美侍

【今年は4/8(金)から】大阪一の名所!「造幣局」の桜をばっちり見に行く

大阪で一番人気の桜名所と言えば造幣局。他の場所と違う点は?見どころは何?ここでは、いまさら人には聞けない基本情報から知ってるとお得な耳寄り情報まで造幣局の桜を取り上げています。

「桜の通り抜け」って?

明治16年から始まり、100年以上の長い歴史を持つ造幣局の桜の通り抜け。
NHK朝の連続ドラマにも登場してさらに名を知られた五代友厚氏が内務卿・大久保利通の依頼をうけて、苦心をしながら誘致を実現したのが大阪造幣局ですが、その敷地内に位置するこの桜の通り抜けも五代氏が当時の局長に提案をしたことから一般開放が実現されたとされています。

毎年4月半ば頃の桜の開花時期に合わせ、全長560メートルの通路が一般公開されます。

大阪には他にも多くの桜名所がありますが、こちらが特に人気なのは他で見られない珍しい品種の桜が植えられているから。
桜の本数は約350本、約130種もの多種多様な桜を楽しめます。

桜の枝が頭にかかるほど低い場所もあり、桜並木を歩くと言うよりは桜のトンネルをくぐっていくような感覚。

公開期間は7日間と短いですが、多い年には100万人以上の見物客が訪れる大阪屈指の桜名所です。

今年2016年は 4月8日(金)~4月14(木)!

・入場料無料
・開催期間は2016年4月8日(金)~4月14日(木)の7日間
・【平日】午前10時~午後9時 【土日祝】午前9時~午後9時

日没後は、ライトアップがなされるそうです。
「週末はとても混むので、できるだけ平日の見物をおすすめします」とのことです。

さらに、造幣局名物である「今年の花」は、「牡丹(ぼたん)」とのこと。
これも情報としてチェックしておくべきですね。

造幣局のお花見ルール

桜の通り抜けは造幣局南門から北門まで一方通行が決まり。
飲食が禁止されているため、食事をしながらの花見はできません。

構内は全面禁煙で、日傘やセルフィー棒の使用不可。
ペットの入場や自転車を持ち込むことも禁じられています。

桜の下で食事やお酒を楽しみたい人は造幣局での花見を終えた後、近くの「毛馬桜之宮公園」へ移動すると良いかもしれません。
川沿いの桜並木が見事で、造幣局と並んで人気の花見スポットになっています。

車での来場は注意

桜の通り抜けの開催期間中、造幣局周辺には交通規制がしかれます。

車両通行禁止の場所もあり当日は混雑するため、車を使うのは困難。
造幣局の北側、あるいは天満橋筋の道路より西側の駐車場なら規制にかからず停められますが、近い距離の場所となると数が限られています。

最寄り駅からはいずれも徒歩15分ほどかかってしまいますが、電車で行くのが無難でしょう。

電車でのアクセス

造幣局の最寄り駅は「天満橋駅」「大阪天満宮駅」「大阪城北詰駅」の3つありますが、桜の通り抜けの始点である南門に近いのは「天満橋駅」と「大阪城北詰駅」。

来場する際にはどちらかの駅を使うと便利です。

アクセス

地下鉄谷町線・京阪本線「天満橋」駅(京阪東口・2号出口)下車徒歩約15分
JR東西線「大阪天満宮」駅(JR2号出口)下車徒歩約15分
JR東西線「大阪城北詰」駅(3号出口)下車徒歩約15分

出典:http://www.mint.go.jp/enjoy/toorinuke/sakura-osaka2016.html

大阪一の桜名所!

造幣局の桜の通り抜けについて紹介してきましたが、いかがでしたか?

先に紹介したとおり、造幣局には多い年で100万人以上の見物客が訪れます。
例年、開始時間の30分前には長蛇の列ができ、入場するまでに1時間以上かかることも。

休日は特に混雑するため、できれば平日の来場をおすすめします。

ゆったりとした花見を楽しみたい人には少し気が重いかもしれませんが、造幣局の桜は大阪一と言って良い優美な桜の景勝です。

今年の日程(4/8~4/14)をしっかりチェックして気になる人はきちんと予定を空けておいてくださいね!



□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
こちらの記事↓もあわせてご覧ください♪