美侍

生活習慣と食事で改善!男性の白髪を予防・改善するおすすめ対策法

いつの間にか生えていた白髪。とくに30代に入ると、白髪に悩む男性が増えてきますが、最近は若いうちから白髪を発見する人も増えているといいます。遺伝だけでなく、ストレスや生活習慣などの条件がそろうと、年齢問わず生えてくる白髪。育毛剤や白髪染めによる対策以上に、内側からの改善対策をする必要があります。

若い人でも白髪は生える?

最近は、若いのに白髪をはじめとした髪や頭皮のトラブルに、悩む人も少なくはありません。
若い人の白髪(=若白髪)の原因は、遺伝やストレスが考えられます。
「まだ若いから白髪なんて生えない」と油断していると、普段の生活次第では、若い人でも白髪が生えてくることもありうるのです。
「遺伝だから」とあきらめてしまう人も居ますが、現代人はストレスを抱えがち。
逆に言えばストレスを予防することで、若白髪を改善・予防できるということです。

特に中学生~大学生までの白髪は、受験勉強や人間関係などで強いストレスを抱えるもの。ストレスを受けすぎると、メラニン色素を作り出す細胞と密接な関係 にあるホルモンのバランスが崩れてしまいます。つまり、ストレスを受けた結果メラニン細胞に異常をきたし、白髪になってしまうというのです。

出典:http://allabout.co.jp/gm/gc/195582/

生活で対策

髪のダメージは外的要因が原因となっていることがが多く、トリートメントやコンディショナーなどで外側からのケアに注目されがちですが、髪を作っている頭皮の健康を保つためには内側からのケアが必要です。

出典:http://siragamaster.com/category4/

30~40代の黒髪が多いときから、頭皮や頭髪のアンチエイジングを丹念に続けることが肝心。

基本は、ストレスをためないように心がけて、生活習慣を改善すること。また、栄養バランスのとれた食事を摂るようにすることも大切。

出典:http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20140218/1055300/?P=2

白髪を防ぐには、規則正しくストレスを溜め込まない生活を心がけることが大切です。
仕事や生活の中でストレスを受けないのは難しいですが、休日などはリラックスできる時間を設けて溜め込まないようにしましょう。

睡眠不足はストレスやホルモンバランスの崩れにつながりやすく、白髪に限らず頭皮・頭髪のさまざまなトラブルにつながりやすいものです。
夜更かしなどは極力避けて、睡眠不足にならないように生活を改善しましょう。

食事で対策

特に、色素細胞を活性化する働きがあるカルシウム、メラニン合成に不可欠なチロシナーゼの働きを促す銅、髪の主成分であるタンパク質、タンパク質の分解・合成(タンパク質代謝)に必要な亜鉛やビタミンB・Eをバランスよく摂取するのが理想。

出典:http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20140218/1055300/?P=2

カルシウム……牛乳、チーズ、ヨーグルト、小魚、豆腐、納豆  
銅……レバー、いくら、かに、あわび、ほや  
亜鉛……牡蠣、黒豆、ほたて、納豆

出典:http://allabout.co.jp/gm/gc/195582/2/

白髪は食生活の改善によっても対策が可能です。
バランスのいい食事を心がけるのは基本ですが、髪を黒く保つ成分を積極的に取り入れましょう。
一人暮らしの男性は、インスタント食品や外食が多くなりがちで栄養バランスが崩れやすいので、特に注意が必要です。

むやみに抜くのはNG?

「白髪は抜くと増える」、という言葉を聞いたことがありますか?
これは実は医学的根拠のない俗説で、抜いたからといって増えるわけではありません。
だからといって抜いていいというわけではありません。

気をつけていても、年齢や遺伝によって白髪が生えてくることはあります。
だからといって、むやみに「抜く」というのはおすすめできません。
たとえ白髪であっても頭髪をむやみに抜くと、頭皮が傷む危険があります。
頭皮が痛むと、他の健康な頭髪はもちろん、これから生えてくる毛にまで影響が出ることもあります。
白髪がなくなっても、抜け毛が増えたのでは困りますよね。

そのままにしておくのがいいですが、どうしても気になる場合は白髪の根元から抜かずに、根元に近い部分を短くカットして目立たないようにしましょう。

まずは内側からの対策を!

いかがでしたか?
対策方法に関して、抜くのがNGであることを、知らなかった人もいるのではないでしょうか。

白髪の予防対策は、薄毛や抜け毛の対策と共通している部分も多いです。
白髪を予防することは、自然と薄毛や抜け毛対策にもつながります。
正しい方法で、内側から改善対策をすすめていきましょう。