美侍

一人暮らしの住まいにぴったりのロボット掃除機を徹底比較!

電源を入れておけば勝手に掃除してくれるロボット掃除機は、今の世の中ではなくてはならない便利アイテム。特に、一人暮らしでなかなか掃除にあてる時間がとれない人は重宝するような気がしますよね。しかし、各メーカーから様々な特徴を持った商品が販売されているため、どれを選べば良いのか分からないことも。そこで、一人暮らしにちょうど良い機能を持った機種を厳選し、徹底比較してみました。ぜひ、購入の参考にしてみてください。

まず、ロボット掃除機とはどういうものを示すのか?

「ロボット掃除機」は、底の部分にブラシが付いた機械。
電源を入れると自動で室内を走り回り、ゴミを集めたり、床を拭いたりして働いてくれます。

機能はどんどん進化し、ゴミが集まると自動で吸い取ったり、タイマー予約ができたりといった高スペックなものも。
見た目にこだわった製品が多く、インテリアとしても活躍します。

ここでは、そんなロボット掃除機の中から、特に一人暮らしに向いているものを厳選して比較し、ご紹介します。
それぞれの製品の特長をよく見比べ、自分にぴったりの一台を見つけてみてくださいね。

比較①ルンバ780/iRobot

ルンバは、ロボット掃除機の中で知名度NO.1。
名前ぐらいは聞いたことのある人が多いのではないでしょうか?

下記のような機能が備わっているのが人気の秘密。
さらにインテリアに馴染むスタイリッシュなデザインも魅力です。

ライトハウス機能

ライトハウス機能は、複数の部屋をじっくり25分ずつ、順番に掃除してくれるというもの。
25分以内に掃除が終わらなかった場合は、自動で充電してからまた最初の部屋に戻り、ゴミがなくなるまでこの作業を繰り返してくれます。

スケジュール設定

ルンバ780は、タイマー機能を使うことで曜日ごとのスケジュール設定ができます。
出張で家を留守にしがちでも、設定どおりにルンバが掃除してくれるからスッキリ。
操作はタッチパネルなので簡単です。

比較②トルネオロボVC-RVD1/東芝

「トルネオロボVC-RVD1」は、VC-Rシリーズのスタンダードモデル。
「グランレッド」「グランホワイト」「メタリックグレイ」のおしゃれなカラーが、部屋の雰囲気をぱっと明るくしてくれます。

自動ゴミ吸引機能

ダストステーションを搭載。
集めたゴミを自動で吸い取ってくれるので、いつでもフルパワーでお掃除ができます。
ダストステーションには集めたゴミが約1ヶ月分溜めておけるので、ゴミ捨ての手間もほとんどかかりません。

2㎝程度の段差なら自力で乗り越える

ロボット掃除機を使っていて困るのが、段差を乗り越えられずにUターンしてしまうこと。
カーペットやじゅうたんの掃除ができないので、手でいちいち乗せてあげたり、そこだけ掃除機を使わなくてはならなかったりするのですよね。

その点、トルネオロボVC-RVD1は、2㎝程度の段差なら乗り越えることができるので、薄めの敷物を使えばこの問題はクリア。
留守にしがちな人でも、しっかり部屋をキレイにすることができます。

比較③ルーロ MC-RS200/パナソニック

「ルーロ MC-RS200」は、部屋の隅にもしっかり届く三角形のロボット掃除機。
V字形のブラシがパワフルにゴミをかき集め、吸い込み口にしっかり送り込んで逃がしません。

見た目がかわいいので、お部屋で動いている様子を見ていると仕事の疲れも吹き飛びますよ。

床面検知センサー

ゴミの量だけでなく、床の材質まで見極めてブラシのパワーや回転数を自動調整します。
毛足の長いじゅうたんは強力パワーのスパイラル走行、フローリングはパワー控えめの往復走行で、無駄なくキレイ!

お掃除サポートリモコン

曜日ごとに掃除の開始時間や運転モードを登録できるので、ライフスタイルに合った使い方をすることができます。
月・水・金は家全体をキレイに、火・木・日はキッチンやリビングなどを重点的に、という風に使い分けると、汚れやすいところもしっかり掃除できますね。

また、レポートボタンを押せば音声で掃除の結果を報告してくれるので、仕事で家を空けていても安心。
万が一、きちんと掃除ができていなかった場合は「ダストボックスをお手入れしてください」というように理由を伝えてくれます。

比較④Dyson 360 Eye

「Dyson 360 Eye」は、パノラマレンズを搭載したロボット掃除機。
見た目がいかにも「ロボット」なところが、男ゴコロをくすぐります。

もちろん、実力のほうも抜群!
従来のロボット掃除機の約4倍もの吸引力で、パワフルにゴミを吸い取ってくれます。

専用アプリで外出先から状況をチェック

「Dyson Linkアプリ」を利用すれば、スマホやタブレットを使って次のような操作が行えます。

・外出先から掃除の進行状況や結果をチェック
・スケジュール予約
・ソフトウェアの自動アップデート
・トラブルシューティングや製品ガイドのチェック

360度ビジョンシステム

360度カメラが室内をくまなく映しながら状況を把握し、数学や確率論などを駆使して最適な掃除方法を考え出します。

従来のロボット掃除機とはちがい、ベルト駆動式転輪で段差もぐいぐい乗り越えるので、機械の指示通りにスムーズな掃除が実行可能。

ロボット掃除機を上手に使いこなすためのコツ

床の上に物を置かないようにする

どんなに高性能なロボット掃除機も、さすがに床に置いてある物をどけながら掃除することはできません。
また、小物を吸い込んで誤作動を起こすことも考えられるので、床にはできるだけ物を置かないようにしましょう。

集合住宅の場合は機械音に注意する

ロボット掃除機の中には、運転時にかなり大きい音のするものがあります。
日中は仕事でいない人は多いと思いますが、このようなものを夜間使用するのは場合によってはご近所トラブルの元。
なるべく音の小さなモデルを選ぶか、タイマー機能のあるものを使って昼間に掃除を終わらせておくようにしましょう。

コード類はまとめておく

床にコードが散乱していると、これに邪魔されてロボット掃除機がスムーズに動けません。
また、コードが引っかかってブラシが傷むことも考えられるので、コード類はすっきりとまとめておくようにしましょう。

ロボット掃除機をうまく使いこなして、常に清潔な空間を!

いかがでしたか?
おすすめのロボット掃除機を4つ比較してきましたが、お気に入りのものは見つかりましたか?

仕事でくたくたに疲れて家に帰り、ドアを開けたらそこにはほこりやゴミだらけの部屋。
想像しただけで気が滅入ってしまいますが、一人暮らしだとなかなか掃除をする暇もないし、面倒なので、ついこのような状態を放置してしまうのですね。

そんな時、心強い味方になってくれるのがロボット掃除機。
電源を入れて放っておくだけで、部屋の隅々まで自動でキレイにしてくれるのだから、一度使ったらもう手放せません。

今回ご紹介したモデル以外にも様々な商品があるので、よく比較・検討して自分にぴったりのものを見つけてみてくださいね。