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出張のお供にピッタリ!秋田県のおすすめスイーツ3選

ビジネスマンたるもの、出張中はとにかく仕事を優先させなくてはいけません。それでも、せっかく出張へやってきたのだからその地方の魅力を味わってみたいですよね。秋田県には、他の地方には無いご当地スイーツがたくさんあることをご存知でしたでしょうか?今回は、その中でも特におすすめしたい3つをご紹介します。

醤油の風味が香る みたらしぷりん

秋田県だからこそ出せる美味しさ

秋田県のご当地スイーツとして初めにご紹介したいのが「みたらしぷりん」です。
こちらは、秋田県で銘菓を販売している四季菜というメーカーが開発した絶品のプリンです。
秋田県産の素材にこだわって作られており、一口食べただけで卵の甘みと醤油の風味が口の中に広がります。
醤油とスイーツというあまり聞きなれない組み合わせ。
でも、「みたらし」というネーミングをみると合点がいきます。
醤油の名産地である秋田県とプリン製造のノウハウを持った四季菜がタッグを組むことで、今までにない味のプリンとして全国的に支持される商品にまで進化したのですね。

同商品について、同社の高橋真木夫社長は「乳製品のアミノ複合体としょうゆがウニ単体のアミノ酸に似ていることから、『プリンにしょうゆをかけるとウニの味がする』ことを日本味覚学会が発表していたため、当社のプリン製造技術を活用し、県内の醸造店と提携して和風味のプリンを作ることを決めた」

出典:http://akita.keizai.biz/headline/300/

みたらしぷりんは、地元の方だけでなく県外からの旅行者の間でも根強い人気を呼んでいます。
スイカに塩を振ると甘みが増すように、プリンに醤油を混ぜることで卵の旨味が何倍にも引き立てられるのです。
比内地鶏を代表とした鶏肉の産地である秋田ですから、当然卵にもこだわっています。
たかがプリンと思われるかもしれませんが、スプーン1杯から秋田県の魅力を十分に堪能出来るスイーツなのです。

県内産の素材にこだわる理由については、「米どころの秋田は醸造業が盛んなため、良質の素材が手に入る。地場産業の未来を考える上でも食品産業クラスターによる他社との事業提供は重要。業界は経済の低迷による原材料費のコスト高で順風ではないが、秋田県内産の素材を使用することで、おいしく安心して食べていただける商品を提供していきたい」と新商品に期待を寄せる。

出典:http://akita.keizai.biz/headline/300/

みたらしぷりんが地元産の食材を使う理由などについて詳しく記載した記事です。
 

定番から変わり種まで

みたらしぷりんの嬉しい点は、3種類の味が楽しめるという点です。
基本となる「たまご味」は、醤油の香りと卵の甘さが絶妙にマッチしているので、まずはこちらをお召し上がりください。
「ジャージーミルク味」は、ミルクの風味を感じたいという人におすすめです。
牛乳と卵の風味が前面に押し出されている中で、ほんのちょっとだけ香る醤油が良いアクセントになっています。

みたらしぷりん たまご
香りが少し醤油のにおいがします。口に入れたときはカスタードプリンのような味わい!
さらに甘さも丁度良い!!3種類の中で一番さっぱりとしています^^
醤油の味が決して強いということはなく、程よい風味なのでとっても食べやすいお味です。

みたらしぷりん ジャージーミルク味
ジャージーミルクというだけあり、通常のたまごよりも、もっともっと濃厚です。
3種類の中で一番滑らかです。色も真っ白!!
レアチーズケーキを食べているような感覚です♪

出典:http://www.acvb.or.jp/akipre/detail.html?id=1487

さらに塩気の強いプリンを食べてみたいという人は、「みそたまり」のみたらしぷりんをお試しください。
みそたまりに含まれる味噌には、塩味とともに旨味が凝縮されています。
味噌というよりも発酵食品特有の旨味がプリンに加わったというイメージです。

みたらしぷりん みそたまり
濃厚カスタードプリンの中に味噌風味が感じられるぷりん。
どれも美味しいのですが、私はこのみそたまりが一番好きです^^
味噌風味が絶妙でプリンも3種類の中では一番固めで、舌触りも独特で
とっても私好みでした♪

出典:http://www.acvb.or.jp/akipre/detail.html?id=1487

ちなみにみそたまりとゎ従来の醤油とゎちょっと違って
味噌の中にたまる「うま味のエキス」のこと(・◇・)ゞ
普通のお味噌の味を想像して食べると「あれ?あんまり味噌っぽくない!」
っていう感想になるかもですぅ!
3つのみたらしぷりんを全種類食べ比べてみると違いがわかりますょーぅ♪

出典:http://blog.goo.ne.jp/tiara-diary/e/f8907985d2532d18fe50b4cf589f1441

いずれも、秋田駅や空港などで気軽に購入出来ますから、出張で時間の無い方もぜひお試しください。

マタギが食べ継いだフワフワ食感 バター餅

次に見ていただきたいのは、「バター餅」というご当地スイーツです。
バター餅は、もともと北秋田市で狩猟をしていたマタギという職業の人たちの間で食べられていた保存食でした。
地元の人は当たり前のように食べていたのですが、全国的に注目され始めたのはごく最近です。

