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究極のコンパクトカー!話題の新型スズキ「バレーノ」の魅力とは?
魅力的な軽自動車をつぎつぎ販売しているスズキから、この度発売となった大注目のコンパクトカー「バレーノ」。丸くて滑らかなフォルムと、それに反して鋭い目つきが印象的な車ですよね。今回は「新発売だし気になるけど、一体どんなクルマなんだろう……?」と悩むあなたのために、新型バレーノの特徴や魅力、価格など、詳細を余すところなくまとめました!小柄だけど逞しいバレーノを、通勤やドライブの相棒にしてみませんか?
シンプルながら上質な質感!バレーノってどんな車?
元々はインドで販売されていたものが、日本でも2016年3月から発売されることになった「バレーノ」。
スズキの人気車である「スイフト」に似ているとも言われていますが、スイフトよりも車体はより一層ダイナミックに、しかし質感はスマートに……といった雰囲気で、シンプルながら上質な雰囲気を漂わせています。
しかし、何と重量はスイフトよりも若干軽いのだとか。
どちらかといえばファミリー向けとも言える使い勝手の良い大きさですが、滑らかな走りも期待できそうですね。
美しく流麗なデザインのみならず、ゆったりとしたインテリアにもこだわりが見える1台です。
元々はインドで販売されていたハッチバックが、3月日本で発表!
スズキが2015年10月よりインドで販売している新型ハッチバックモデル「バレーノ」を2016年3月9日本日発表。
様々な要望を叶えた「理想のコンパクトカー」!
バレーノは、スタイリッシュなデザイン、広い室内空間、新技術を調和させた、スズキが考える理想のコンパクトカーだ。
スズキの人気車「スイフト」よりも若干大きめサイズ!
車両サイズはスイフトよりも一回り大きく、全長x全幅x全高は3995mmx1745mmx1470mm。スイフトは全長x全幅x全高は3850mmx1695mmx1510mm。
スイフトよりもファミリー志向なエクステリアを身に纏ったボディは全長3995×全幅1745×全高1470mm、ホイールベースは2520mmで、スイフト(全長3850×全幅1695×全高1510mm、ホイールベース2430mm)と比べると若干大きめのサイズ。欧州B/Cセグメントの中間位のサイズと言った感じだろう。当然、サイズアップ分は後席の居住性やラゲッジスペースに割り当てられている。インテリアもスイッチ類が少なめのシンプルなデザインながらも、質感は高められている。
ゆったりと高級感のあるインテリアにも注目!
ファストシートとセカンドシートの足元も広く大人5人ゆったり乗車可能。ハッチバックの強みでセカンドシートを倒すと大きなラゲッジスペースを確保する事も出来る。
重量はスイフトより軽い!走りにも期待が高まる1台
ただ、ボディサイズは大きいが、車両重量は何とスイフトより軽量に仕上がっている。アルト/ソリオで採用された、軽量・高剛性のスズキの新プラットフォーム・Bセグメント用が採用され、走りのために必要な剛性をアップさせながらも、最も軽量モデルで850kgを実現しているそうだ。
走りも爽快!バレーノの試乗レポートをチェック
バレーノは日本においては出はじめの車ですが、試乗レポートは既にいくつか上がっていました。
日本では「1.2リッター直列4気筒ガソリンエンジン」と「1.0リッター直列3気筒ブースタージェット エンジン」の2種類からエンジンを選ぶことができるようですから、ぜひどちらも試乗して自分に合ったバレーノを購入したいものですね。
感想としては1.0リッターは軽やかで加速力が高く、ステアリングも正確で安定感がある、1.2リッターはよりマイルドな印象で、静粛性が高いなどの声が聞かれました。
「上級ハッチバック」としての名に恥じない、充実した装備も魅力のポイントと言えるでしょう。
新型バレーノは、2種類のエンジンから選べる!
