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名車スープラ!“近々復活”の噂でザワつく、その魅力と最新情報をチェック
かつてトヨタから販売され、その滑らかで美しいデザインと高いポテンシャルから、憧れの車として人気を博したスーパーカー「スープラ」。未だに愛するファンが多い車ですが、何と近々復活!?との声があり、最近特に注目度が高まっていますね。今回は「スープラって、そんなにカッコいい車だったの?」と気になっているあなたのために、スープラの人気の秘密や、噂の新型についての最新情報などをまとめました!ぜひご参考ください。
実は数十年の歴史を持つ!往年の名車「スープラ」ってどんな車だった?
スープラは、かつて販売されていたトヨタの伝説的なスポーツカーです。
遡れば1978年から歴史があり、累計30万台を売り上げたとされるヒット商品でした。
元々は「セリカXX」の輸出名として使われていたのが、3代目から北米仕様と同じ「スープラ」という名前で売り出され始めたのだとか。
スープラはラテン語で「至上かつ最高」という意味だそうですから、製造者の思い入れが窺えますね。
初代(セリカXX含め)から4代目(スープラとしては2代目)までの間には実に25年ほどの歴史がありましたが、排気ガス規制の影響などにより、2002年惜しまれつつも生産中止となりました。
しかし、未だに中古車市場での人気は高く、カスタムしつつ乗り続けるファンが多い車です。
累計30万台近くを売り上げた!1978年から販売されていたトヨタのスポーツカー
スープラ(SUPRA )は、トヨタ自動車が1978年から2002年まで製造・販売していたスポーツカーである。日本国内向けは2代目までセリカXXという名前でトヨタカローラ店から販売され、3代目から北米仕様と同じ「スープラ」となった。1986年から2002年までの累計生産台数は28万5,280台。
元々は「セリカXX」の輸出名だった!スープラはラテン語で「至上かつ最高」の意味
元々は日産のフェアレディZに対抗すべく、昭和53年に発売されたセリカの上級モデル「セリカXX(ダブルエックス)」の輸出名*1で、昭和61年の*A70系へのモデルチェンジを機に国内仕様も輸出仕様と同じ「スープラ」になった。
車名の由来
・ラテン語で「至上かつ最高」「上へ」「超えて」といった意味を持つ。
初代から4代目まで、実に25年ほどの歴史を誇る!
初代 A40/50型 (1978年 - 1981年)
セリカXX及び北米におけるスープラの初代モデル。
二代目 A60型 (1981年 - 1986年)
セリカXX及び北米におけるスープラの二代目モデル。
三代目(日本における初代) A70型 (1986年 - 1993年)
セリカから独立し、日本でも「スープラ」という車名を採用する。発売当時のキャッチコピーは2000GTをイメージした「TOYOTA 3000GT」。
ソアラと共通のプラットフォームを使用、主なエンジンは1G-EU、1G-GEU、1G-GTEU、7M-GTEUであった。
四代目 A80型 (1993年 - 2002年)
「THE SPORTS OF TOYOTA」をキャッチコピーとして、1993年にデトロイトモーターショーにて公開され、同年5月に販売開始された。
シャシーをソアラ(Z30系)にも採用されたダブルウィッシュボーン方式の前後サスペンションとし、A70系より改良が行なわれている。
しかし、排気ガス規制の影響等により2002年に生産中止……
排気ガス規制などの影響により平成14年に生産中止。
ちなみにSuper GT2005の総合優勝を飾ったのもZENTスープラで、2006年からはソアラ(レクサスSC430)がトヨタ代表として参戦している。
外見だけじゃない!色褪せない魅力いっぱいのスープラ
スープラの魅力は何といっても「唯一無二とも言えるデザイン」ですが、その他にもたくさんのメリットがあります。
まず、やはりレースにも出場するスーパーカーなだけあって、とにかく速くて力強い!という点。
「暴力的」とまで称されるその加速力は、カスタムすれば600~1000馬力は当たり前、海外では3000馬力にまで性能を引き上げられたスープラもあるよう。
スーパーカーといえば玄人向け、細い道や駐車場は地獄……というイメージもありますが、スープラは自然な取り回しで比較的扱いやすく、街乗りにも適しているという点も評価されているとか。
パーツも頑丈で壊れにくいそうなので、中古で購入したいという方にも嬉しいですね。
とにかく速くて力強い!頑丈なエンジンと天井知らずの加速力
まずエンジンの2JZですが、チューンベースとなる国産エンジンの中では耐久性は最強だと思います。(純正でメタルガスケット入ってますし)このため有名ショップのデモカーは600~1000馬力当たり前のような感じです。
純正値280馬力(トヨタは割りと正確なようです)→ブーストアップで40馬力~100馬力以上アップ(マフラー・エアクリ交換のみ~ECU交換)タービン交換では天井知らずなんですかね?
メリットといえばやはり暴力的な加速と頑丈なエンジンでしょう。個体差はありますが本体ノーマルのままで600馬力くらいまでは耐えてくれます。
あと最近は増えてきましたが国産初の6MTです。街乗りではあまり使いませんが・・・。
スタイルもまだまだ現役でやっていけると思っています。
取り回しも自然で、唯一無二のデザイン性が高評価!
