美侍

【社会人必見】自分のスーツを長持ちさせるためのクリーニング術

毎日着ているスーツのクリーニングってどうしていますか?「ああ、そろそろ出しておこうかね」と、“思いついた時になんとなく”出している方が多いのではないかと思います。実はスーツのクリーニングは時期や使用頻度などによって「出し時」があるのです。スーツのクリーニングについて知ることでスーツを長持ちさせて大事に着たいですよね。

まず家でしておくべきスーツのお手入れ

ビジネスシーンでスーツ必須の方も多い中、スーツのお手入れはどうしていますか。
クリーニング屋さんに出す以前に、まず自分の家で普段できるスーツのお手入れについてご紹介します。

ブラッシング

肉眼ではわかりにくいのですが、砂ぼこりなどの汚れがスーツの目地に入り込むのでブラッシングで落としましょう。
弾力のある馬毛や豚毛などの天然毛を使ったブラシは、スーツを着る人には必需品だと思って買い揃えておきましょう。

スチーマー

蒸気でシワをとることのできるスチーマーもあるとおすすめ。
気になるシワは癖がつく前に早めに対処しましょう。
アイロンのスチーム機能でもシワは取れるのですが、生地によっては溶けてしまったり、テカりがでる場合があり、テカりは一度でてしまうと二度と取れないので要注意。

スーツのクリーニングにだす頻度・料金・目安

クリーニングに出す頻度

スーツは15回着用したら1回クリーニングに出す感じがベストです。
ビジネスシーンでスーツを着る方なら3着ほど持っている方が多いので、それを考慮して計算をすると1ヵ月半に1度のペースでクリーニングに出すといいですよ。
しかし、汗を大量にかいたときや、雨でずぶ濡れになってしまったときなどはすぐ出しましょう。
夏場はどうしても汗をかくので、普段よりクリーニングに出す頻度は高くなります。

たまにしかスーツを着ない方でも、1シーズンに1回は出すことをおすすめします。

料金

上下セットで800円~1500円が相場です。
ネットクリーニングなどもあり、実際にお店に行くのとあまり変わらずにクリーニングができたりもするので、ご自分にあったお店が見つかるといいですね。

クリーニングに出したほうがいい目安

きれいにロールを描いているはずの襟部分が、ぺたっとしてきたり型崩れをしてきたときにはクリーニングへ。
斜め掛けバックを使用している人がこのような状態になりやすいので気を付けてくださいね。

歩いたりすることで頻繁に動かすからつきやすい股ジワも要注意。
定期的にアイロンやプレッサーでお手入れをしていないと、シワが取れなくなってしまったり縫い目がほつれてしまうことがあります。

股間裏地もシミが生じてしまった場合に自宅ケアでとることは難しいのでクリーニングに出しましょう。

ポケットの裏地も汗ジミや皮脂汚れがつきやすい部分なのでチェックしてみてください。

膝部分は汗を吸って生地がごわごわと硬くなってきていたらかなり危険な状態なので即クリーニングに出してくださいね。

スーツのクリーニング方法

気にしたことのある方はあまりいないかもしれませんが、スーツのクリーニングには実は、内容の異なる2種類のやり方があります。
どの汚れを落としたいかにもよって、使い分けてみてくださいね。

ドライクリーニング

一般的にスーツのクリーニングというとドライクリーニングになります。
有機溶剤を使用して洗うクリーニング方法で、長所は油系の汚れは落ちること。
短所は汗などの水溶系の汚れは落ちにくいところです。

水洗いクリーニング

スーツにニオイが残らず、生地へのダメージも少ないクリーニング方法で今注目を浴びています。
ドライクリーニングが苦手とする水溶系の汚れを効果的に落としてくれますが、高度な技術を要するため信頼できるお店を選び、よく相談してからにしましょう。

スーツのクリーニングなどに関するサイト

スーツ専門店洋服の青山のHPです。
スーツ長持ちに関するお手入れ方法が記載されていて参考になりますよ。

大手クリーニングチェーン店です。
実店舗はもちろん、らくらく宅配便というサービスがあるので全国どこからでも対応可能です。
ファッション業界からの評判も高く、技術とサービスに安心できるお店です。

忙しくてクリーニング店に持ち込めない方でも、好きな日時で自宅で発送受け取りができます。
口コミでも評判がよく丁寧な対応をしてくれること、月額300円のプレミアム会員になると最短2日後にお届けや各種お得なサービスが受けられることも魅力的。

適度なクリーニングでスーツを長持ちさせましょうね!

いかがでしたでしょうか。
スーツのクリーニングはなんとなく出しがちですが、実際はクリーニングにだすための見極めポイントがあるので、参考にしてくださいね。
クリーニングに出すまでに出来ることもあるので、普段のお手入れとクリーニングで大切に着ましょう。