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個性溢れるスクーター!ホンダ・新型PCXの魅力とは?
発売当初から画期的で個性が光るスクーターとして人気を集め、常に新型発売がファン達の注目を集めるホンダの「PCX」。手が届きやすいスクーターながら、バイクのようにスタイリッシュな出で立ちが特徴的ですよね。しかし、PCXには他にもたくさんの魅力があるのです!今回は、従来から注目されてきたPCXのメリットや、見るべき新型のポイント、価格など、詳しい情報をまとめました。車もいいけど、小回りが利く二輪があると便利かも……という方は、ぜひご参考ください!
PCXって、どんなスクーターなの?
ホンダのPCXが初めて発売されたのは、2010年のこと。
125CCクラスの小型自動二輪「PCX」と、150㏄クラスの普通自動二輪車「PCX150」の2種類から取得免許や好みに合わせて選ぶことができ、スクーターながらその容量に似合わないデザイン性と動力性能が高く評価されました。
また、燃費が悪いというスクーターに対する概念を打ち破り、低燃費で高い加速力を実現しているのも注目したいポイントです。
静粛性に関しても優秀で、軽やかな加速力ながらスムーズに心地よく走れると評判。
手軽でありながら有能なPCXは、毎日の通勤や通学を非常に快適にしてくれることでしょう。
125㏄クラスのPCXと、150㏄クラスのPCX150から選べる!
バリエーションとして125ccクラスのPCX(小型自動二輪車)・150ccクラスPCX150(普通自動二輪車)の排気量が異なる2車種がラインナップされる。
クラスを超えた質感の高さと動力性能!グッドデザイン賞も受賞
「クラスを超えた質感の高さと先進スタイリング」「高い動力性能と環境性能の両立」「スクーターに求められる快適さと使い勝手の良さ」をキーワードにした車体は、流線型カウルやウインカー一体型のデュアルハロゲンヘッドライトを採用。2010年のグッドデザイン賞を受賞した。
燃費や静粛性、機能面も優秀!
一般的に燃費が悪くなるのが常識だったスクーターにも関わらず、ミッションバイク並かそれ以上の燃費をマークする低燃費性能、新開発エンジンの加速のスムーズさ、純正マフラーの静粛性、停車状態からのアクセルに即反応して加速できる画期的なアイドリングストップ機能の素晴らしさなど、当初は見た目だけで毛嫌いしていたPCXが実はホンダが本気で開発してきた画期的で先進的なスクーターだったと分かり、その真の魅力が見えてきました。
発売直後から大人気!で、納期未定になったことも……
発売直後から大人気で、ホンダ専門の販売店でさえ納期未定が多く、注文していてもなかなか手に入らないPCX。
2015年の「新型」PCXはここが違う!
さて、前述したように様々な魅力を誇る画期的なスクーター、PCX。
2014年にフルモデルチェンジされましたが、2015年にカラーバリエーションが追加、さらに206年の4月にもまた特別カラーのスペシャルエディションが追加されました。
フルモデルチェンジされた2代目PCXは、ランプ部分がLEDに変更されたり、燃料タンクの容量が増えたり、メーターに時計や平均燃費計が備わったりと内容的な変化もありますが、デザイン面でもスタイリッシュな変貌を遂げています。
ちなみに2016年にもスマートキー搭載の新型が噂されましたが、残念ながら日本での発売予定は今のところないようです……。
2014年にフルモデルチェンジされたPCX!
2014年04月11日
「PCX」と「PCX150」をフルモデルチェンジし発売
Hondaは、スタイリッシュな外観と環境性能に優れたエンジンなどで好評を得ているスクーター「PCX」と「PCX150」をフルモデルチェンジし、PCXを4月24日(木)に、PCX150は5月16日(金)に発売します。
・製造をホンダベトナムへ移管
・エンジンセッティングおよび加速の適正化
・ヘッドランプ・テールランプ・ウインカー・ライセンスランプをLED化
・ハザードランプを標準装備化
・燃料タンク容量を5.9L→8.0Lに増加
・シート開閉時に途中の位置で固定できるストッパー機構を採用
・グローブBOX内にアクセサリーソケットを装備
・メーターに時計・平均燃費計を装備
2015年には新色も追加!