①バブル期のトヨタ車という事で使用されている部材の質が良く、壊れません。エンジンや駆動系は一度もトラブルを起こしたことがありません。
②運転感覚が非常に自然で、乗ってしまえば巷でよく言われる「デカい」「重い」といった感覚は全く無く、スッスッと動きます。
③エンジン特性がフレキシブルで、低回転時も扱いやすく、街乗りに苦労しません。かつ、踏めばアホのように速いです。
④気に入れば無二の外観デザインです。特にテールの威圧感は国産ではいまだにトップクラスと思います。
異次元のスタイリッシュなデザインで期待が高まる!新型スープラの最新情報まとめ
そんな魅力溢れるスープラですが、何と新型が噂されています!BMWと共同開発した車で、今のところコンセプトモデルが発表されているとか。
画像を見ると過去のスープラの滑らかな印象を残しつつも、鮮烈でスタイリッシュなデザインですね。
BMWがプラットフォームを、トヨタがハイブリッドシステム等を担当するということで、両方の良さが合わさった、他のどこにもないような車が期待されます。
サイズは4代目スープラより少しコンパクト、エンジンは今のところBMW製とトヨタ製の2種類が試されているようですが、どちらになるか、あるいは全く新しいものになるのか楽しみですね。
発売予定は2019年4月とのことなのでまだまだ先ですが、日本での販売価格目標は500万円前後と意外にもリーズナブルかもしれないとのことなので、お金を貯めつつ待ちましょう。
トヨタとBMWが共同開発!ハイブリッドシステム等をトヨタが担当
トヨタとBMWは共同開発を進めており、それが新型スープラと新型Z4(Z5)だ!!
BMW Z4については、名称がZ4からBMW Z5に変更予定だ。
トヨタ自動車が2014年1月13日、米国デトロイトモーターショー2014でスポーツクーペ「FT-1」を出展した。
FT-1は同社のスポーツカーデザインの方向性を提示したコンセプトモデル。
このFT-1新型車の名前が、新型スープラとなる!!
新型BMW Z5はオープンカー(ロードスター)のボディ形式
新型スープラはクーペのボディ形式となる!!
プラットホームはBMWが担当し、ハイブリッドシステムなどをトヨタが担当する!!
サイズは4代目(日本では2代目)よりコンパクト!インテリアも美しい
全長4500mmx全幅1840mmx全高1340mm
ホイールベース 2500mm
このボディーサイズだと先代の2代目スープラより小さいことになりますね。それに現行Z4よりは若干大きくなるので新型Z4は大きくなることになりますね。
エンジンは今のところBMW製とトヨタ製、2種類が試されている!
ガソリンエンジン:3L直列6気筒ターボエンジン(BMW製)
直列6気筒エンジンですか、BMWのエンジンと言えばシルキーシックスと呼ばれる直列6気筒エンジンがウリですから、トヨタ製のスポーツカーでBMWのシルキーシックスを味わえるのはお得かもしれません。
ハイブリッドシステム:2.5L 直噴直列4気筒ターボエンジン+電気モーター[リチウムイオンバッテリー]
トヨタの自慢のハイブリッド技術を最新スポーツカーに投入するのはこのエンジンです。これはシルキーシックスとは対照的にトヨタの魂が使われるわけです。
発売予定は2019年4月!価格は意外とリーズナブルな可能性も?
現行BMW Z4の価格が510万円~850万円になっており、これを基準に新型スープラやBMW Z4の価格になると思います!
ただ新型スープラ エントリーモデルの価格は意外と安くなるもようです!!
トヨタが目標とする日本販売価格は420万円~540万円となっており比較的安く購入できそうですね。
開発が進む新型スープラの日本発売は、2019年4月予定になっています!
日本発売にはまだ時間がかかりますが、スープラに復活に首を長くして待ってる人は多いと思います!!
伝説のスープラが欲しい!旧モデルの中古相場は?
最後に、新型も気になるけれど、昔から愛されてきたスープラが欲しい!という方のために、中古相場を調べてみました。
スープラの中古相場は、40万円弱から450万円前後と、かなり幅がありますね……平均すると100万円から150万円程度の車が多いので、予算と照らし合わせつつぜひ探してみてください。
450万円って、下手したら新型が買えてしまうかも?と思うほどですが、高額な中古車は基本的に最近の車に引けを取らないほどカスタムされていますので、先入観なしで見るともしかしたらお気に入りのスープラと出会えるかもしれません。
価格帯は40万円弱~450万前後!100万~150万円前後の車が多い(価格は記事公開時点の情報です)
価格相場 平均価格 90.1 万円
価格相場
平均価格 148.0万円
トヨタ
スープラの中古車 36~449万円
中には高額商品も?魅力的にカスタムされたスープラ
新型発売が待ち遠しい!スープラの最新情報をこまめにチェックしよう
いかがでしょうか?スープラは昔から愛されてきた名車で、未だにファンがたくさんいるほど魅力のあるスーパーカーなのですね。
新型のスープラもまた違った雰囲気で非常にカッコいいですから、今後も最新情報をこまめにチェックしたいところです。
昔のスープラが気になった!という方も、ぜひ様々な中古市場を眺め、お気に入りを探してみてくださいね。