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早くも注目が集まる!欧州仕込みのトヨタ「オーリス」の魅力に迫る
トヨタの世界戦略車として、2006年から販売されている「オーリス」。今年2016年には、そのハイブリッド仕様車がいよいよ日本上陸!ということで、早くも注目を集めていますよね。今回は「カッコいいハイブリッド車が欲しいけど、オーリスってどうなんだろう?」と気を引かれているあなたのために、欧州仕込みのスポーティーな車・オーリスの特徴や魅力、価格など、気になることをまとめてみました!次回購入する車の参考として、ぜひご覧ください。
走り・燃費・エコ!全てにおいて高性能な車「オーリス」とは?
オーリスは、2006年から販売されている世界戦略車で、かつてカローラの姉妹車種として人気を馳せたスプリンターの後継車的な存在だと言われています。
スタイリッシュながら親しみやすいデザインで、カスタムパーツが豊富なので、自分好みにドレスアップすることも可能。
150Xや180S、今回新たに発売された120TとRS、特に注目を集めている「HYBRID」と、モデルもたくさんあるので自分の目的に合ったものを選ぶことができます。
「EVドライブモード」「エコドライブモード」「パワーモード」と3つのドライブモードをシーンに合わせて切り替えることもでき、加速力や静粛性も折り紙付き。
特にオーリスの新型ハイブリッドはクラス最強の燃費を誇り、何とリッター30キロを超えるとか。
これは昨今発売された新型プリウスにも迫る数字ですから、かなりの低燃費が期待できますね。
トヨタが2006年から販売している、スプリンターの後継車的な存在!
オーリス(AURIS)は、トヨタ自動車が2006年から生産・販売している、ハッチバック型、およびステーションワゴン型(2代目以降。ただし欧州市場専売)の小型乗用車である。型式上はカローラ系の車種であり、ネッツ店、およびトヨペット店(初代除く)の各Cセグメント車であるため日本での位置づけは(アレックスを経た)スプリンターの後継であると言える。
一層オシャレにドレスアップも可能!スタイリッシュながら親しみやすいデザイン
エクステリアは、低重心化とパッケージを活かすことによってダイナミックなデザインを実現し、同時に全高を下げたことで前面投影面積を小さくして空気抵抗を減らしています。
豊富なグレードから、最適なモデルを選べる!
☑リッター30km/Lオーバーのハイブリット車
☑低排気量1.2ターボ車
☑マニュアルもある1.8L
☑無難な1.5L
特に新型ハイブリッド車は、このクラスでは最強!?を誇る抜群の低燃費!
ハイブリット「HYBRID”G Package」と「HYBRID」の2種類がある。
特徴はリッター30キロを超える「30.4km/L」という燃費でしょう。
このハッチバックタイプの車ではオーリスが最強ではないのでしょうか。
同じライバルでもある、
アクセラスポーツで20.4km/L、
インプレッサHBでも20.4km/L、
ゴルフでも21.0km/Lとこちらのクラスの中では、圧倒的に燃費が良いのです。
3つのドライブモードで快適走行!次世代を思わせる高性能コンパクトカー
❶エンジンを停止して走る「EVドライブモード」*7
モーターのみの静かな走行が可能になります。早朝や深夜などエンジン音が気になるときや、ガレージへの出し入れで排出ガスを抑えたいときなどに便利です。
❷燃費をより向上させる「エコドライブモード」
アクセル操作に対する駆動力を穏やかにすると同時に、暖房・冷房の効き具合を抑えるなど、燃費のさらなる向上に貢献します。
❸パワフルな走行が楽しめる「パワーモード」
アクセル操作に対するレスポンスが鋭くなり、坂道やワインディングロードなどで、より俊敏な走りが楽しめます。
進化と熟成を重ねてきたハイブリッドシステムの採用により、オーリスは先進的な走りの境地へ到達しました。圧倒的な低燃費、エンジンとモーターによるダイレクトな加速、優れた静粛性、そして低排出ガスへの貢献。
次代のドライビングプレジャーをオーリスが切り拓きます。
2016年に日本上陸!新型オーリス「HYBRID」ってどんなクルマ?
