豚まん、ちまき、スイーツ！横浜中華街のオススメ食べ歩きグルメ選

横浜中華街なら、一日中でも飽きずに食べ歩きできる！

横浜中華街では本格的な中華料理を楽しめるお店がひしめいているので、ランチやディナーに訪れる人が多いのではないでしょうか。
でも、東アジア最大規模を誇る横浜中華街は、異国情緒あふれる街並みやお店も大きな魅力。
中華街ならではの絶品フードやスイーツをテイクアウトして、食べ歩きしながらチャイナタウン散策を満喫してみませんか？

まずはコレ！中華街の食べ歩き王道グルメ「豚まん」

食べ歩きできる手軽な中華街グルメと言えば、外はモチモチ、中はジューシーな豚まんは外せません。
中華街では、店頭に大きなせいろを設置してモクモクと湯気を立ち上らせているお店も多く、かなり食欲が刺激されます！

数あるお店の中で、ぜひ押さえておきたいのが「皇朝」。
中国政府公認の中華料理の大会でチャンピオンとなった職人が手がける「世界チャンピオンの肉まん」が大人気なんです。

皇朝のテイクアウト用肉まんは食べやすい小さめのサイズで、1個90円とリーズナブル。
何軒も食べ歩きするには、これくらいのサイズがちょうど良いですね。

皇朝

本格中華料理から飲茶料理まで、チャンピオンが自信をもって提供するグルメが目白押し！

皮をカリッと焼き上げたアツアツ「焼き小籠包」

もっちりした生地の中からアツアツの肉汁が洪水のようにあふれだす小籠包も、豚まんに匹敵するほどの人気グルメ。
その中でも特に注目されているのが、皮の下の部分をカリッと焼き上げた「焼き小籠包」！

焼き小籠包ブームに火を付けたと言われるのが、「王府井（わんふーちん）」という小籠包専門店。

焼き小籠包は「生煎包」という表記となっており、フカヒレなど3種類の味が楽しめる6個入り「ミックス生煎包（850円）」がイチオシです！

焼き小籠包にいきなりかぶりつくとヤケドすることがあるので、以下の作法を守りましょう。

●箸を刺して穴を開ける
●あふれ出た肉汁スープをゆっくり楽しむ
●さいごに小籠包の肉と皮をいただく

王府井（わんふーちん）

できたて焼き小籠包を求めて、いつも行列が絶えません。

ボリューム満点！具材もたっぷり「台湾ちまき」

歩きながらしっかり腹ごしらえしたい時は、もち米に旨味が凝縮したボリューム満点の「ちまき」はいかが？

オススメは、中華街のにぎやかな通りから外れた路地裏にたたずむ、その名も「ちまき屋」。

何とも商売っ気のない外観ですが、紛れもなくここがオーダー場所。
知らなければなかなか立ち入らない路地に、絶品ちまきのウワサを聞きつけた人達が連日ここにぞろぞろと集まるのです。

ちまき屋のちまきは、おにぎり1.5個分という大満足のボリュームと、角煮・干しえび・しいたけ・ピーナッツという食べ応えのある具材が自慢の台湾ちまき。

以前は1人1個までしか買えなかったのですが、うれしいことに、最近は5個まで購入OKに！

ちまき屋

路地裏のお店へのアクセス方法はコチラでチェック！

食べ歩きのシメは別腹スイーツで！

フード系だけでもお腹がはち切れそうになりますが、やはりスイーツは別腹ということで！
中華街の食べ歩きツアーの〆めにふさわしい2つのスイーツをご紹介しましょう。

ほどよい甘さのカスタードプリンが美味「エッグタルト」

中華街の人気スイーツの新定番となりつつあるのが、中華菓子専門店「紅棉（こうめん）」のエッグタルト、1個160円です。

サクサクのパイ生地で包まれているのは、プルプルの食感がたまらないカスタードプリン。
甘すぎず、コクのある卵の風味で何個でも食べられそう。

紅棉（こうめん）

杏仁と生クリームの絶妙コラボ「杏仁ソフトクリーム」

中華料理のデザートの定番、杏仁豆腐のようなフレーバーが楽しめる「杏仁ソフトクリーム」も中華街散策のお供にピッタリ。

杏仁のさっぱりした風味と、濃厚な生クリームのコクの絶妙コラボが評判となり、テレビや雑誌などのメディアにもよく取り上げられています。

杏仁ソフトは元祖「横浜大飯店」で食しましょう！

中華街 横浜大飯店

1996年から杏仁ソフトを発売。1日3000個も売れたことがあるとか！

ディープな中華街を満喫するには”食べ歩き”スタイルが◎

横浜中華街の食べ歩きグルメ、いかがでしたか？
どれも食欲をそそるものばかりで、散策を忘れてじっくり味わってしまいそう。

今回ご紹介したのは、行列ができる程の人気店ばかりですが、中華街は知る人ぞ知るディープなお店もたくさんあります。
ぶらぶら散策していると新しい発見もあるので、グルメだけでなくショッピングに占い、マッサージなど、食べ歩きをしながら色々楽しんでくださいね。