美侍

会社の人間関係もバッチリ!コミュ力を鍛える方法3つ

快適な環境で仕事をこなすため、最も重要なのが「人間関係」。しかし、世代もバラバラな職場の人々とどう付き合っていいか分からない、どんな話をすればいいんだろう……?と戸惑う人も多いはず。今回はそんなあなたのために、これで上司とも同僚ともスムーズに付き合えるようになる!コミュ力を鍛える方法を3つご紹介します。ぜひマスターして、毎日の出勤や緊張ばかりの飲み会を楽しく、有意義なものに変えましょう。

その① 「聞き上手」になり、人の言葉になるべく共感する

最初にご紹介するコミュ力の鍛え方のコツは「聞き上手」になるというもの。
コミュ力を上げるためには自分から話しかけなければ!と思う人も多いですが、実は「聞く力」の方が大切だという声もあります。
なぜなら、相手の人にとっては自分が話しかけた時にあなたがどんな姿勢で聞いてくれるかによって「次も話をしたくなるか」が決まるから。
話しかけられたら程よく相づちを打ちながらよく聴いて、的確な返答ができるようにしましょう。

特に上司や先輩など、目上の方から話しかけられた場合には「聴くスキル」が特に重要となります。
多少異なる考え方をしていたとしても、聞き終えた後「いえ、でもそれは……」と否定から入ると良い印象を与えませんので、必ず「非常に勉強になります」「そうですね。お気持ちはよく分かります」といった共感の言葉から入りましょう。

コミュニケーションには「聞く力」を鍛えることが重要!

恋人や仲の良い友だちなどの話であればいくらでも聞けますが、
会社の上司や苦手な相手の話を聞くのはなかなか大変です。

だからこそ「聞く力」がコミュニケーションにおいて求められており、
聞く力を高めることで、コミュニケーション能力はアップできるのです。

出典:http://www.kimparker.net/?p=582

話の途中で割り込むのはNG!まずは話を最後まで聴こう

信頼関係がしっかりできていれば、何かの問題があっても助け合って乗り超えることが可能です。相手の話の途中で割り込んだり、否定するようなことを言ったりしては気持ちのいいコミュニケーションはできません。

会話が終わった後に後味の悪い気持ちにならないためにも、まず話をしっかり最後まで聞きましょう。

出典:http://goodluckjapan.com/komyuryoku/

また、相手の話を理解し考えながら聞くことにより、的確な質問を返すことができます。そうなれば話は自然と盛り上がります。会話が楽しい相手には大抵の人が好意を持ち、また話がしたいと思うものです。

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「共感」も鍛える!共に喜び、共に悩むことを心がけよう

相手の話をよく聞き、共感しましょう。違う考えを持っていたり、相手が間違っていると思ったとしても、まずは共感することが大切です。

否定から話し始めると相手の気分は決して良くありません。相手を尊重しなければあなたも尊重してもらうことはできないでしょう。

出典:http://goodluckjapan.com/komyuryoku/

悲しそうなら一緒に悲しむ、嬉しそうなら同じように嬉しそうにすれば良いのです。悲しい話をしているのに、「大したことないよ」などと返されたら、その人に相談をすることはなくなるでしょう。

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その② 笑顔がポイント!積極的に相手を褒めたり、お礼を言ったりする

次の“コミュ力を鍛えるコツ”は「常に笑顔で、積極的に相手を褒めたり、お礼を言ったりする」というもの。
話しかける時も話しかけられる時も、笑顔を浮かべている人に悪印象を抱く人は基本的にいません。
「笑っても苦笑だと思われる……」「ニヤリ顔に見えるらしい……」と悩んでいる方は、鏡の前で自分の笑顔を研究してみましょう。

また、周囲の人々の長所や素敵だと思える部分を常に探し、見つけたらそれを相手に伝えてみること。
「○○くんって字がキレイだよね」「○○さんの書類はいつも分かりやすくて尊敬するよ」など、些細なことで構いません。
また、人からしてもらったことに関しては「ありがとう!」とすぐにお礼を言いましょう。
特に上司や先輩に対しては「褒める」ということがしにくいですから「いつもお時間を割いて頂いてありがとうございます」という風に、こまめに感謝を伝えるのが効果的です。

コミュニケーション時は常に「笑顔」で!

コミュニケーションの原点とも言える“笑顔”で居る事は、コミュニケーション能力を鍛えるには最適でしょう。

笑顔を作るのが苦手な人は、苦笑いでも良いので鏡の前で笑顔の練習をしてみましょう。

出典:http://the5seconds.com/komyuryoku-12591.html

笑顔を意識しましょう。たとえ心が曇っていても、笑顔になると、笑顔に使った筋肉を脳が察して「あ、笑っている。楽しいのだな」と幸せホルモンを体内に放出します。それが、相手にも伝わって相手も笑顔になり、幸せホルモンをだす。そしたらこの二人は完全な信頼関係で結ばれますよ

出典:http://thechange.jp/commu9-5336.html

相手の長所や美点を見つけ、積極的に褒めよう

相手の良いところを見つけましょう。相手は見てほしいところをしっかり見てくれている事を知り、好意を持つでしょう。大げさに褒める必要はありません、その事実だけを言葉にするだけでも十分伝わります。

人間には自分の価値を認めてもらいたいという欲求があります。褒めることによりその欲求は満たされるでしょう。

出典:http://goodluckjapan.com/komyuryoku/

その内容が、自分の大事にしている部分であれば尚更親近感が湧き、より親密になれます。褒めるには他人の行動や言動を見て理解することが必要です。

自分を深く理解してくれる相手であれば人は助けようと思い、また失うことがないように行動してくれるのです。

出典:http://goodluckjapan.com/komyuryoku/

「ありがとう」をハッキリ伝えよう!