[2015/05/18]
本田技研工業(ホンダ)は18日、スタイリッシュな外観と環境性能に優れたエンジンなどで好評を得ている125ccの原付二種スクーター「PCX」と、150ccの軽二輪スクーター「PCX150」に新色を追加して、22日に発売すると発表した。
2016年モデルは特別カラーを採用した限定発売の「スペシャルエディション」
Hondaは、スタイリッシュな外観と環境性能に優れたエンジンなどで好評を得ているスクーター「PCX」と「PCX150」に、スポーティーなイメージの特別カラーを採用した「PCX Special Edition」と「PCX150 Special Edition」を設定し、受注期間限定※1でそれぞれ4月22日(金)に発売
今回採用した特別カラーは、上質感のあるパールジャスミンホワイトと精悍なポセイドンブラックメタリックを主体色に、それぞれフロントカバーからボディーカバー、グラブレールにかけてレッドのストライプを採用。
PCX Special Edition(パールジャスミンホワイト)
PCX150 Special Edition(ポセイドンブラックメタリック)
価格やカラーバリエーションを教えて!
気になるPCXの価格は、125㏄クラスの「PCX」が32万9400円、150㏄クラスの「PCX150」が36万720円と、その差は約4万円弱程度。
また、2016年限定発売のスペシャルエディションでは、「PCX Special Edition」が34万200円、「PCX150 Special Edition」が37万1520円となっています。
400㏄以上のバイクに比べるとやはりかなり安価で、PCXがスクーターであるということを思い出しますね。
スタンダード版のカラーバリエーションは2016年5月時点で全4種類。
メカニックな印象の「マットテクノシルバーメタリック」、清廉な美しさの「パールジャスミンホワイト」、ひときわスタイリッシュな「ポセイドンブラックメタリック」に、2016年からの新色として深みのある色合いで上質感を演出する「パールダークアッシュブルー」が加わりました。
価格は32万9400円~36万720円!
●メーカー希望小売価格(消費税8%込み)
PCX 329,400円(消費税抜き本体価格 305,000円)
PCX150 360,720円(消費税抜き本体価格 334,000円)
販売店によっては、割引されることも!
PCX メーカー希望小売価格 329,400円 8%税込 (税抜 305,000円)
SCS販売価格 280,800円 8%税込 (税抜 260,000円)
PCX150 メーカー希望小売価格 360,720円 8%税込 (税抜 334,000円)
SCS販売価格 299,160円 8%税込 (税抜 277,000円)
PCXもPCX150も、ともに4色展開!
・パールダークアッシュブルー(新色)
・マットテクノシルバーメタリック
・パールジャスミンホワイト
・ポセイドンブラックメタリック
通勤・通学用に大人気!な新型PCX
原付をはじめ、排気量の少ない二輪はプライベートよりも通勤や通学を便利にするものとして使われることが多いよう。
PCXも例に漏れず、通勤や通学用のバイクとして大変人気があります。
日常的に使用する乗り物は実用性を重視しがちですが、使いやすくてカッコいい!ならばその方が理想的ですよね。
通勤時間帯のPCX率高い
— たかぴー™ (@pazu_takapeeee) 2016, 1月 27
通勤用にPCX欲しいってどのくらい前から言っているんだろう
— もえみん (@dhme0250) 2016年4月20日
雪あんま残ってないし今朝は0度上回ってたから久々にPCXで通学キメる
— よしだ™ (@22016511) 2016, 1月 25
気軽だけどカッコいい!PCXで通勤をオシャレにしよう
いかがでしょうか?発売当初から根強い人気を誇るだけあって、PCXは魅力に溢れるスクーターなのですね。
「自転車で通勤してるけど、距離が長くて辛い……」「車通勤だけど、渋滞にハマりやすいからもう少し小回りが利けばな」という方は、ぜひ通勤用バイクとしてご検討ください。
緩やかな風を感じつつPCXで通勤すれば、何気ない朝もきっと少し違ったものに思えるはず。
いつもよりも爽やかな気分で仕事を始められるかもしれませんね。