせて選ぶことができますね。

中古相場に関してですが、やはり昨年出たばかりのバイクということで、相場は最低50万~60万円前後、最高70万円弱程度、乗り出し価格は72.3万円と、値段は新車価格とそう変わらないようです。

意外とリーズナブル!?バルカンSの新車価格は「77万40円」!

メーカー希望小売価格 770,040円
(本体価格713,000円、消費税57,040円)

出典:https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/vulcans/

ちょっとお高め!バルカンS ABSの新車価格は「82万800円」!

メーカー希望小売価格 820,800円
(本体価格760,000円、消費税60,800円)

出典:https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/vulcans/

中古は70万円前後!(記事公開時)

カワサキ バルカンS

全国平均:66万円
最安:65.14万円, 最高:66.87万円

出典:http://moto.webike.net/KAWASAKI/VULCAN_S/summary/

カワサキ バルカンS ABS

車両価格:69.9万円(税込)
支払総額:73.2万円(税込)

出典:http://www.goobike.com/bike/stock_8701604B30150606001/disp_ord=1

乗り出し価格の全国平均は77万円!(記事公開時)

全国平均:77.62万円
最安:69.22万円, 最高:90.5万円

出典:http://moto.webike.net/KAWASAKI/VULCAN_S/summary/

超オシャレ!カワサキイタリアの限定車「バルカン70」も魅力的

出典:https://news.webike.net/2016/06/24/61111/

今年6月には、バルカンSをオシャレにカスタムした「バルカン70」が、カワサキイタリアから限定発売されました。
残念ながら日本での販売はないということですが、気になる方はこまめに情報をチェックしてみてくださいね。

カワサキイタリアから、イタリアのカスタムビルダー「Mr.Martini」とコラボした「Vulcan(バルカン)70」をイタリア国内限定100台で販売することを発表した。
車体価格は日本円で130万円台となる。(10990ユーロ)

出典:https://news.webike.net/2016/06/24/61111/

カッコよくて丁度いい!バルカンSに注目する声多数

バルカンSは、大型のアメリカンバイクとしての風格を損なわないながら比較的手軽に運転でき、通勤や街乗りにも適しているということで、最近非常に人気を集めているよう。

「カッコよくて丁度いいサイズ・手ごろ感」のバイクを求める若者にとっては、正に理想のバイクと言っても良いかもしれませんね。

大型初心者にもおすすめ!バルカンSでアメリカンバイクの雰囲気に浸ろう

バルカンSは渋カッコいい大型アメリカンバイクですが、ネイキッドのような扱いやすさもある理想的な車種なのですね。

「大型バイクに乗ってみたいけど、あんまり慣れてないし不安だな……」あるいは「大型バイクは持ってるけど、もう少し気安くて通勤にも使えるのが欲しい!」という方は、ぜひバルカンSを試乗しに行ってみてはいかがでしょうか?