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デニムシャツとどう違う?ダンガリーシャツの基礎知識と着こなし術
ここ最近、メンズ・レディース共に人気を集めているダンガリーシャツ。しかしぱっと見はデニムととても似ているので、デニムシャツとの違いが分からない方も多いでしょう。今回は、ダンガリーシャツとデニムシャツの違いの他、着こなしのコツやコーディネートの例をいっしょに紹介しています。
ダンガリーシャツってデニムとどう違うの?
生地の織り方が違います。
(デザインや、色で名前が変る事はありません)
糸は共に、縦糸がインディコ糸、横色が白糸ですが、織り方が違います。
ダンガリーは縦が白、横が色付きの糸を使って綾織りした生地ですが、デニムはその
反対で縦が色付き、横が白です。シャンブレーの場合はデニムと同じ様に縦が色付き
で横が白の平織りの生地です。
ダンガリーシャツとは、「ダンガリー」という生地を使っているシャツのことですが、メンズに限らずレディース服にもよく見られています。
デニムとの違いは、糸や織り方の違いが中心です。
両者を良く見れば、織り方が微妙に違うことがだんだん分かってきます。
またダンガリーは、デニムと比べるとやや薄手なものが多いのも特徴です。
このため、春や夏といった季節に着こなしやすい、トレンドアイテムであると言えます。
さらに今年はブルー系が流行っていることから、今年の春夏のカジュアルファッションでは、ダンガリーシャツの人気が上がっているというわけです。
ダンガリーシャツを着こなすには?
ダンガリーシャツは見せ方においてかなり自由度が高いシャツですね。Tシャツを見せるか、ボタンを2つぐらい止めて着るとかするとちょっと若い感じになり ます。その場合はベルトが晒されることになるので、印象的なベルトをするなり工夫しましょう。
ダンガリーシャツは着こなしの自由度が高く、一枚あるだけでかなりコーディネートの幅が広まります。
ダンガリーシャツを使ったコーディネートの一例を紹介します。
アメカジスタイル
カジュアル系スタイルと相性がいいダンガリーシャツ。
Tシャツとデニムパンツと合わせれば、ちょっぴり上品なアメカジコーデになります。
淡色パンツ
ダンガリーシャツ×シャーベットグリーンのパンツ。
春夏以外は難しい淡色のパンツと合わせることで、さわやかさだけでなくやさしさも感じられるコーディネートです。
腕まくり&インナーに白シャツ
腕まくりしたタンガリーシャツに、インナーの白シャツ。
絶妙な丈のパンツからのぞく、赤系のソックスがさし色になっていてとってもおしゃれ。
カーゴパンツとの相性も◎
ストライプのダンガリーシャツ、黒のUネックカットソー、カーゴパンツ、スニーカーを合わせた、街歩きデートにも決まるコーディネートです。ストライプや襟・袖のホワイトでキレイ感のあるシャツなので、カジュアルアイテムと合わせてもしっかりと決まっています。
ストライプのダンガリーシャツに、カーゴパンツを合わせたコーディネート。
街歩きやデートなどにもおすすめ。
ボーダーTシャツマリンスタイル
ウエスタンレギュラーシャツを腰巻きした、シンプルなマリンスタイル。
すっきりしたシルエットのボーダーシャツにも注目。
ダンガリーシャツは腰巻きすることで、ちょっとしたアクセントにもなります。
白のダンガリーシャツにも注目!
足元に白いローファーを選ぶことで、夏らしくまとまったリラックススタイルです。
白いダンガリーシャツを使うと、さわやかでちょっと大人っぽくなりますね。
白シャツ自体が、メンズファッションの定番アイテムでもあるので、ジーンズだけでなくチノパンなどあらゆるパンツと合わせることができます。
特に春夏においては、一着持っておけばブルー系のダンガリーシャツやデニムシャツに負けないくらい活躍できますよ。
ダンガリーシャツでさわやかスタイルを
ちなみに今回紹介した白やブルー系以外にも、ダンガリーシャツにはさまざまなカラーや柄があります。
グレーやブラウン、さらにピンク系など、意外とカラーバリーエショーンが豊富です。
慣れてきたら、白やブルー系以外のカラーにも挑戦してみてもいいかもしれません。
自分にぴったりなダンガリーシャツを見つけて、幅広い着こなしに挑戦してみてくださいね。