そんなオーリスの中でも最近特に注目を集めているのが、今年新しく日本上陸した「HYBRID(ハイブリッド)」。
オーリスは長らく欧州でも販売されていますが、何と向こうでは初代からハイブリッド仕様が用意されていたのだとか。
欧州ではプリウスよりも親しまれているハイブリッド車ということですから、つまるところ日本に逆輸入されたような感覚なのですね。
走りはさすがの欧州仕込みというべきか、スポーティーでカーブも楽しめるほどなのだそう。
静粛性はプリウスを超えている、という声もあるほど優れているようなので、長時間のドライブや旅行などにも重宝しそうですね。
上級グレードの「Gパッケージ」とスタンダードな「HYBRID」には乗り心地にも多少の違いがあるとのことですから、購入の際はぜひ試乗して確かめたいものです。
欧州で最も親しまれている、日本のハイブリッド車!
欧州から上陸? と疑問に思う人もいるだろう。オーリス・ハイブリッドに関しては以前からヨーロッパで販売していた。日本では、オーリスが属するCセグメントハッチバックにおいて、スバル・インプレッサ、マツダ・アクセラ、フォルクスワーゲン・ゴルフなどが強く、トヨタは販売で今ひとつ。それを打開するために満を持してオーリス・ハイブリッドを投入するというわけだ。
担当者は「他社の数字を精査したわけではないので断言はしませんが…」と前置きしつつ、「おそらく、欧州でもっとも売れているハイブリッドはオーリスですね」と語った。
さすがの欧州仕込み!?圧倒的な静粛性とスムーズな走りが高評価
早速試乗する。ビックリするのは静粛性だ。なんと新型プリウスよりも静かで上級車感が漂う。風切り音やタイヤと路面の接触から出るロードノイズ、エンジン音などが車内にあまり入ってこない。さらにエンジンの「唸り」が少ない。アクセルを全開にしない街乗りレベルではエンジン回転も抑えられていることも静粛性に貢献している。
そしてクルマとしての運動性能が高い。スポーツモデルとはいわないが、コーナリング時はロールも適度に押さえられ、ハッキリいって曲がることが楽しい。突然飛び出してきた障害物を避けるような左右切り返しのステアリング捌きをしても、ステアリング操作に対してしっかりとフロントが動き、振り返す動きにリヤがしっかりついてくる。簡単にいえば安心感が高い。
標準グレードと上級グレードには、乗り心地にも違いが!ぜひ試乗で確認を
走行安定性と乗り心地は、標準仕様となる「オーリスハイブリッド」、上級の「オーリスハイブリッド ”Gパッケージ”」で違いが見られた。
標準「ハイブリッド」が装着するタイヤは16インチ(205/55R16)で、試乗車に装着されていた銘柄は「グッドイヤー エフィシエントグリップ」。タイヤの指定空気圧は230kPaだ。
操舵に対する反応はちょうど良く、スポーティーではないが鈍さも感じない。
一方、「オーリスハイブリッド ”Gパッケージ”」は、タイヤサイズが17インチ(225/45R17)で、試乗車の装着銘柄は「ヨコハマ アドバンデシベル」であった。指定空気圧は230kPaで変わりはない。
それでも操舵感が標準仕様のハイブリッドに比べると機敏で、旋回時のグリップ性能も前後輪ともに高まる。旋回軌跡を拡大させにくく、ハイブリッドで感じた後輪の緩さも払拭されている。
今すぐ欲しい!オーリスの価格とカラーバリエーションをチェック
オーリスが気になる!今すぐ欲しい!と思った方のために、価格とカラーバリエーションを確認してみましょう。
まず、今年発売のHYBRIDですが、こちらは262万円~283万円前後と、比較的リッチなお値段。
その他の現行グレードは180万円前後~250万円前後ですから、やはりハイブリッドの方が多少高級になってしまうようですね。
カラーバリエーションについては、全グレード共通のものはオプションの「ホワイトパールクリスタルシャイン」を含め6色。
明るくヌーディーな印象の「オレンジメタリック」は、後述のようにグレードが限定されますので、購入を希望される場合は注意が必要です。
その他にも、台数を限定して「シャア専用オーリス」なんてモデルが発売されたこともあるとか。
こちらは今でも取り扱っている店舗があるかもしれませんので、ぜひネットをチェックしてみてくださいね。
今年発売の「HYBRID」は、262万円~283万円前後!
