美侍

大阪・西中島でカリスマ的な個性派ラーメンを食いまくれ!【こってり編】

大阪・淀川区、大阪駅と新大阪駅の中間に位置する西中島南方。ここは「ラーメン特区」と呼びたいくらいに、美味しいラーメン屋さんが集まっているエリアです。今回はお店の個性がよく出る、こってり系をとことんご紹介します!いずれもカリスマ的にリスペクトされている名店ばかり!ずるずるっといただきましょう~♪

【らぁめん じん IHARA店(西中島店)】最後まですすりたいスペシャル味噌スープ

とにかく店主の情熱が半端なく、最後の一滴まですすって帰りたくなる西中島南方の人気店。
創業者は「ラーメンに合う味噌スープを」と、日本中の味噌を食べ歩きました。
ついに「これ!」とたどり着いたのが北海道の味噌。
そこからさらに試作を重ねた究極のオリジナル味噌スープがいちばんのウリです。
かなり本格的な炙り系味噌味噌ラーメン。
味噌の味を生かすためにオリーブオイルを使っているというのも珍しいですよね。
ここまでこだわり抜いて丹念につくられた濃厚なスープは、癖になってしまいます。

らぁめん じん IHARA店(西中島店)の公式サイトです。

【丸鶏白湯ラーメン 花島商店 】12時間煮込んだ凝縮した鶏のうまみ!

トロみがあるかと思いきや、意外とサラッとした白いスープ。
12時間かけて、鶏のうまみを丸ごと引き出した特製スープがもちろんウリです!
ここはスープと麺の絡みを堪能すべき。
ぷちぷちした麺に、あくまでもふんわりソフトに、そして後味までも丁寧に絡んでくる「クセがないのに濃厚」なスープが独特なのです。

店内はあったかい感じの木目調で、西中島南方という土地柄、飲んだ帰りにほっこりした気持ちになれそう。
「花島商店特製粉」など、卓上調味料もたくさん並んでいて楽しい。

丸鶏白湯ラーメン 花島商店の紹介ページです。

【らーめん 学】中華料理としての誠実らーめんが味わえる

見よ!この煮玉子。スープの味をしっかり吸い黄金色にきらめいています。
これは麺やスープだけじゃなく、この店のおかずの美味しさを象徴しています。
ラーメンだけじゃなく、餃子やあさりと貝柱の佃煮など、一品ものもぜひ食べてみてほしいです。
おいしい中華料理としてのラーメン、おかずをゆっくり味わうことができるから。

といっても自慢は、広東料理に深い知識と経験をもつ店主が研究に研究を重ねて完成させた、自家製麺、自家製スープ。
スープは鶏ガラのいいところを丁寧に大胆に使用しています。
ランチにも飲んだあとにも使える、西中島南方の家庭の味って感じ。

イチおしの鶏こくらーめんは、鶏本来のこくがしっかり引き出されています。
味わいすっきり、ずるずるっとすすりたくなる、ツウ好みながら家庭的な味。

らーめん 学の公式サイトです。

【大杉製麺】個性あるガツン系 そうとう濃厚なので心して!

こちらは見た目からその濃厚さがどろっと漂う、鶏主体のスープ。
個性を感じるのはスープに黒々と浮かぶブラックペッパー。
一口めはむせるほどのパンチがあります。
鶏のマイルドさに店主の個性が加わり、ここまで色のついたエネルギッシュな味になったんですね。
逆に鶏の個性やうまみが骨の髄まで引き出されている感じでおもしろいです。

「製麺」と名がつくだけあって、独特のちぢれ麺も個性をアピールしています。
濃厚スープに太めの麺がガツンガツンぶつかっていく味がお口の中で暴れる感じ!
西中島南方の人気店です。

大杉製麺の紹介ページです。

【幻の中華そば加藤屋 大阪にぼ次朗 】煮干しの香りが最後まで楽しめる

関西を中心に店舗を増やしている人気店。
煮干しのうまみが落ち着きとインパクトを与えた豚骨スープがウリ。
濃厚に感じるのは実はこの魚介のうまみ。
スープ自体は思ったよりあっさりかもしれません。
麺や野菜があくまでも主役の濃さです。

魚介×豚骨の和な贅沢さを西中島南方で味わうならここ。
香りもよく、最後まですすりたくなるスープです。
ボリュームも味も責めていて、男性の心をガッチリつかんでいます。
どっかり乗ったもやし、チャーシューが印象的です。

幻の中華そば加藤屋 大阪にぼ次朗 の紹介ページです。

西中島南方のラーメンは濃厚だけどやさしい

西中島南方のラーメン店は、深夜まで営業、駅チカなど、ふらっと立ち寄れる上質な店が多いです。
こってり濃厚だけど店主のやさしさ、愛情が感じられるラーメンばかり。
いいラーメンライフを!