バター餅は、秋田県北秋田市で40年以上も前から食されてきた郷土菓子ですが、
4年ほど前かにテレビで紹介されてから、爆発的な人気商品となりました。

時間が経っても固くなりにくいのが特徴的で、元々は冬に狩猟をする
マタギたちの間で保存食として用いられていたと言われています。

出典:http://sattoga.com/archives/270/

バター餅の特徴は、時間が経っても失われない柔らかさです。
お餅は通常、作ってから時間が経つと固くなってしまいますよね。
バター餅は、バターが含まれているおかげでいつまでもフワフワでモチモチの食感をお楽しみいただけます。
バターの風味とほのかな塩味がクセになり、いくつ食べても飽きることがありません。
バター餅の中でも「日本バター餅協会」が認定したものには特別なシールが貼られています。
秋田県内であれば、協会に認定されたバター餅がスーパーなどでも手に入りますから、出張の際にはぜひ手に取ってみてください。

ふわふわでにょ~んでほわぁっと甘いバター餅…最高です、
いくらでも食べられます
ニセモノと見分ける方法は、まず協会の認定マークがあるか無いかが重要です
県境とか道の駅とかで売ってたりしますが、大抵は認定マークが無いものが多いです そういうバター餅は固くて、伸びなくて、まぁなんかバターの味がするかなぁ…というもので、
「バター餅ってこんなもんか…」
とガッカリされる方が多いとか
確かにそれはバターを使った餅、すなわちバター餅かもしれません‼︎でも‼︎やっぱり本家バター餅を食べて満足して頂きたいのです!!!!

出典:http://ameblo.jp/akita1998/entry-11840463400.html

三角バター餅も美味

バター餅にもいくつか種類があり、最近では「三角バター餅」と呼ばれるものも人気を集めています。
こちらは、通常のバター餅よりもフワフワ感が強い点が特徴です。
一口で食べるには大きすぎるほどで、1パック食べればお腹も満たされることでしょう。
出張中の間食にも良いですし、お土産としても喜ばれること間違いなしです。
秋田県で小腹が空いたらバター餅を食べてみてください。

見た目は、すあまに似ている「三角バター餅」。でも一口食べればまったく非なるもの!

まず驚くのが、その食感。普通のお餅よりも、ふっわふわのモッチモチ♪ そして、口の中に入れるとやさしい甘さとバターの香りがほんのり。思わずにんまりしちゃう、新食感スイーツなんです♪

もう一つの魅力が"硬くならない"こと。お餅って、日が経ったり、冷えたりするとカッチカチになってしまいますよね。でも、この「三角バター餅」は硬くならず、いつも柔らかいまんま!

出典:http://www.j-wave.co.jp/original/popup/2015/12/post-285.html

おばあちゃんの笑顔が素敵 ババヘラアイス

最後にご紹介するのは、テレビ等でも話題になったババヘラアイスです。
地元のおばあちゃんたちが元気に売りさばく姿が名前の由来とされているこちらのアイスは、秋田県における春から秋の風物詩となっています。

「ニッポン県民性発表SP2」でもご紹介して大好評だった、秋田県のソウルフード、「ババヘラ・アイス」。ピンクと黄色のシャーベット仕立てのアイスのことなんですが、おばあちゃん(秋田の方言でババ)が、ヘラでアイスを盛りつけることから、その名がついたんだとか。名前もユニークなら、売り方もユニーク。

出典:http://www.tbs.co.jp/kenminseiSP/hpenq03_3.html

ババヘラアイスは、秋田県全域の国道やイベント会場の近くなどで売られています。
パラソルの下に大きな缶とおばあちゃんがいたら、それがババヘラアイスです。
日によっておばあちゃんたちのいる場所は変わりますから、秋田県を移動している最中に見かけたら、ぜひ買ってみてください。

概念としての「中高年女性全体」を「ババ」というのです。イントネーションはBAbaです。ちなみに「ババヘラ」はフラットなイントネーションで発話します。

出典:http://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/1509051

ババヘラは主に国道沿いやイベント会場に出ている。黄色とピンクのパラソルの元にアイスのでっかい缶がありババがいるのが目印である。

出典:http://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/1509051

懐かしさと新食感が融合したアイスクリーム

ババヘラアイスは、販売スタイルだけでなく味も絶品です。
ピンクと黄色という2色のアイスが、花びらのような形で盛り付けられています。
ピンクの部分はイチゴで、黄色はバナナやレモン味のアイスです。
両方の味を一緒に食べると、どこか昔懐かしい風味が口の中に広がります。
頬張ってみると弾力のあるシャーベットのような独特の食感を楽しめます。
お手頃価格で秋田県独自の味を堪能出来るババヘラアイスを、ぜひご賞味ください。

肝心のアイスの方ですが、
ピンクと黄色の2色のアイスを
金属製のヘラで器用にコーンに盛り付けてくれます。
ちなみにピンクはイチゴ味、
黄色はバナナ味(業者によってはレモン味)だとか。

さっぱりした味で、しゃりしゃりした食感。
甘さは控えめで、口どけも柔らかい。
アイスともシャーベットとも全然違うんですよ。
ババヘラは「ババヘラ」としか表現しようがないです。
かなり美味しい上に、リーズナブルなお値段。
根強いファンが多いのもうなずけます

出典:http://gamesphere.jp/ice/bangai1.html

ご当地スイーツで秋田での出張を楽しむ

ご当地グルメの中でも、スイーツはあまり待つことなくすぐに食べられますから、時間の無い出張にピッタリです。
ご紹介したような秋田スイーツをお供に、出張をお楽しみください。