HYBRID
JC08モード 国土交通省審査値燃料消費率
30.4km/L
メーカー希望小売価格*1
(消費税込み)
2,620,473円
グレード
HYBRID
“G Package”
JC08モード 国土交通省審査値燃料消費率
30.4km/L
メーカー希望小売価格*1
(消費税込み)
2,832,545円
その他の現行グレードは、180万円前後~250万円前後で買える!
120T DBA-NRE185H 1196cc 5 CVT FF 5名 19.4km/l 2,590,037円
150X Cパッケージ DBA-NZE181H 1496cc 5 CVT FF 5名 18.2km/l 1,789,855円
150X DBA-NZE181H 1496cc 5 CVT FF 5名 18.2km/l 1,892,945円
150X Cパッケージ DBA-NZE184H 1496cc 5 CVT フルタイム4WD 5名 16.4km/l 1,984,255円
150X Sパッケージ DBA-NZE181H 1496cc 5 CVT FF 5名 18.2km/l 2,085,382円
150X DBA-NZE184H 1496cc 5 CVT フルタイム4WD 5名 16.4km/l 2,087,345円
150X Sパッケージ DBA-NZE184H 1496cc 5 CVT フルタイム4WD 5名 16.4km/l 2,279,782円
180S DBA-ZRE186H 1797cc 5 CVT FF 5名 16.2km/l 2,376,000円
RS DBA-ZRE186H 1797cc 5 6MT FF 5名 14.4km/l 2,460,437円
カラーバリエーションは7色!実際に見てイメージを確かめよう
カラーバリエーションについては、
「シルバーメタリック(銀)」
「ブラックマイカ(黒)」
「レッドマイカメタリック(赤)」
「オレンジメタリック(橙)」
「シトラスマイカメタリック(黄色)」
「ブルーメタリック(青)」の6色のほか、オプションで「ホワイトパールクリスタルシャイン(白)」も用意されています。
オレンジメタリックに関しては「120T“RS Package”、RS」のみ選べるようなので、購入の際はご注意ください。
限定車として「シャア専用オーリス」が発売されたことも!販売店舗を探してみよう
コンセプトは「”シャア専用”を全身で感じる体験」というもので、外観のドレスアップが中心だった初代モデルから大きな進化を遂げている。「初代は”ガンダムに出てくるモビルスーツ”というイメージだったのですが、新型は”最新のモビルスーツ”という気持ちで作りました」とトヨタマーケティングジャパン・プロモーション室の田浪優主幹。
また視覚や触覚に留まらず、聴覚に関わる部分も新たにデザインされているのも進化のポイントだ。エンジン始動/停止やヘッドライト点灯/消灯などのシチュエーションで、まるでモビルスーツに乗り込んでいるかのような効果音が響くようになっている。これはバンダイナムコグループのスタッフによるもの。
センタークラスターの画面は7インチから9インチに拡大されたほか、カーナビも聴覚デザインの部分で進化。シャアの音声案内に加え、ララァの声を選ぶこともできるようになった。ララァに導いてもらえるというのは、ファンには嬉しいポイントだろう。
新型オーリスに注目が集まる!「欲しい」という声多数
今年発売されたばかりの新型オーリス(ハイブリッド)ですが、早くも若者の間で注目されているようです。
「新型オーリス カッコいい!」「欲しい!」という声も多数見られました。
同じトヨタのハイブリッドカーでも、プリウスとはまた違った魅力を醸し出していますから、街中でも目立つかもしれませんね。
新型ほしぃぃぃ🚙
— 宮 田 竜 生 (@r_9787) 2016年6月14日
AURIS欲しい pic.twitter.com/Pxvp11sLXi
新型オーリスすごいカッコよくなったな
— ゆーのすけ (@yunosucayman) 2016年6月9日
新型オーリス欲しいいいい
— そそう (@so_adams7) 2016年5月27日
個性的でスマート!な新型オーリスで、周囲と差を付けよう
いかがでしょうか?オーリスはスマートながら親しみやすさもある、非常に魅力的な車なのですね。
欧州仕込みの「HYBRID」も、その洗練された走りとバツグンの低燃費から、今後ますます人気が高まっていくことでしょう。
少しでも気になる方は、ぜひトヨタの店舗に足を運び、その眼でオーリスのカッコ良さと使いやすさを確認してみてくださいね。