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一人暮らしにピッタリな冷蔵庫とは?その人気の秘密を探る!

冷蔵庫選びによって、一人暮らしを始める皆さんの食生活が大きく左右されます。人気の冷蔵庫が選ばれている理由を参考にして、自分のライフスタイルにピッタリな冷蔵庫を探しましょう。

料理好きを唸らせる冷蔵庫2選

今回は、冷蔵庫を購入される方が料理をするかどうかという点に着目して、人気の冷蔵庫に迫っていきます。
はじめは、料理をする方がよく購入されている冷蔵庫から見ていきましょう。

シャープ SJ-PD27Aシリーズ

1人暮らしの方の中でも、料理をすることが多い人に高い人気を誇っているのが、シャープのSJ-PD27Aシリーズです。

271Lという大きさは、まとめて食材を買ってきたときも保存に困らない大容量です。

さらにこの冷蔵庫には、プラズマクラスターイオンによって冷蔵室でカビが発生しにくくなる機能が搭載されています。
食材を少しでも長く保存したい方にとって、この機能は嬉しいですよね。

プラズマクラスターイオンが、庫内に浮遊するカビ菌の細胞表面のタンパク質を分解、除菌します。

出典:http://www.sharp.co.jp/reizo/feature/pci.html

SJ-PD27Aシリーズの冷蔵室には、引き出しが多数備え付けられており、食材を収納する際にとても便利です。

生鮮食品の保存に適した「たっぷり野菜ケース」や「たっぷりフレッシュケース」など、料理が楽しくなるような機能が満載されているのもこの冷蔵庫の魅力です。

日立 R-S2700FV

日立のR-S2700FV も、料理をされる一人暮らしの方に人気の高い冷蔵庫です。
こちらの冷蔵庫も、260Lという一人暮らしの自炊派に使いやすい容量となっています。

また、このサイズの冷蔵庫で野菜室が真ん中についているのも大きなメリット。
野菜といえば料理の要です。
頻繁に開け閉めする野菜室が1番下にある冷蔵庫よりも使いやすいことから、大きな人気を集めています。

さらに、肉や魚の酸化を予防する「真空チルドルーム」と、その働きを促進する「抗酸化フレッシュカセット」が内蔵されています。
新鮮な食材を料理に使いたいという願いは、料理をする人全員に共通です。
手ごろなサイズと保存性の高さを併せ持つR-S2700FVが人気の理由は、この願いを叶えてくれるところにあるといって良いでしょう。

真空チルドシリーズは冷蔵庫内下部のチルドルームを減圧(約0.8気圧)することで、食品の酸化を抑えるというもの。

出典:http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20130915/1052196/?P=3

最新モデルの抗酸化フレッシュカセット」には、13年モデルの「辛み成分」に加え、肉や魚に効果的な「抗酸化成分」を内蔵した。真空チルドルームを開閉すると内部の気圧が変化するため、そのときにカセット内部の辛み成分と抗酸化成分が真空チルドルーム内に放出される。

出典:http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20140728/1059291/?P=5

さて、料理をする人が使いやすい冷蔵庫とは

外食するよりも自分で料理をするのが好き。
節約のために料理を覚えたい。
こうした理由から自炊の回数を増やそうと考えている方にとって、冷蔵庫の性能は死活問題といえます。

最も大切なのが「容量」です。
小さすぎても食料を保存出来る量が足りなくなりますし、大きすぎても食材を無駄に買い込んでしまいことに繋がりかねません。
特に一人暮らし用の部屋の場合、キッチンのスペースが限られていることが多いため、丁度良いサイズの冷蔵庫を探しにくいのが現状です。
その際の基準として考えていただきたいのが、170~300L。
このぐらいの大きさなら、キッチンのスペースを圧迫することなく充分な量の食料を保存することが出来ます。
一人暮らしで自炊派の方には、このサイズの冷蔵庫が好まれているのです。

おすすめは、170~300Lの冷蔵庫!

自炊が多い方は当然保存する食材などが多くなってきます。
よって、なるべく大きい容量の冷蔵庫が必要になります。
具体的には170ℓ以上はあった方がいいですね。

出典:http://framgang.net/archives/2283.html

次に重視していただきたいのが、食料を劣化させることなく保存出来るかという「保存性能」になります。
食品はなるべく新鮮な方が料理したときも美味しいのは当然です。
せっかく料理をするなら、美味しさも追求したい。
一人暮らしで自炊をされている方々は、この点も冷蔵庫を選ぶポイントとして大きく評価しているのです。

日本の冷蔵庫は、多ドア化(多室化)が進んでいます。この多ドア化によりそれぞれの食材や、保存する目的によってきめ細かく温度がコントロールできるようになってきました。 とれたての新鮮なお魚をお刺身で食べたり、旬の野菜を食卓にのせたりと、日本人の食生活はとてもバラエティ豊か。それぞれの食品にピッタリの温度で鮮度を保って保存できるよう、冷蔵庫を選ぶ時は、ご家庭の食生活にあわせた温度管理のできるものを選ぶ事が大切です。