インドでは1.2リッターVVTガソリンエンジンモデルと1.3リッターDDIディーゼルエンジンモデルの設定があるのですが、日本で販売されるモデルは1.2リッター直列4気筒ガソリンエンジンと1.0リッター直列3気筒ブースタージェット エンジンの二種類の設定となる。
装備も充実!快適な「上級ハッチバック」
新型バレーノはれっきとした上級ハッチバックだ。オートライトやLEDデイライト、タッチスクリーンメディアインターフェイス、バックカメラなどはしっかり装備されている。ただし、上級モデルのS-CROSS同様、リアのエアコン吹き出し口は付いていない。とはいえ、車外気温が35℃の時にエアコンを25℃に設定すると、室内はかなり冷えた。
軽やかで快活!「1.0リッター ブースタージェット エンジン」
件の1.0ℓユニットは軽やかに回るだけでなく2000rpmからの押しだしの強さも魅力だ。3気筒らしいメロディも含めて快活のひとことである。
さすがに5000rpmを超えるとノイズが目立つようになるが、決して楽しみを損なうものではない。0-100km/hタイムはまだ明かされていないが、体感的には10.5秒程度だろうか。
ステアリングも正確!安定感のあるボディ
さすがにフィエスタのレベルには達しないが、グリップ力に不足は感じず、フロント・タイヤがジリジリと滑りはじめる直前まではボディはフラットに保たれてる。
ステアリングも極めて正確。一方のフィールは不足している。また、ミドル・コーナー上のリッジを踏み越えるとわずかながらの抵抗が看取される。
マイルドな走りの「1.2リッター ガソリンエンジン」
1.2Lエンジンは、マイルドな
ハイブリッド技術と組み込まれます。
0.2kwhのリチウム・イオン・バッテリーを
運転席の下に積み込み、
モーター・ジェネレーターやクランクから
エネルギー集めるシステムです。
3900rpmまではこのバッテリーが
30秒アシストします。
静粛性も高く、室内が広い!
60kmまではゴルフ7CLほどでは無いが静か.イグニスよりは明らかに静粛性は上.ハンドリングは直進ではカチッとしていて遊びが少ない.カーブは普通に切れるが戻りが遅い.これもイグニスと似た傾向か.
リアシートの膝元は明らかにゴルフ7より広かった(写真無し).また,背中を比較的立たせる座らせ方なのがゴルフ7と傾向が異なる.
意外にもリーズナブル!バレーノの価格とカラーバリエーションは?
気になるのが、バレーノの価格とカラーバリエーションですよね。
比較的コンパクトながら、そのデザインや乗り心地などを踏まえると、ちょっとお高めなのかな……?と感じてしまうバレーノ。
しかし、実際には通常モデルのXG(1.0リットル)が「141万4800円」と、非常にリーズナブルです。
上位モデルのXT(1.2リットル)でもオプション装着して172万8000円ですから、買い換えたいけど値段によっては……と悩む方にとっても嬉しいですね。
昨今では軽自動車でも性能が上がりどんどん価格が高くなっている中、普通車でこの値段は驚愕ではないでしょうか。
カラーバリエーションは定番の黒、白、シルバーの他に、赤、青、オレンジ、紺と明るい色まで揃っていますから、お気に入りがきっと見つかるはずですよ。
オプション抜きなら、価格は141万4800円~161万7840円!
スズキ バレーノ 価格
XG(1.2L):141万4800円
XT(1Lターボ):161万7840円
セットオプションをXTに装着すると、172万8000円!
セットオプション
[本革シート表皮、フロントマルチリフレクターハロゲンフォグランプ、マルチインフォメーションディスプレイ(カラー)、ステアリングオーディオスイッチ、助手席シートヒーター、フロントセンターアームレスト、センターコンソールボックス、センターコンソールトレー(リヤ)]
XT 110,160
カラー① プレミアムシルバーメタリック3
カラー② アークティックホワイトパール
カラー③ ミッドナイトブラックパール
カラー④ アーバンブルーパールメタリック
カラー⑤ ファイヤーレッド
カラー⑥ オータムオレンジパールメタリック
カラー⑦ レイブルーパールメタリック
実物は更にカッコいい!バレーノに注目の声多数
このように魅力溢れる車、バレーノですが、Twitterでも今から注目する声が多数聞かれました。
中には「写真で見ただけでは興味が沸かなかったけど、実物はカッコよかった!」という意見も。
写真から既に良さを感じ取っている方は、実物を見るとより一層スタイリッシュな車だと思えるかもしれませんね。
バレーノって写真だと微妙だけど、実車はかっこいいんよな
— ふみ (@gl_mogumogu) 2016年3月24日
質感もいいし
スズキ・バレーノACCまでついててたまげた。スズキの普通車は買い得感がある。
— パンダーニさん”ロードリハビリ中” (@ryota25) 2016年3月24日
バレーノ試乗してきた やべえ うおおおおおおおおお
— ケアッキー (@kyaaaaky) 2016年3月22日
5月の販売が待ち遠しい!バレーノで軽快に街を走ろう
いかがでしょうか?バレーノは滑らかな質感や美しいデザインはもちろん、使い勝手が良く走りにも魅力溢れる車なのですね。
販売開始は5月とのことなので、興味のある方はぜひ続報をこまめにチェック!してみてください。
小回りが利き軽やかな走りを見せてくれるバレーノは、街乗りにピッタリ。
通勤はもちろん、彼女とのデートやお友達とのお出かけにも、目いっぱい活躍してくれるのではないでしょうか。