「ありがとう」は魔法の言葉です。これを言われて嫌な気分がする人はいないと思います。しかもこの言葉を言うのは「人としての素直さ」が絶対的に必要なので、「ありがとう」を普通にだせるようになっている人は、人として一段成長しているのです。感謝することに照れを感じると「悪いねー」「すまなかったねー」「どうもね」と照れやプライドによって、感謝が半減された表現になってしまいます。

出典:http://thechange.jp/commu9-5336.html

「すみません」よりも「ありがとう」を意識して!

最近、この「すみません」を連発する人がとっても多いです。「ごめんなさい」でもなく「ありがとう」でもなく、「すみません」で済まそうとする人・・多いですよね。

でも、この言葉、思いが乗りにくいのです。言われてみるとわかると思います。謝罪も、感謝も乗っていない事が。「すんません」と軽く崩している場合、もっとたちが悪いです・・今日から、「すみません」を辞めてみませんか?

出典:http://thechange.jp/commu9-5336.html

その③ 失敗を恐れないで!他者の気持ちを考え、恥ずかしさを克服する

最後にご紹介するのは「失敗を恐れず、周囲を参考にする」というもの。
これがいちばん“鍛え方”という感じがしますね。

自分から話しかけられない、話しかけられるのが怖い、という方の多くは「変な奴だと思われたらどうしよう……」「上手くできないかもしれない」という恐れを抱いているはず。
しかし、実践できなければ成長もありません。
「皆自分と話したいはず!」と思い込むくらいの勢いで、積極的に経験を重ねましょう。

1日1人と絶対に雑談をする、とノルマを作ると、特に効果的です。
また、恥ずかしがり屋を克服するためには自信を持つことよりも、「相手の気持ちを考え、相手をもっと知りたいと思うこと」の方が重要だそう。
自分を見ている「かもしれない」周囲を意識するのではなく、自分が接する相手だけに注目するようにすると、あまり気にしなくて済むのではないでしょうか。

実践しなければ能力は上がらない!積極的に人と接しよう

コミュ力を鍛えたいと思えば、失敗を恐れずにたくさんの人と関わることです。色々な会話を重ねなければわからない事が多くあります。相手への思いやりを持って接すれば、お互いに理解しあうことができるでしょう。

出典:http://goodluckjapan.com/komyuryoku/

「話しかけてもらいたがっている」という思い込みも有効!

①誰もが、話しかけてもらいたがっていると思い込め、

②会話の鏡を割れ(質問に単純に答えるだけではなく、相手の興味を引きそうな話題を盛り込んで、会話を続ける)、

③失敗に慣れる

出典:http://toyokeizai.net/articles/-/70013?page=2

1日の目標を設定するのもおすすめ!

④目標を設定する(今回は「10人とお話しする」にした)

⑤相手に興味を持ってもらえるネタ、自己紹介文を用意する

⑥自分がぺらぺらしゃべることに集中するのではなく、なるべく聞く側に回る

出典:http://toyokeizai.net/articles/-/70013?page=2

恥ずかしさを克服するためには「相手への好奇心」と「思いやり」が重要!

 恥ずかしさを克服するベストな方法は、自分にばかり関心を向けるのではなく、相手のことを本当に知りたい、相手の話を聞いてみたい、と真剣に思うことだという。自分ではなく相手に意識を集中し、真摯な興味を抱くこと。つまり、他人に対する「思いやり」こそが、恥ずかしさ克服の特効薬だったのだ。

出典:http://toyokeizai.net/articles/-/70013?page=4

とにかく「喋る」ことが重要!経験を積む努力をしよう

コミュ力を鍛えるには、とにかく「人と話す」ことが重要。
特に接客業志望の方や、就職活動を間近に控えている方たちは、もっとコミュ力を上げなければ!と努力を始めているよう。

学生さんは飲食店やアパレルなど、お客様との関わりが多い職場でアルバイトをすると、毎日たくさんの人と話すきっかけになって良いかもしれませんね。
これから社会人になる方や、新しい職場にドキドキしている方は、前述したように「今日一日で絶対に何人に話しかけてみる」といった目標を作り、勇気を振り絞って頑張ってください。

コミュ力をアップさせれば、仕事もイキイキする!

いかがでしょうか?コミュニケーションを上げるためには、自分のことよりも人のことを意識することが大切なのですね。
「相手に分かりやすいように伝えよう」「相手の気持ちを考えて返答しよう」という気持ちがあれば、自然とコミュ力は鍛えられることでしょう。

職場の人間関係が良くなれば、仕事もより一層スムーズになるはず。
まずは隣のデスクの同僚や、直接関わりのある上司や先輩と仲良くなれるよう、積極的に話をしてみてくださいね。