出典:http://plaza.rakuten.co.jp/electronics1/11005/

料理しない一人暮らしの方に人気の小型冷蔵庫2選

続いては、料理をしない方が購入される冷蔵庫について見ていきます。
そういった方々は、容量や保存性とはまた違った視点から冷蔵庫を選んでいるのです。

ハイアール JR-N85A

一人暮らしをしていて、料理をする機会は少ないという方もいると思います。
そうした方にとって、170L以上の大型冷蔵庫は邪魔なものでしかありません。

飲み物や食料をある程度保存できれば良い!
と考える方に人気の小型冷蔵庫が、ハイアールのJR-N85Aです。

また、料理を頻繁にはしない方の生活には、おそらく電子レンジが欠かせないとも思います。
小型冷蔵庫の大きさは、電子レンジを置くのにピッタリな大きさですが、耐熱仕様でない冷蔵庫の上に置くと火災を引き起こす可能性があります。
その点、ハイアールのこの冷蔵庫は30kgまでの電子レンジに耐えられ、耐熱性能も備えた天板を使用しているため安心です。

そして何よりも嬉しいのは、リビングや寝室に置いても気にならないほどの静音性です。
冷蔵庫の動作音が気になって眠れないということが、小型冷蔵庫の大きな課題でした。
JR-N85Aは25デシベルという冷蔵庫としては驚異の静けさを誇っているのです。

「ワンルームに冷蔵庫を置きたいけれど運転音はうるさくない?」という方もご心配なく。約25dBの静音化設計で、運転音はほとんど気になりません。テレビ番組や映画も快適に観ることができ、読書や仕事にも集中。夜も安心です。

出典:http://www.haier.com/jp/products/refrigerator/201508/t20150831_282707.shtml

音の大きさの単位として表現する場合
音の大きさを表す単位としてデシベルが使われています。身近な音の大きさはこんな感じになります

身近な例
120デシベル ・飛行機のエンジンの近く
110デシベル ・自動車の警笛(前方2m)・リベット打ち  
100デシベル ・電車が通るときのガードの下
 90デシベル ・犬の鳴き声(正面5m)・騒々しい工場の中・カラオケ(店内客席中央)
 80デシベル ・地下鉄の車内・電車の車内・ピアノ(正面1m)
 70デシベル ・ステレオ(正面1m、夜間)・騒々しい事務所の中・騒々しい街頭
 60デシベル ・静かな乗用車・普通の会話
 50デシベル ・静かな事務所・クーラー(屋外機、始動時)
 40デシベル ・市内の深夜・図書館・静かな住宅の昼
 30デシベル ・郊外の深夜・ささやき声
 20デシベル ・木の葉のふれあう音・置時計の秒針の音(前方1m)

出典:http://www.geocities.jp/fkmtf928/dB_sound.html

シャープ SJ-D14A

もう1つの人気商品が、シャープのSJ-D14Aです。
こちらの冷蔵庫も電子レンジが置ける耐熱性の天板を実装しています。

内容積も138Lと料理をしない一人暮らしの方であれば十分な大きさです。
冷凍食品などをまとめて収納したいときには、一番下の段にあるボトムフリーザーを活用しましょう。
46Lの大きさを誇っており、買いすぎてしまった食品を冷凍保存しておくのにも役立ちます。

こちらの冷蔵庫が人気なのは、これだが理由ではありません。
SJ-D14Aは、小型冷蔵庫では珍しいドアを付け替えられる仕様なのです。
冷蔵庫を置く場所を決めるときには、壁の向きなどに注意しなければいけないのがこれまでの定説でした。

しかし、こちらの冷蔵庫はドアを付け替えられるため、左右どちら側にも開くことが可能です。
一人暮らしの部屋は冷蔵庫を置く場所に困りやすいため、こういった仕様の冷蔵庫は強い味方といえます。

冷蔵庫はほしいが、部屋のどこに置くか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。ある程度サイズがわかっていても実際においてみないとイメージが湧かないことってよくありますよね。予め決めておいたとしても、やっぱりこっちのほうが良かったかななんてことになると、扉の開く方向が逆だと諦める事になりそうです。扉の付け替えができるということは場所を選ばないというメリット。

出典:http://akrw.net/2014/05/4818.html

使い勝手の良さがポイント

あまり料理をしない方にとって、冷蔵庫は身近な存在といえないかもしれません。
だからこそ、普段の生活をするうえで「邪魔にならない使い勝手の良さ」を求める傾向にあります。

静音性や扉が付け替えられることは、使いやすい冷蔵庫の代表といえるでしょう。
せっかく冷蔵庫を買っても、使いにくいからといってオブジェにしていては勿体ないですよね。
こうしたケースにならないためにも、あまり料理をする習慣が無い方は、使いやすい機能が付いた冷蔵庫を選択しましょう。

また、キッチン・リビングの両方から使いやすくするためには、左右どちらからでも開く「左右両開き」や、2枚扉の「両開き(フレンチドア)」が便利です。 フレンチドアは扉の出が小さいため、狭いキッチンなどにもおすすめです。また、左右両開きは引越しが多いご家庭には便利ですね。

出典:http://allabout.co.jp/gm/gc/1205/

自動霜取り機能とは、冷凍室に付く霜を自動でとってくれる機能のことです。
若い人はピンと来ない人もいるんじゃないでしょうか?これが無いと冷凍室の壁面に氷がびっしり付いて冷凍庫内がどんどん狭くなってきます。

自動霜取り機能が無い冷蔵庫であっても、手動で霜取りはできます。でも冷凍室がびしょびしょになったり冷凍ものが溶けてしまったりなかなか大変なんです。

出典:http://siromonoblog.com/?p=864

ライフスタイルから冷蔵庫を選ぼう

今回は、料理をするかどうかという点に合わせて人気の冷蔵庫をご紹介しました。
皆さんの生活習慣に合った冷蔵庫はどちらのタイプでしょうか?
ご自身の生活を振り返りつつ、じっくりと吟味しましょう。